仏デザイナーによる「小町紅」が、仏デザイン賞「Le FRENCH DESIGN 100」に選出

株式会社伊勢半本店のプレスリリース

株式会社 伊勢半本店(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:澤田晴子)は、Industrialdesign & creative office “natacha.sacha.” のデザインした「小町紅」が、フランスのデザイン賞「Le FRENCH DESIGN 100」に入賞したことをお知らせします。

 伊勢半本店は、2019年より、日本の伝統的な口紅「小町紅」のインバウンド向け商品開発にあたり、パリを拠点にハイセンスな工業デザインで評価の高い若手デザイナー Industrial design & creative office “natacha.sacha.(ナターシャ.サーシャ.)” と制作に取り組んできました。
 本年、彼らによりデザインされた「小町紅」が、フランスのデザイン賞「Le FRENCH DESIGN 100」に入賞しました。

 
 「Le FRENCH DESIGN 100」は、フランス発のデザインを、世界中で輝かせることを目的として、マクロン大統領後援のもと、家具や装飾品、さらにはホテルやレストランなどのスペースデザインまで、20のカテゴリーより選定されるデザイン賞です。2022年は、1月20日から2月21日までデジタルフェスティバルも併せて開催されています。

 受賞作品には、デザイナーのNatacha PoutouxとSacha Hourcadeが、日本文化に触れて抱いた印象が滑らかで独特の光沢を持つ黒檀と紫檀の高級感漂う素材に表現されています。また、小町紅、紅筆、水皿、鏡といった紅を点す際に必要な全てが、ミニマムに構成された機能性の高さだけでなく、地球に優しい素材にもこだわって作られています。
 現在、商品化に向けて企画が進行しています。
 

  • 「Le FRENCH DESIGN 100」サイト

https://www.lefrenchdesign.org/le-fd100-2/
 

  • 「natacha. sacha.」動画 

https://www.youtube.com/watch?v=TqeYn2MBzjU
 

  • 小町紅とは

 

 日本に最後の一軒となった紅屋・伊勢半本店は、文政8年(1825)の創業より、日本伝統の口紅「小町紅」を作り続けています。

 

最上紅花(山形県)最上紅花(山形県)

 小町紅は、紅花由来の赤色の色素でできた100%天然素材のナチュラルコスメです。
・一人ひとり異なる肌の色を反映し、自然な色合いに発色します。
・唇だけではなく、頬や目元にも使用できます。
・水で溶く量、重ねる回数で淡い桜色から鮮やかな紅色、更には玉虫色まで幾通りもの色合いが楽しめます。
・つけ心地はさらっとしており、マスクやカップに色移りしにくいのも喜ばれるポイントです。
贈り物に、紅花柄のエンボスが美しいラッピングやギフトセットもご用意しています。
 

■株式会社 伊勢半本店 本紅事業部
東京都港区南青山6-6-20 K’s南青山ビル2階
電話番号 03-5774-0296(平日:10:00~17:00)
https://www.isehanhonten.co.jp/
<文政8年(1825)の創業以来受け継がれてきた製法で、玉虫色に輝く口紅「小町紅」を作り続けています>

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