ラニュイが京都でポップアップ開催。『夜のガスパール』のカクテルも登場

株式会社naughtのプレスリリース

クラシック音楽を香り化するブランド・ラニュイ(La Nuit)が2/18~20、京都のホテル・MOGANAでポップアップイベントを開催します。『夜のガスパール』香水セットの販売やイメージビジュアルを展示。また、同曲とリンクするオリジナルカクテルも用意し、嗅覚、聴覚、視覚、味覚で楽しめる週末3日間となります。

ラニュイ(La Nuit)が、東京以外で初となるポップアップイベントを2月18日(金)~2月20日(日)に開催します。場所は京都・二条城付近のスモールラグジュアリーホテル・MOGANA。

同ホテルは、ラニュイ始まりの地でもあります。MOGANAの空間フレグランスと、ラニュイ第一弾香水ラヴェル作曲『夜のガスパール』の香りは淡路島のアーティスト和泉侃氏が制作。MOGANAから和泉侃氏へと繋がり、ラニュイのプロジェクトがスタートしました。

MOGANAライブラリMOGANAライブラリ

ポップアップイベントは、MOGANA1階のメディテーションルームとロビーのライブラリスペース、2階MOGANAバーで実施します。1階では『夜のガスパール』香水セットの販売や、写真家の野村佐紀子氏、大森克己氏が『夜のガスパール』の香りをイメージした写真を投影。また『夜のガスパール』の関連書籍などもディスプレイします。

 

BAR Chord川合信護氏による『夜のガスパール』ドリンクBAR Chord川合信護氏による『夜のガスパール』ドリンク

 

​2階MOGANAバーでは『夜のガスパール』第1曲オンディーヌ、第2曲絞首台、第3曲スカルボをモチーフとしたオリジナルカクテル(各税込¥1650、ノンアルコールも可能)を提供します。レシピはBAR Chord(名古屋)のカクテルデザイナー川合信護氏が考案。カクテルを愛したラヴェルと名曲『夜のガスパール』の背景を元にワインをイメージした3つのドリンクが誕生しました。2月19日14~17時には川合氏がMOGANAバーにて接客し、自らドリンクのコンセプトを説明します。
 

ドリンクはブドウがベース。左からオンディーヌ、絞首台、スカルボドリンクはブドウがベース。左からオンディーヌ、絞首台、スカルボ

 

19日にはカフェ・モンタージュにてピアニスト長富彩氏と『夜のガスパール』の香りと音を聴くコンサートを実施(チケットは完売)。『夜のガスパール』を多面的に楽しめる京都の3日間となります。

【La Nuit de MOGANA】
会期:2月18日(金)~2月20日(日)
時間:
2/18, 13:00~19:00
2/19, 11:00~18:00
2/20, 11:00~17:00
※バーは各日21:00まで
場所:MOGANA(https://yadomogana.com/
京都市中京区小川通御池下ル壺屋町450

「La Nuit」とは
2021年9月にローンチしたクラシック音楽を香り化するブランド。第1弾としてモーリス・ラヴェルのピアノ曲『夜のガスパール』をイメージした香水「夜のガスパール オードトワレ」(税込18700円)を発売。同曲の3楽章「オンディーヌ」「絞首台」「スカルボ」それぞれのオードトワレ10mLの他、音楽家・菊地成孔氏やピアニストのアレクサンドル・タロー氏、森下唯氏などの記事が収められた小冊子が付属し、音楽と香りの世界をより楽しめる。香りの監修は和泉侃氏。
販売サイト:https://de-la-nuit.com/fragrance/product/product-2243/
インスタグラム:@lanuit_fragrance (https://www.instagram.com/lanuit_fragrance/) 

『夜のガスパール』香水セット。オンディーヌ、絞首台、スカルボの3曲をイメージしたオードトワレがセットに『夜のガスパール』香水セット。オンディーヌ、絞首台、スカルボの3曲をイメージしたオードトワレがセットに

楽譜とエッセイが入ったリーフレットも同梱楽譜とエッセイが入ったリーフレットも同梱

モーリス・ラヴェルとは
1875年3月7日フランス・バスク地方に生まれる。フランス近代音楽を代表する作曲家。大変精緻な書法からスイスの時計職人と形容される。オーケストレーションの名手で管弦楽の魔術師とも呼ばれた。代表作に『ボレロ』『ダフニスとクロエ』『ラ・ヴァルス』『水の戯れ』『クープランの墓』『左手のためのピアノ協奏曲ト長調』など。1937年12月28日逝去。

夜のガスパールとは
ラヴェルが1908年作曲した、フランスの象徴派詩人アロイジウス・ベルトランの同名の詩から3篇を選び、その怪奇・幻想の世界を音化した傑作ピアノ曲。ゴシックロマンあふれる内容をピアノ技法の粋を用いて描いた。特に3曲目の『スカルボ』は当時最難曲と目されていたバラキレフの『イスラメイ』より難しい曲を目指して生み出された意欲作で超絶技巧曲の代名詞。

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