[DEXLEVOの液状ポリマーフィラー、Pre-IPOファンディングで260億ウォン誘致]

株式会社デックスレボのプレスリリース

 DEXLEVOが260億ウォン規模のPre-IPO 資金調達を完了した。これを受け、今年5月、液状ポリマーフィラー(製品名=GOURI)への欧州連合(EU)CE認証を獲得するなど、商用化業績のおかげで、18年シリーズBファンディング比6倍以上価値が上昇した。 同社は今回調達した収益金でソンドにcGMP級(現Good Manufacturing Practice)新規生産施設を建設し、主力製品のマーケティングに乗り出す計画だ。

 25日、業界によるとデックスレボはマグナ·インベストメント(Magna Investment)、スマイルゲート·インベストメント(Smilegate Investment)、現代ベンチャー投資(Hyundai Venture Investment Corp.)、新韓キャピタル(Shinhan Capital)など、既存投資家から計260億ウォン規模のPre-IPO資金調達を完了した。 マグナ·インベストメント(Magna Investment)とスマイルゲート·インベストメント(Smilegate Investment)がそれぞれ100億ウォンずつ、現代ベンチャー投資(Hyundai Venture Investment Corp.)と新韓キャピタル(Shinhan Capital)がそれぞれ40億ウォンと20億ウォンを新株(普通株)に支払った。

 マグナ·インベストメント(Magna Investment)は、ハナ金融投資(Hana Financial Investment)と共同で造成したファンド「ハナ-マグナ·グロス·ブースター·ファンド(Hana-Magna Growth Booster Fund)」を通じて資金を支給した。

 DEXLEVOはPre-IPOの資金調達過程で事前投資価値を2,500億ウォンに設定した。 18年シリーズBラウンド当時、事前投資価値は約400億ウォンだった。 3年前と比べると、6倍以上増えた数値だ。 ファンディング金額も当初会社と既存投資者たちが予想した200億ウォンから30%増えた。

 これは最近、DEXLEVOの相次ぐ商用化成果と関連があるものと見られる。 今年5月、フラッグシップ品目であるGOURIのCE認証取得を皮切りに、9月、世界最大のビューティー博覧会であるAMWC(Aesthetic and Anti-aging MedicineWorld Congress)のメインスポンサーとして参加し、GOURIブランドを初めて発表した。 AMWCでは海外バイヤーとも3000万ドル規模の供給契約を締結した。

 デックスレボは 2013年、三養(サムヤン)社(Samyang Corporation)やセルトリオン(Celltrion Inc.)で勤務していたユ·ジェウォン代表が立ち上げた。 同社の液状高分子フィラーは単純な美容効果と共に体内コラーゲンを再生させて抗老化効果を誘導し、市場の注目を集めている。 また、2023年頃、コスダック上場を目標にハナ金融投資を主要買収会社に選定した。

 デックスレボの関係者は「現在、海外でのGOURIへの関心が大きく高まっている。 今回集められた資金は、仁川ソンドにcGMP級の新規生産工場の建設と積極的なマーケティング活動に使われる予定だ。 来年も大きな売り上げ成長が期待される」と述べた。

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