「現在値(いま)が見える場所」を テーマにした広報プロジェクトを開始

全国健康保険協会 京都支部のプレスリリース

2月28日よりPR動画の配信を開始し、特設ウェブサイトをオープン

全国健康保険協会(協会けんぽ)京都支部では、事業所・加入者における健診受診の促進や、特定保健指導の利用率向上などに向けて、新しく「現在値(いま)が見える場所」という統一テーマを掲げた広報プロジェクトを開始いたします。
本プロジェクト最初の取組として、毎日の食事や行動を数値化した PR動画を、2月28日(月)よりYouTube広告にて放映します。同時に、京都支部の特設ウェブサイトを開設し、健診や特定保健指導等の情報発信を行います。動画は同ウェブサイトでも公開します。

■日常の食生活を数値化した動画「健康の現在値(いま)見えていますか?」
動画では、3人の成人男性の起床から就寝までを追い、摂取した脂質や塩分、カロリーを算出しました。
野菜もしっかり食べ規則正しい生活を送っている人、高カロリーな食事を過剰に摂取している人、そして、低カロリーですが実は危険をはらんだ食生活を送っている人、3人の食生活の数値を目の当たりにすることで、視聴者は思わず自分自身の食生活や健康状態を振り返り、「現在値(いま)」を知りたくなります。

この動画は、2月28日(月)よりYouTube広告にて配信となります。また、広告配信と同時に開設する特設ウェブサイトにて、動画のロングバージョンがご覧いただけます。特設ウェブサイトでは、健診の予約方法や、生活習慣病リスク保有者への特定保健指導、ジェネリック医薬品に関する情報を掲載しています。
特設ウェブサイト  https://kyoukaikenpo-kyoto.jp/ (2月28日より)

■協会けんぽ京都支部が掲げる広報プロジェクトテーマ「現在値(いま)が見える場所」
協会けんぽ京都支部には、約5万4,000事業所・約89万人が加入しています。健診に関する主要な取り組みとしては、35歳以上の被保険者を対象とする「生活習慣病予防健診」、40歳以上の被扶養者を対象とする「特定健康診査」の受診勧奨を行っています。
令和2年度の「生活習慣病予防健診」の受診率は、目標62.8%に対して57.7%、「特定健康診査」の受診率は、目標27.8%に対して22.1%と、目標にはまだ到達していないのが現状です。
健診を受診しない理由としては、「健康なので受ける必要がない」「多忙で時間がない」などの理由が多く、未受診者に対して健康を「知ってもらうこと」が不可欠だと考えています。
また、受診者で生活習慣病のリスクが高い人には、特定保健指導を受けるなど生活改善に取り組んでもらう必要があります。
そこでこのたび、協会けんぽ 京都支部では、自分自身の健康について知りたくなり、知ったことによって健康になろうと思ってもらえるよう、広報テーマを「現在値(いま)が見える場所」と定めました。これからこのテーマを、動画や特設ウェブサイトだけでなく、メールマガジンや制作物など広報活動全般に展開し、まずは加入者の皆様の健康に関する「気づき」を促します。また、これをファーストステップとして今後は「現在値(いま)」をよりよくするための協会けんぽ京都支部の取り組みについて発信していきます。
また、健診結果等のビッグデータを使って、かかりやすい疾病の傾向などを分析し、人々の健康を後押しするための情報発信にも取り組みます。
今後も、このプロジェクトを通し、多くの皆様が健康意識を高め、また各事業所が健康経営(R)への取り組みを加速できるよう活動してまいります。

全国健康保険協会(協会けんぽ)概要
健康保険法に基づいて設立され、約240万の事業所と約4,000万人の加入者からなる日本最大の医療保険者であり、主に中小企業で働く方とそのご家族が加入しています。47都道府県支部で構成されており、その中で京都支部では約5万4,000事業所・約89万人の方が加入しています。

健康経営(R)とは
社員の健康を重要な経営資源と捉え、積極的に社員の健康づくりに取り組むことで会社の生産性向上を目指す経営手法のことです。
※「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。 

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