食肉の代用としてエノキタケを使用!令和3年農水省ローカルフードプロジェクト(LFP)推進事業「給食用えのき入りメンチカツ配布事業」2月1日より長野県北信エリアで15,000食配布します。

株式会社小池えのきのプレスリリース

令和3年度農水省ローカルフードプロジェクトに採択された【明日はきのこを食べようプロジェクト協議会】(長野県中野市 会長:株式会社小池えのき 代表取締役 古屋 健太)は、食肉の代用としてエノキタケを使用したメンチカツを開発しました。このメンチカツを広く知ってもらい、きのこの需要拡大と地元生産者の安定した経営基盤の確立、更には持続可能な社会の実現のため、この度、長野県農政部の協力のもと、長野県北信地区の小中学校の児童を対象に15,000食分を配布いたします。

 

「給食用えのき入りメンチカツ無償配布事業」概要
https://prtimes.jp/a/?f=d94536-1-c39bc8d51c232121a446324211787f04.pdf

令和3年度のLFP推進事業に採択された「明日はきのこを食べようプロジェクト協議会」で、県内学校給食栄養士のヒアリングを行い、みじん切りにしたエノキタケを食肉の代用として使用したハンバーグやメンチカツの商品開発を行いました。その第一弾として、2022年2月に「給食用えのき入りメンチカツ」の配布を実施します。

長野県内栄養士様からのヒアリングをもとにした新商品のメリット

・きのこ類が好きではない児童が多いので、細かく刻んで食肉の代用として使用する食べやすい調理法
・鉄分、食物繊維の増加、糖質の減少、またはエノキタケ特有の成分が摂取できる
・食肉よりも安価なエノキタケを材料とする事で、価格低減を実現
・熱量、価格が下がる事で、通常よりも大きなサイズが可能となり、児童が喜ぶ

私たちが達成したいビジョン「SDGs」

・食肉が長野県産エノキに置き換わる事で、県内産食材使用率をあげ、地産地消の豊かな文化を醸成
・予防医療や生活習慣病の抑制効果が期待でき、健康寿命の延伸や長寿県として更なる発展に寄与
・エノキを食肉代替することで、食肉量を緩やかに抑制し、畜産業が与える地球環境負荷の軽減に寄与
・エノキタケの通年安定した需要にすることで、業界生産者の持続可能な経営基盤を確立することが可能

児童への食育と試食アンケートも合わせて実施

2022年2月中に長野県内給食センターに「給食用えのき入りメンチカツ」を15,000食無償配布、配布される小中学校には合わせて「えのき食育ブック」の配布、また児童を対象に試食のアンケートを行い、商品の改良や実態調査を行います。

えのき入りメンチカツについて

「給食用えのき入りメンチカツ」は、イラスト入りの子供たちが楽しくなるような商品にし、今回は、えのきをプリントとしたメンチカツを予定しています。うま味が豊富で、食感が良く、粘り気のあるエノキタケは食肉の代替品として、今後も期待ができます。

 

事業実施団体「明日はきのこを食べようプロジェクト協議会」について

 

多くの方にきのこを魅力を知ってもらい、消費量を現在の2倍にするという目的のもと、きこ生産者をはじめ加工業者、地方自治体など多くの方の協力を頂きながら活動しています。

本事業の関係者は以下の通りです。

・株式会社小池えのき

・学校給食地産地消食育コーディネーター
・一般社団法人きのこマイスター協会

 

 

 

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。