企業・団体向け／新型コロナウイルスのワクチン効果を定量的に測定する抗体測定サービスの販売開始

アルプロンのプレスリリース

株式会社アルプロンのグループ会社、DTCフィールドで子ども向けの能力遺伝子検査数最大シェア数を誇る株式会社DNA FACTOR（福岡県福岡市：代表取締役　多根和宏）は、2021年9月に新型コロナウイルスに対する血液中の抗体量を、個人で測定できる抗体測定サービスを開始しましたが、新たに九州大学発のベンチャーKAICO株式会社と連携して、企業・団体向けに利用できる抗体測定サービスを販売開始しました。

この製品は、新型コロナウイルスに対する抗体価を測定することを目的としています。現在新型コロナウイルスに罹患しているかを確認するPCR検査や抗原検査とは異なり、ワクチン接種後に抗体がどれくらい保持できているかを定量的に確認するものです。

自宅・会社で自己採血し郵送することにより簡易に抗体価を数値で評価できます*1。また継続的に複数回利用することにより個人の抗体の保持状況が時間を追って確認できることも大きな利点です。ワクチン接種後の抗体の保持状況には個人差があります*2ので、ご自身で管理できることが大きなメリットです。
■詳しい製品情報

https://docs.google.com/document/d/1NHloHG_wUM_iw2bAc2KRHiCG6CqlbrmHrV22GpOOdm0/edit

■製品購入

https://www.amazon.co.jp/dp/B09H2G78LF?ref=myi_title_dp

■企業・団体での使用シチュエーション

昨年9月に個人向けに新型コロナ抗体測定サービスを開始したところ、企業や団体の方から一括して購入・利用したいというご要望を受け、新たに企業・団体でも利用できるシステムへ改良しました。

企業・団体から申込みをいただき、各メンバーへ配布。各個人が登録や検査を行い、検査結果は個人と企業・団体で確認・把握が可能なシステムです。

★社員の福利厚生として

★接客とバックヤードの人員配置の目安に

★福祉施設等入居者の抗体管理に

★企業・団体メンバーの抗体状況によって職域接種の接種順番の参考に

などの様々な状況にご利用頂けるサービスとなります。

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▼KAICO社

難発現タンパク質の医薬品・診断薬・試薬を開発することを目的に、2018年4月に設立した九州大学発のベンチャー。KAICOのコア技術は、カイコを利用した組換えタンパク質発現の技術であり、今後もカイコの技術を様々な商品開発に活かし、アフターコロナの日常生活における安全・安心確保に貢献することを追求していく。
▼DNA FACTOR社

最新のサイエンステクノロジーのフィールドで、DTC遺伝子検査サービスの開発研究を開始。2015年5月現会社を設立以降、遺伝子検査を通して幼児教育、子育てコミュニティのアップデートを目指し、wetだけでなくdryな研究活動を中心にデータサイエンスとの組み合わせを模索する。今回はDTCの“検査サービスのパイオニア”としてフォーステップノベルの一般拡充として役割を担う。

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*1:イムノクロマト法ではなく E L I S A 測定法を採用

測定結果は、イムノクロマト法の抗体の保持有無を提示するのではなく、E L I S A 法によって得られた詳細数値を 5 段階のレベル表示として開示します。このレベル表示は、販売に先立って行われた製品性能試験のデータを元にした平均値を目安としています。