国内最大級AI食事管理アプリ「あすけん」~腸活とダイエットに役立てる人が増えている?!『水溶性食物繊維』の「イヌリン」「難消化性デキストリン」の登録数が急上昇!

株式会社askenのプレスリリース

▼腸活に「イヌリン」「難消化性デキストリン」を活用する人が増加?登録件数が3〜5倍に!
▼腸活もダイエットに関係あり?食物繊維の働きと腸内細菌について解説します

株式会社asken(東京都新宿区、代表取締役社長:中島洋)は、自社が開発・運営を行う国内最大級のAI食事管理アプリ「あすけん」(以下あすけん)を利用するユーザーの食事記録データを集計し、最新の食事の傾向や人気の食品などについて取りまとめたマンスリーレポート「あすけん食事ランキング」を毎月発表しています。

今回は、「あすけん」に登録された2021年の5月24日~6月15日の食品を集計し、前期間や昨年同期間と比較して急上昇している食品から、栄養士がトピックスを解説します。

【集計期間】2021年5月24日~6月15日 1000件以上登録数がある食品

  • 腸活に「イヌリン」「難消化性デキストリン」を役立てる人が増加?登録数が3〜5倍に!

「イヌリン」や「難消化性デキストリン」は、食物に含まれる食物繊維を加工したものです。あすけん食事ランキングで、これらに関連した食品の登録数は前年の同期間と比較し3〜5倍増加しています。イヌリンや難消化性デキストリンは、パウダー状の製品が市販されており、飲み物や料理に溶かして手軽にとり入れることができるため、食物繊維不足を補うために、とり入れる人が増えているようです。

 

 

「イヌリン」は、玉ねぎ・ごぼう・菊芋などに含まれている食物繊維で、食品添加物としても様々な食品に使われています。「難消化性デキストリン」はでんぷんを加工して作られる食物繊維で、最近よく耳にする「トクホ」(特定保健用食品)として「血中中性脂肪が気になる方に適する」「血糖値の気になる方に適する」「おなかの調子を整える」の保健用途として表示されることが許可されています。
 

  • 腸活もダイエットに関係あり?食物繊維の働きと腸内細菌

日本人の食物繊維の平均摂取量は1日当たり14gとなっていますが、成人の目標量は女性18g、男性21gと、不足しています。食物繊維を十分に摂るためには、ご飯などの穀物類や豆類、野菜・根菜・わかめ・きのこ・などを毎食バランスよく食べることが理想的ではありますが、手軽に食物繊維を追加できる市販品の「イヌリン」や「難消化性デキストリン」を活用する人が多いようです。

食物繊維は水溶性と不溶性の2つに分けられ、「イヌリン」や「難消化性デキストリン」は水溶性食物繊維にあたります。水溶性食物繊維は果物や海藻類にも含まれており、水分を含んで膨らみ、胃に留まって脂質の吸収を抑えたり、便通を良くする働きがあります。腸内環境を整える作用は水溶性と不溶性の両方にあるので、食物繊維量が多い食材を意識してとり入れることが「腸活」につながります。

 

食物繊維は、いわゆる善玉菌と呼ばれる乳酸菌やビフィズス菌といった腸内細菌のエサになって腸内環境を整える効果があることも知られています。ヒトの腸内細菌はおよそ1000種類、100兆個も生息しており、善玉菌、悪玉菌、日和見菌という3つに大きく分けられ、複雑なバランスをとっています。ある研究では、肥満の人には少なく、内臓脂肪が少ない人に多い腸内細菌の種類があることがわかっており、(※1)、腸内環境が変化すると、肥満にも影響があることが示唆されています。ダイエットをする人にとっても、腸内環境を整えることは大切と言えそうです。

 

 

今回の食事ランキングでは、腸内細菌のバランスを整える「腸活」に取り組む人が昨年よりも増えているとも考えられるトピックスをご紹介しました。腸内細菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を含む食品、発酵食品など乳酸菌を含む食品を食べたり、悪玉菌を増やさないように食事内容をたんぱく質や脂質に偏らないようにして、日々の食事管理を行いましょう。

あすけんでは、管理栄養士・栄養士監修のもと、ダイエットや筋トレなど健康管理に役立つ食事や栄養情報のコラムを発信しています。(https://column.asken.jp/)  askenは、これからも人々が食事の選択力を身につけ、食生活を改善し、健康的な毎日を送るサポートをしてまいります。

※1)参照文献 Naoki Ozato et al. “Blautia genus associated with visceral fat accumulation in adults 20–76 years of age volume 5”. npj Biofilms and Microbiomes. Article number: 28 (2019). https://www.nature.com/articles/s41522-019-0101-x, (最終閲覧日: 2021-06-28).

※レポート内容を利用いただく際は、「マンスリーレポート あすけん食事ランキング」とクレジットの記載をお願いいたします。
※あすけん公式ウェブサイト:https://www.asken.jp

<参考>
AI食事管理アプリ「あすけん」
「あすけん」は、ダイエットや健康に関心を持つ国内会員数580万人*(海外含め600万人)を超える国内最大級のAI食事管理アプリです。豊富なメニューからの食事登録や、写真を撮って画像解析によるメニュー登録をすることが可能で、カロリーだけでなく14種類の栄養素バランスも瞬時に表示されます。AI栄養士からの食事内容や食生活のアドバイスも毎日見ることができ、次の食事で何を食べればよいのかがわかるため、食事の選択力が身につき食生活の改善に役立ちます。「革新的な優れたサービス」への内閣総理大臣表彰制度である第3回日本サービス大賞「優秀賞」を受賞しました。*2021年6月現在の国内利用者数

株式会社asken
株式会社askenは、AI食事管理アプリ「あすけん」の運営会社です。学校や企業向けフードサービスを提供する株式会社グリーンハウスの100%子会社で、約2000人の管理栄養士・栄養士が在籍する栄養学の知見とAIをかけ合わせ「ひとびとの明日を、今日より健康にする」ことをミッションに2007年に創業しました。ウェブサービスに始まり、2013年にスマートフォンアプリをリリースしたことをきっかけに会員数が急増、またカナダでの先行リリースに続き、2017年からはアメリカでも事業を展開し、国内外でユーザーの長期的な健康増進をサポートしています。個人向けサービスの他にも企業のヘルスケア事業における協業や健康保険組合向けのソリューションの提案も行っています。

コーポレートサイト:https://www.asken.inc

会社概要
社名:株式会社asken
設立:2007年10月1日
所在地:〒163-1408  東京都新宿区西新宿三丁目20番2号  東京オペラシティタワー8F
サイトURL :https://www.asken.inc
株主: 株式会社グリーンハウス(100%出資)  https://www.greenhouse.co.jp

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社asken   広報・PR担当:多田 (ただ)
Tel:03-3379-1213
E-mail: grp_asken_pr@asken.inc

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