インドの伝統医学アーユルヴェーダやヨガ、マインドフルネスのチャリティーイベントを7月4日、10日と11日に開催!オンラインと京都鴨川にて

特定非営利活動法人わぴねすのプレスリリース

ハンセン病快復者をはじめとする社会において差別されているマイノリティの支援を行う特定非営利活動法人わぴねす(代表:酒井美和)は、活動を知っていただくために7月に2回のチャリティーイベントを開催いたします。7月4日にはインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」のイベントをオンラインで行います。このコロナ禍を乗り切るための健康維持と感染症対策として勧められるセルフケアや心のケアの方法を学ぶことができます。7月10日には京都の七条鴨川でヨガイベント、11日にはオンラインでマインドフルネスのイベントが開催されます。

 

ハンセン病は、古くは聖書や日本書紀に記載され、『天刑病』や『業病』と呼ばれ、人類の歴史上最も恐れられてきた病気の一つです。治療法がなかった時代には、感染症であるにもかかわらず、『遺伝病』と考えられ、差別は

ハンセン病患者の家族にまで及び、故郷を追われて浮浪するハンセン病患者が後を絶ちませんでした。 1873年にらい菌が発見されてからは、発症力が極めて弱いにもかかわらず、『恐ろしい伝染病』として、世界各国で国を挙げての隔離政策が進められてきました。 その結果、ハンセン病に対する差別・偏見を助長し、ハンセン病患者は社会から 排斥・隔絶されるようになりました。 治療法が確立した現在でも、ハンセン病に対する差別・偏見は根強く、病気が治っても故郷や家族のもとに帰ることができず、療養所やハンセン病定着村に住み続けることを余儀なくされています。 彼らは、就学、就労、結婚などにおいて、現在でも厳しい差別を受けています。

ハンセン病にかかった人が差別を受けて住んでいた村から追い出され、集まってできたコミュニティはハンセン病コロニーと言われ、治療薬が見つかって治るとされている今でもインド全土に存在しています。インドハンセン病コロニーは、調査できている範囲だけでも、インド全土に700箇所以上あるといわれています。私たちはその中でもインドの西ベンガル州を拠点に活動しており、2011年の団体設立からコロニーに何度も訪れ彼らの支援をしてきました。

彼らは以前からハンセン病に対する差別のためにまともな仕事に就けず、日雇い労働や物乞いをしてなんとか生計を立てていました。その彼らの生活はこのコロナ禍の影響によりさらに厳しいものとなりました。仕事がなかなか見つからない、熱が出ても病院に行けない、水と米だけしか食べられないなど様々な問題を抱えています。その中でも栄養を十分に取れていない状況を問題視し、私たちは支援している村の全世帯へ食料キットを送るプロジェクトを実施しています。様々なチャリティーイベントを実施し寄付を募っています。

 

【食糧支援プロジェクト概要】

 コロニーに住む人々は現在、パンデミックの影響で日々十分な食事を取ることができていません。貯蓄はそこをつき、食事の質もどんどん落ちており、体調を崩す人も多く出てきています。その状況を懸念して2020年7月にクラウドファンディングを実施。218名の方から総額706,600円の支援を頂きました。その後、頂いた支援金と団体プール金を使用して、合計28コロニー、1,472世帯への支援を実施することができました。

その後、一旦は就労状況が改善し、感染拡大も落ち着いたように見えるなど、事態の回復が見込まれました。しかし、現在インドを襲っている第2波により、コロニーの人々の生活はさらに苦しい状況に陥っています。第2波以降、感染への恐怖から外出する人は激減し、経済活動も止まり、さらには国内NGOからの支援が農村地域には届けられていないため、農村地域に多く位置するハンセン病コロニーは極めて厳しい状況下にあります。衛生用品を手に入れることはおろか、主食である米さえも手に入らない状態であり、お米と豆(現地ではダルバートと呼ばれる食べ物)をもらえるだけでも助かるとの声が届いています。

支援対象:西ベンガル州のハンセン病コロニーに住む1,400世帯
(インド西ベンガル州には合計35のハンセン病コロニーがあります。どのコロニーも状況は同じように酷いなか、これまで団体の経済的な制約により支援を実施できていない全コロニー・世帯を対象にしています。)
支援内容:1世帯700円の支援キット
700円で1世帯を支援することができます。

