ユニリーバ・ジャパン、プラスチック製アテンションシールの廃止を推進

ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社のプレスリリース

ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社(本社東京都目黒区、代表取締役社長サンジェイ・サチュデヴァ)は、製品に添付しているプラスチック製のアテンションシールを順次廃止していきます。まずは「ラックス」「ダヴ」「クリア」などの主力ブランドから着手し、すべてのブランドで廃止することを目指します。これは、ユニリーバが世界中で推進する「ユニリーバ・コンパス」の注力分野の一つ「ごみのない世界」の実現に向けての新たな取り組みです。

ユニリーバは、「サステナビリティを暮らしの“あたりまえ”に」というパーパスのもと、世界共通の成長戦略「ユニリーバ・コンパス」を策定し、環境・社会・経済にまたがる3つの分野で約30の数値目標を掲げています。プラスチックについては、2025年までに「非再生プラスチックの使用量を半減する(絶対量で10万トン削減)「使用するプラスチックの25%を再生プラスチックにする」「プラスチックパッケージを100%再利用可能・リサイクル可能・堆肥化可能にする」「販売する量よりも多くのプラスチックパッケージの回収・再生を支援する」ことをコミットメントとして掲げました。

日本でも、この目標の実現に向けて、非再生プラスチックの使用量削減や資源循環に大きく貢献できると思われる分野を中心に、さまざまな取り組みを進めてまいりました。これには、「ラックス」「ダヴ」「クリア」などのパッケージの再生プラスチックへの切替(2019年下期~、現在までにPET製ボトルはすべて再生PETに切替完了)、単一素材のフィルムパッケージの採用(2020年9月、2021年4月)、お得にエコ活ができるポイントプログラム「UMILE(ユーマイル)プログラム」(2020年11月~)、シャンプーやボディウォッシュの量り売り「ユニリーバ リフィルステーション」(2021年2月~)、使用済み容器の協働回収「みんなでボトルリサイクルプロジェクト」(2021年6月~)などが含まれます。これらの取り組みに加え、プラスチック製アテンションシールの廃止を進めることで、さらなるプラスチックの使用量削減に努め、日本のプラスチックごみの削減に貢献してまいります。

ユニリーバ・ジャパンは、今後も社外のパートナーの皆さまとともに、プラスチックがごみにならない循環型社会への早期実現を目指してまいります。ユニリーバのプラスチックにかかわる取り組みの詳細は、ユニリーバ・ジャパンのウェブサイトをご覧ください:https://www.unilever.co.jp/planet-and-society/approach-to-plastic

※1 一部製品を除く。廃棄によるごみの発生を防ぐため、物流・店頭の在庫が無くなるまで販売は継続します。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。