大腸がん「自分だけは大丈夫」その思い込みキケンです

特定非営利活動法人ブレイブサークル運営委員会のプレスリリース

◆毎年1回の大腸がん検診を止めないで。新年度の検診が始まる3月に新宿西口にて啓発メッセージ。
NPO法人ブレイブサークル運営委員会(所在地:東京都新宿区)は、2022年2月28日(月)~3月13日(日)に東京都新宿駅西口広場ブライトサインIIにて大腸がん検診の大切さについてサインを掲出します。

2020年から2年続く新型コロナウイルス感染拡大の中、がん検診受診を手控えることによる、がん発見の遅れが懸念されています。国では大腸がん検診は40才から毎年1回の便潜血検査を推奨しています。大腸がん検診は自宅で専用の容器に2日分の“べん”をとって指定の窓口に提出するだけの簡単な検査です。

ブレイブサークルでは、新型コロナ感染が続く中、「症状が無いから大丈夫」と検診を見送るのではなく、毎年1回の検診を続けてほしいと願い、新年度の検診が始まる前の3月、女性の健康週間(3月1日~8日)に合わせて啓発メッセージを掲示し、大腸がん検診の大切さを呼びかけます。

とくに働く世代の方々に呼びかけるべく、東京の玄関口である東京都新宿駅西口に3月という季節にあわせ、ピンク色の明るく目を引くサインでメッセージを届けます。

大腸がんは早期発見・早期治療で95%以上の人が治ると言われています。しかし現状では、大腸がんは2018年には年間15万人以上が新たに罹り、部位別がん罹患数で第1位※1 、また2019年には全国で年間5万人以上が亡くなり、部位別がん死亡数では、女性1位、男性第3位※2となっています。早期発見のために40歳以上は毎年1回の便潜血検査の受診が推奨されていますが、受診率は男性47.8%、女性40.9%※3で低迷しています。精密検査(大腸内視鏡検査など)についても、痔だろう、怖い、恥ずかしい、忙しいなどを理由に未受診の人も多く、早期発見の遅れにつながることが懸念されています。

出典 : 
※1 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(全国がん登録)
※2 国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計)
※3 2019年国民生活基礎調査より

◆新宿西口ブライトサインII (掲出期間:2月28日(月)~3月13日(日))
JR新宿西口改札を出てから小田急エース北館方面に続く地下道に位置し、通勤する多くの人が行き交う通路の支柱に31枚のサインを掲出します。

◆新宿駅西口No.4 (掲出期間:2月28日(月)~3月6日(日))
JR新宿西口改札を出た新宿西口広場に位置する高さ2.5m×幅5.4mの大きな壁面広告で啓発メッセージを届けます。

◆大腸がん検診・精密検査小冊子など啓発資材のお申込み
当法人Webサイト(http://bravecircle.net)申込みフォームから手続きいただけます。
【お問合わせ】 NPO法人ブレイブサークル運営委員会 事務局
TEL:03-6908-9160 (受付時間 土日祝日を除く 9:00~17:00)

【NPO法人ブレイブサークル運営委員会とは】
大腸がんで亡くなる方を減らしたいと願い、大腸がん検診・精密検査の啓発活動を広く展開しています。

https://prtimes.jp/a/?f=d18211-20220225-661972c96d195259151a8cacdd13dd9f.pdf

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