【チャリティーイベント】
 
7月4日10:00~12:00(開場9:50~)
 【オンライン】私を整えるアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダは、生命の科学と訳されるインドの伝統医学で、自然と調和し健康に暮らす知恵に満ちています。
この講座ではまず、アーユルヴェーダの基本となる考え(ドーシャと消化について)をみていきます。
そしてこんな時だからこそ、免疫力up & 感染症対策として勧められるセルフケアや、コロナ禍での心のケアについて、アーユルヴェーダの観点からお伝えします。
【参加費】クラウドファンディングへのご支援をお願い致します。
【申込方法】こちらのフォームよりお申込みお願い致します。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdE_aBa3ApEHs3UAtKLfCA8ivN1TZ2zGd1CXfA0aznIL2CGCw/viewform
 
 

7月10日10:30~12:30
【オフラインヨガイベント】TIMELESS LOVE ~地球の癒し、新しい世界へ向かって~
インドが好きな方、歌うことや瞑想することに興味のある方、ゆったりとした時間を過ごしたい方は是非ご参加ください。
【プログラム】
10:30~11:30 インドのお話&音を使った誘導瞑想
11:30~12:30 キールタン(音楽による瞑想法)
(希望者はヨガ後 Vegout でランチ)
【参加費】2000円
収益の全ては 食糧支援のために活用されます。ランチ代は含みません。
【場所】ヨガスタジオTAMISA 七条鴨川スタジオ
【定員】10名
【持ち物】楽な服装、飲み物、ヨガマット
【予約方法】Emi Onishi(yogamflow@gmail.com) 宛に件名「Timeless love 申し込み」お名前とお電話番号を明記して ご連絡下さい。
ご予約頂いた方に振込先をご連絡いたします。入金完了後、参加確定とさせていただきます。
 

7月11日 20:00~21:00(開場19:50~)
【オンライン・マインドフルネスの会】 Healing ourselves, Healing the World 
マインドフルな呼吸瞑想、身体ほぐし、ボディ・スキャン瞑想や慈悲の瞑想をして身体を内側から心地よくゆるめませんか?身体がゆるめばココロもゆるみ、”いまここ”の癒しとつながりの感覚を取り戻してゆきます。初めての方も、マインドフルネスの実践者も、一緒に集いインドへ癒しと祈りのエネルギーを送りましょう。
【参加費】700円以上 クラウドファンディングへのご支援をお願い致します。
【 場所 】オンライン
【申込方法】こちらのフォームよりお申込みお願い致します。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdE_aBa3ApEHs3UAtKLfCA8ivN1TZ2zGd1CXfA0aznIL2CGCw/viewform
 

特定非営利活動法人 わぴねすについて
ハンセン病快復者をはじめとする社会において差別されているマイノリティの人々に対して、ワークキャンプに関する事業、就労支援に関する事業を行い、次世代を担う国内外の若者に対して、教育に関する事業を行うことで、マイノリティの人々が抱える被差別意識を内側から崩すとともに、マジョリティの人々の差別意識を改善し、受益対象者を含めたその事業に携わるすべての人々の他者を思い遣る心を育み、心豊かに生きるために必要な尊厳の獲得を実現する。そして、社会のあらゆる人々が、他者と共に生きることに喜びを感じ、いきいきわくわく暮らすことのできる社会を構築することを目的とする。インドでは西ベンガル州にある5箇所のコロニーを拠点として、活動。

 

【団体概要】
団体名:特定非営利活動法人 わぴねす
所在地:愛知県犬山市前原北荒神洞35-2
代表者:酒井美和
設立:2011年5月11日(2016年5月11日法人設立)
ホームページ:https://wappiness.org/
Facebook:https://www.facebook.com/wappiness.org/?ref=page_internal
Instagram: https://www.instagram.com/npowappiness/
Twitter: https://twitter.com/NPO_wappiness?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
公式ライン: https://lin.ee/99Fr7jr
クラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/295663?fbclid=IwAR069a-3SY0Bua26IvWdbwU11VryAOB_f2EYQqFqofN6mJ7un8K-SZh3Am0
 
【お問い合わせ先】
《特定非営利活動法人 わぴねす》
e-mail:info@wappiness.org
お問い合わせフォーム:https://wappiness.org/contact-us/
 

 

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