SheepMedical、育児・介護による短期休業中の業務を代替する社員へ「サスティナブル・ボーナス」を導入

SheepMedical株式会社のプレスリリース

SheepMedicalでは、育児や介護など、家庭の事情によって15日以上、3カ月未満の短期休業を取得する社員本人に代わって業務を行う社員に対して、企業の持続成長と社員のWell-beingの両立への貢献を認め、「Sustainable Bonus(サスティナブル・ボーナス)」を支給します。
代替業務を行った時間分の給料を通常給料に上乗せし、手当として支給するものです。

本手当の原資には、休業に入る社員の給料や社保免除に加え、男性育休または介護休業実績によって申請ができる助成金を充てることで、経営のキャッシュフローへのインパクトは最小限、むしろ状況によってはプラスとなることを見込んでいます。

2022年度4月施行時点での対象は下記とし、1年間のトライアル導入を経て、子の看護休暇を取得する社員の代替業務など、対象の拡大も検討していく予定です。

<2022年度4月施行時の対象>
・男性育休を取得する社員に代わって一時期業務を負担する社員
・介護休業を取得する社員に代わって一時期業務を負担する社員
・産休取得後、育休を早めに切り上げて復帰を希望する女性社員に代わって一時期業務を負担する社員

◆本手当導入の背景
短期休業の場合は、代替する社員を雇用することが難しく、多くの場合は同僚が業務を追加で負担することになります。本手当はその同僚に向けた、経営陣からの謝礼と位置づけ、ライフステージの変化を従業員同士が前向きに支え合う文化の醸成を狙いとしています。

昨今の日本では、高齢化、核家族化により家庭と業務の両立は誰か特有の課題ではなく、全員に起こり得る課題となっています。2022年4月以降の改正育児・介護休業法によって法整備は進むと予想されるものの、厚生労働省の調査(https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000851662.pdf)によると、令和2年現在、55%の女性が出産・育児により退職をしています。その理由として41.5%が仕事と育児の両立の難しさを挙げ、うち33.3%が「勤務先に育児との両立を支援する雰囲気がなかった」を挙げています。
また、男性育休については、取得を希望するも取得しなかった割合は37.6%。理由として多いのは収入への懸念に続き、「職場が育児休業制度を取得しづらい雰囲気だったから、または会社や上司、職場の育児休業 取得への理解がなかったから」「会社で育児休業制度が整備されていなかったから」となっていることが分かります。

 
SheepMedicalでは、ライフステージが変わる局面で、各社員が自分らしい選択を行えることはもちろんのこと、それを実際に支援する社員も前向きに同僚のライフステージの変化を捉えることができるよう、文化醸成にも踏み込んだ制度を整えてまいります。

 

 

◆SheepMedicalについて

SheepMedicalは、日本における歯科矯正用アライナー事業のリーディングカンパニーとして、「未病」をキーワードに歯科分野と予防医療のデジタルトランスフォーメーションを推進しています。SheepMedicalは未だ世にないけれども、社会問題を解決するような健康に関するプロダクトを生み出し、世界と未来に貢献いたします。世界で最も早く高齢化が進み、また世界一健康な日本から、世界の健康寿命を伸ばす為のプロダクトを提供してまいります。

当社Sustainability ページ: https://www.sheepmedical.com/sustainability
 

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