産学官共同研究によるヘルスケアデータベースの解析をもとに手軽な計測で総合的な健康状態を提示し、「筋肉貯筋®」と「脂肪返済」で健康管理するプラットフォーム『Bank of Health』サービス提供開始

ヘルスグリッド株式会社のプレスリリース

ヘルスグリッド株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:棚橋孝江)は、生涯にわたる健康状態の管理を目指すプラットフォーム『Bank of Health』(バンク・オブ・ヘルス)に、産学官による共同研究成果を用いたスコアエンジンを融合し、新産業の創出に寄与するインフラ基盤としてのサービスを6月28日(月)より開始いたします。

 

 

『Bank of Health』は、「Health is Wealth」の理念のもと、健康を人生における資産と捉え、個人の生涯にわたる健康データを銀行口座のように管理・活用することで、誰もが毎日の生活の中で身体の品質管理を行うことができる世界を実現いたします。
昨年サービス提供を開始した『Bank of Health』のベータ版に、機能およびサービスの継続的な改修を行ってまいりましたがこの度、企業様・自治体様向けサービスとして正規版のサービス提供を開始いたします。
企業様にご導入をいただくことで、従業員の方々の健康管理・増進に役立てていただきながら、健康状態が可視化されることによるコミュニケーションの活性化にもご活用いただくことが可能です。健康経営のツールとしてもご注目をいただいており、利用導入第1号として、株式会社FCE Holdings様および中央カレッジグループ(学校法人有坂中央学園・学校法人中央総合学園)様にご導入をいただきます。
自治体様にご導入いただく際には、住民の方々の健康への意識向上に加え、健康状態が数値で見えることによるモチベーションの維持に役立てていただくことができます。また、健康状態の推移を明確に把握できることで、住民の方同士や、住民の方と自治体ご担当者間でのコミュニケーションにご活用いただけます。
『Bank of Health』の仕組みをご活用いただくことで、「導入による自組織への健康増進効果」に加え、「新規ビジネスの創出」にも寄与できる仕組みを提供していく予定です。現在、複数の企業様および自治体様において、導入のご検討をいただいております。

『Bank of Health』について
産学官連携で開発した独自システム、データ管理により簡易計測で総合的な健康状態を可視化
長年の産学官共同研究に基づく約40万件のヘルスケアに関するエビデンスデータをベースに、各種スコアエンジンを技術の核とした健康情報基盤プラットフォーム(WEB・スマートフォンアプリ)を展開してまいります。独自のTotal Assessment技術(TA技術)を用いたボディスコアは、ユーザが日常的に計測できる16種類の項目をアプリ内に取り組むことにより、身体の総合的な健康状態をスコア化(数値化)できます。そこから導かれる身体年齢(暦年齢ではなく実身体年齢)を算出する技術は特許を取得しています。

健康の維持増進モチベーションのための「筋肉貯筋®」と「脂肪返済」
『Bank of Health』では、健康を維持増進するためのアプローチとして筋肉にフォーカスを当てています。
筋肉を貯筋®することは、人生がより積極的でアクティブなものになることに加え、生活習慣病予防等の健康状態の維持・改善に大きな役割を果たします。そして余分な脂肪を返済していくことで、心と体に身軽さをもたらします。
『Bank of Health』は、筋肉の状態やメタボの状態を可視化するスコアエンジンを備え、健康のスナップショットを測り蓄積していくことが可能です。全身の健康を維持し増進していくために筋肉のはたらきを最大限にご活用いただき、より良い時間を長く過ごしていただくための方法として、『Bank of Health』のご活用をご提案してまいります。
「筋肉貯筋®」では、健康で太りにくい体づくりや維持のために大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)に着目し、「筋肉博士」こと東京大学 名誉教授 石井直方博士の提唱するスロースクワットの実践を推奨しています。
「脂肪返済」では、ご利用者様自身の身体に合った適度な脂肪の範囲をキープできるよう、歩いた歩数による日々の活動の確認を推奨しています。

ヒト身体の品質管理・活性化市場の創造と産業化に向けて
通算約20年にわたる研究成果を形にした、独自の『Bank of Health』プラットフォームにより、ご利用者の方々の健康向上に寄与しつつ、企業・自治体との架け橋となり、ライフ(生命・生活)テクノロジー産業を核とした新しいマーケットを生み出すことに貢献いたします。
今まで「感覚」で測られることの多かった健康状態を、長年の研究成果に基づく「客観的数値で健康状態の変化をトレースできる」スコアエンジンを活用することにより、リアルな健康状態の評価に基づく商品・サービスの検証が可能となります。パートナー企業様との協業により、食品・フィットネス・家電・住宅・オフィス等の健康状態への影響及び効果検証に活用することが期待できます。
『Bank of Health』に蓄積されるデータは、疾病データではなく健康診断と日常のバイタルデータを紐づけた健康状態の推移データであることも大きな特徴です。
『Bank of Health』の健康プラットフォーム・評価テクノロジー・サービスを通じ、各業界パートナー企業様との協業により「新産業基盤の創出」を目指しています。
(ビジネスモデル特許出願中)

東京大学 「健康ダイナミクス学 社会連携講座:エビデンス・ベースド・ヘルスケア」
ヘルスグリッド株式会社は、科学的な裏付けに基づく健康情報基盤を創造し、人々の「元気で楽しい」「豊かで快適な生活」の向上に貢献することを企業理念にかかげており、継続的に大学や公的研究機関と研究開発を続けております。
国立大学法人 東京大学との共同研究の一環として「健康ダイナミクス学 社会連携講座:エビデンス・ベースド・ヘルスケア」を開設し、日本各地の企業・自治体から募ったモニターの多種多様なパーソナル生体情報(血液 / 筋力・筋量 / 身体寸法 / 運動能力 / 睡眠 / etc.)の、年3回の測定データを2年間にわたり『Bank of Health』プラットフォームに蓄積し、リアルタイムでデータ収集 → 分析 → 対策 → 成果が還流する「筋機能にフォーカスしたリスクマネジメントシステム」を構築しています。また、その還流システムを活用し生活習慣病予防等の「大規模健康づくり支援システム」を構築し、その効果検証・追跡調査を行います。
本講座の期待される効果として、”個別適合の健康や若さの維持・増進、疾病防御”等の健康医療分野のみならず、広く製品設計等、技術開発・サービス開発に活用することで『健康イノベーション:日本モデル創出』や高度成熟化社会、高度情報化社会による社会的課題の早期解決に貢献することを目指します。

会社概要
社名 :ヘルスグリッド株式会社
所在地:    東京都港区南青山5-16-14 モン・ブルービル2階
代表者:    棚橋 孝江
設立 :    2011年 6月24日
URL :    https://www.healthgrid.jp/
取得 :    品質マネジメントシステム[ISO 9001:2015]
     情報セキュリティマネジメントシステム[ISO/IEC 27001:2013、JIS Q 27001:2014]
     健康経営優良法人2021 中小規模法人部門(ブライト500)

<サービスに関するお問い合わせ先>
info@healthgrid.jp または TEL:03-6805-0700

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