休園により子どもを見ながら自宅で働く社員多数 コロナで保育所休園 子育て社員の働き方

株式会社ランクアップのプレスリリース

新型コロナ第6波 保育所休園全国的に激増
 2022年年明けからのオミクロン株の拡大で、全国の保育所が休園を余儀なくされています。厚生労働省の『保育所等における新型コロナウイルスによる休園等の状況』(https://www.mhlw.go.jp/content/11920000/000886186.pdf)によると、全国の保育所のうち、 2021年12月16日時点では休園は0か所でしたが、2022年1月20日時点では327か所まで激増しており、これは保育所休園が増加した昨年8~9月を大きく上回っています。

 オリジナルブランド「マナラ」「アールオム」「アクナル」を開発・販売する株式会社ランクアップは、全社員のうち8割が女性、その半数にあたる42名がママ社員です。産休・育休の取得率100%はもちろんのこと、復職率も100%を誇り、多くの子育て社員が活躍している会社です。
 コロナ禍でも子育て社員が活躍し続けられる環境をつくるために、新しい働き方を多く導入しています。また、それ以前に開始していた勤務形態や働くうえでの制度が、コロナ禍でうまく機能しています。
 当社もまた、保育所休園の影響を受け、7名(2022年1月28日現在)の社員が子どもが家にいる状態で、勤務しています。一生活躍し続けたい女性が諦めなくていい環境をつくるためにランクアップが実施している働き方や制度を紹介いたします。
【ランクアップが行う、コロナ禍での働き方3選】

  1. テレワークシフトへの迅速な取り組み
    ~テレワークメインでもコミュニケーション不足に陥らない秘訣~
  2. スーパーフレックス制度
    ~子どもが自宅にいても、テレワークが可能~
  3. 土日働いていいよ制度
    ~子どもがいてテレワークが困難な時、有休を消化させない救済制度~
  • テレワークシフトへの迅速な取り組み
    ~テレワークメインでもコミュニケーション不足に陥らない秘訣

 ランクアップは、2020年3月より完全テレワークを開始しました。
 日本でコロナが全国的に蔓延する前から、子どもを持つ社員を中心に、未知のウイルスに対して社員の中で不安が広がっていました。43名と子育て社員が多くいることもあり、社員とその家族の健康と安全を第一に考え、早くから完全テレワークへ舵を切り、総務省のテレワーク先駆者百選にも選ばれるなど、先進的なテレワーク企業として取り組みを進めています。
 テレワークメインの働き方のデメリットとして、同僚や部下・上司とのコミュニケーションの取りづらさが挙げられますが、ランクアップでは様々工夫を凝らしコミュニケーションの活性化を図っています。
 毎朝の朝礼はオンラインで全社員顔を合わせ、朝礼当番による毎朝のスピーチや、2週間に1度社員が持ち回りで自分の価値観や過去の経験を話す「講話」をとりいれ、チームビルディングの一環としています。

 また、社員全員がインフルエンサーとして製品や会社について発信している社員SNSプロジェクトも、コミュニケーション活性化において好影響を及ぼしています。ゲーム感覚で取り組めるようチーム対抗戦とし、お互いの趣味・好きなことを知るきっかけとなるので、社内外のコミュニケーション活発化の機会を生んでいます。

【テレワーク導入のきっかけ】
 2011年の東日本大震災の時、交通機関がストップし、会社には行けないけれど、自宅ではPCさえあれば仕事ができる状態だったことから、有事の際には自宅からでも勤務ができるよう、社員へのPC支給やVPNなどのネットワーク環境整備を進めてきました。そのため、コロナがまだ日本で本格的に拡大する前に、迅速に完全テレワークへのシフトが可能となりました。

  • スーパーフレックス制度
    ~子どもがいてもテレワークが可能~

 朝の5時から夜の10時までの間であれば、細切れに働くことができます。この制度は2020年5月に、社員の発案から始まりました。子どもが起きる前など比較的働きやすい時間帯に自分でスケジュールを組んで働くことができ、多くのママ社員に支持されている制度です。

 特に保育所が休園となり子どもが自宅にいる際、子どもを横目であやしながら仕事をするのは至難の業です。業務時間を自分でコントロールできることにより、自宅に子どもがいる状態でもテレワークが可能になるため、多くのママ社員が活用しています。

 

  • 「土日働いていいよ制度」
    ~テレワークが困難でも、有給消化させない救済制度~

 子どもが家にいる状況で在宅でも勤務が難しい時、なるべく欠勤・有給消化をしなくても済むように、ママ社員たちの救済措置としてこの新制度を開始しました。保育園の休園が急増した2021年9月から試験的に導入をはじめ、その後新しい常設制度として採用されています。
 試験導入した昨年9月よりも、保育所の休園が倍増している現在、さらに多くの子育て社員が活用していく制度となります。

 

  • 新しいことはやってみながら改善していく

代表 岩崎裕美子代表 岩崎裕美子

 日々変化する勤務環境で大切なのは、本当に必要な制度を、まずやってみることだと考えています。子どもの年齢によって左右されうる、ママ社員の働き方を支える制度も、必要な制度はやってみる、やってみて不必要ならなくす、というトライ&エラーを繰り返しています。
 当社はコロナ禍で新しい制度を採り入れ、時流に合った働き方に改善してきました。これからもランクアップは、様々な変化に柔軟に対応し続けることで、よりより良い働く環境・製品を目指して、挑戦し続けていきます。

□■株式会社ランクアップ 会社概要■□
代表取締役社長:岩崎 裕美子    
設立年:2005年6月10日
資本金:1,000万円            
従業員数 :104人(2021年1月)
売上高:110億(2021年9月期) 
本社所在地:東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座3丁目ビル7F
事業内容:オリジナルブランド「マナラ化粧品」の開発および販売
コーポレートサイト:https://rankuphd.jp/ 
マナラ公式ホームページ:https://manara.jp/

□■公式SNS一覧 ■□
マナラ公式Facebook:https://www.facebook.com/kandou.manara/
マナラ公式Instagram:https://www.instagram.com/manara_japan/?hl=ja
マナラ公式Twitter:https://twitter.com/manara_jp
マナラ公式YouTube:https://tinyurl.com/yfn2euau

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。