スーパーフード“くるみ”を使用した バレンタインレシピをウェブサイトで公開  ~ヘルシー&ギルトフリーなくるみスイーツを作ろう!~

カリフォルニア くるみ協会のプレスリリース

カリフォルニアのくるみ生産者と加工業者を代表するカリフォルニア くるみ協会(本部:米国カリフォルニア州フォルサム)は、2月のバレンタインシーズンに向け、栄養豊富なくるみを使ったヘルシーでギルトフリーなバレンタインレシピを公式ウェブサイト上で公開しました。
( https://www.californiakurumi.jp/news/20220128 )

2月おすすめレシピ

今回ご紹介するのは、定番の「くるみのブラウニー」をはじめ、チョコレートの代わりにココアパウダーを使用した「くるみのヴィーガンチョコレート」、くるみやはちみつなどの天然素材だけを使った「くるみのころころブリスボール」、甘すぎないビター感と満足感が特徴の「くるみとバナナのチョコパウンドケーキ」の4点。栄養豊富なくるみで満足感をアップし、極力天然素材を使うことで砂糖の使用を抑えたヘルシー且つギルトフリーなレシピなので、甘いものが苦手な方や体重管理中の方でも安心して召し上がることができます。

“スーパーフード”と言われるくるみは、オメガ3脂肪酸や抗酸化物質が豊富に含まれるほか、食物繊維やたんぱく質など身体に良い栄養素がたくさん詰まっています。また、くるみは満足感、満腹感が得られることから*1、小腹が空いた時のヘルシースナックとして体重管理中の間食にも最適です。栄養豊富で低糖質でもあるくるみは、コロナ禍で健康管理が気になる今年のバレンタインに最適な食材。ぜひ心も身体も喜ぶくるみのギルトフリースイーツを作ってみませんか。

*1 Stevenson JL, Paton CM, Cooper JA. Hunger and satiety responses to high-fat meals after high polyunsaturated fat diet: a randomized trial. Nutrition. 2017;41:14-23. doi:10.1016/j.nut.2017.03.008

<参考資料>
●くるみの“ヘルシー&ギルトフリー”バレンタインレシピ

「くるみのブラウニー」

「くるみのヴィーガンチョコレート」

「くるみのころころブリスボール」

「くるみとバナナのチョコパウンドケーキ」

●満腹感を与えてくれるくるみには身体に必要な栄養素、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています
くるみに豊富に含まれる植物由来のオメガ3脂肪酸であるα-リノレン酸(ALA)は、身体の中では生成されない必須脂肪酸で*1、ナッツ類の中で唯一オメガ3脂肪酸を豊富に含むナッツです。*2 脂肪と聞くと悪いイメージを持たれがちですが、α-リノレン酸(ALA)は身体に良い脂肪なので、積極的に摂ることがおすすめです。ひとつかみのくるみ(約30g)は満足感、満腹感を与えてくれる手軽なヘルシースナックとして最適です。厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』(2020年版)では、オメガ3脂肪酸の摂取量の目標値を決めており、18~29歳の男子で1日あたり2g以上、女子で1.6g以上としています。くるみひとつかみ(約30g)には2.7gのオメガ3脂肪酸が含まれます(米国農務省データ)*3。

オメガ3脂肪酸

●くるみの摂取によって満腹感と満足感を得られる可能性が、最新研究により示唆されています
ベス・イスラエル・ディーコネス・メディカルセンターとハーバード大学が行った短期研究で、くるみは満腹感をもたらす可能性が示されました。この研究では、被験者が48gのくるみを含む多価不飽和脂肪酸(PUFAs)を加えたスムージーか、くるみを含まない一価不飽和脂肪(MUFAs)を加えたスムージーのどちらかを4日間摂取しました。くるみを含むスムージーを摂取した被験者は、3日目までに前より満腹感を感じるようになったと報告しました*4。
また、「Nutrition誌(2017)」にて発表された研究では、くるみに多く含まれる多価不飽和脂肪酸(PUFAs)を含む食べ物を定期的に摂取している健康な成人(18~35歳)は、空腹感や満腹感に関わる食欲ホルモンに好ましい変化が生じる可能性があることがわかりました*5。PUFAsが豊富な食事を摂取した被験者に、グレリンという空腹感を高めるホルモンの大幅な低下とPYYという満腹感や満足感を増やすホルモンの増加が見られたそうです。

【カリフォルニア くるみ協会について】
1987年設立のカリフォルニア くるみ協会 California Walnut Commission(CWC)は、カリフォルニア州の4,500以上のくるみ生産者と、100社に及ぶ加工・販売業者を代表する機関です。カリフォルニア くるみ協会は、世界の輸出市場の開拓活動に関わり、くるみの健康に関する研究を実施しています。アメリカで生産されるくるみの99%以上は、カリフォルニア州の肥沃な土壌で栽培されており、世界で流通するくるみの3分の2を占めています。

【カリフォルニア くるみ協会ホームページ】
英語 : https://walnuts.org/
日本語: https://www.californiakurumi.jp/

*1 Fleming JA, Kris-Etherton PM. The evidence for α-linolenic acid and cardiovascular disease benefits: comparisons with eicosapentaenoic acid and docosahexaenoic acid. Adv Nutr. 2014;5(6):863S-76S. doi: 10.3945/an.114.005850
*2 U.S. Department of Agriculture, Agricultural Research Service. FoodData Central, 2019. fdc.nal.usda.gov.
*3 日本人の食事摂取基準(2020年版) https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000586553.pdf
*4 Brennan AM, Sweeney LL, Liu X, et al. Walnut consumption increases satiation but has no effect on insulin resistance or the metabolic profile over a 4-day period. Obesity (Silver Spring). 2010;18(6):1176-82. doi:10.1038/oby.2009.409
*5 Stevenson JL, Paton CM, Cooper JA. Hunger and satiety responses to high-fat meals after high polyunsaturated fat diet: a randomized trial. Nutrition. 2017;41:14-23. doi:10.1016/j.nut.2017.03.008

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。