業界初・国産水溶性ナノCBN原料の販売を開始

OFF株式会社のプレスリリース

カンナビノイド関連製品のOEM・原料卸を行うOFF株式会社は、ナノ水溶性CBN(カンナビノール)原料の販売を開始しました。ナノ水溶性CBDに続く第二弾目の水溶性原料になります。
CBNはCBDと同様に研究が進んでおり、その鎮静作用から、睡眠関連商品での原料の活用も期待されています。ドリンク、化粧品、グミ、オイル、サプリメント等の商品製造を検討中の方におすすめです。
水溶性CBNは水に溶けるよう加工されているため、通常のCBNと比較すると生体吸収率は非常に高いと言われております。
原料には、乳化剤を含め全て天然の原材料を使用しているため、オーガニック・ビーガン嗜好の方にもおすすめです。CBNの含有率は約35%と、非常に高い水準を保っています。
国内の水溶性加工メーカーに独占的な製造を委託し、米国・オレゴン産のCBN原料を水に溶けるように加工しています。
こちら(https://shop.tokyo-mooon.com/collections/genryohanbai)より会員登録頂くことで注文ができます。

  • CBNとは?

 

CBNはカンナビノールの略で、THCが酸素や光にさらされることで生成されるカンナビノイドです。麻への含有率の低さからレア(マイナー)カンナビノイドとも言われます。

論文での研究によると、CBNは鎮痛剤、抗炎症剤、抗菌剤、食欲増進剤としての利用可能性について研究が進んでいます。その鎮静作用から、睡眠関連商品での原料の活用も期待されています。

<参考文献>
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31158702/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22543671/

<弊社WEB記事>
・CBNとは?( https://shop.tokyo-mooon.com/blogs/blog/cbn
・CBNの原料価格ってどれくらい?(https://shop.tokyo-mooon.com/blogs/blog/cbn_raw-material_price
 

  • CBN(カンナビノール)に着目する理由

米国企業のレポートに基づくCBN市場の推移ですが、2021年時点で既に100億円の市場規模があり、グミやタブレットなどを中心に商品が増え、急成長しています。

麻から取れるカンナビノイドについてはCBDが最も有名で、その市場は毎年拡大していますが、今後は類似するCBD製品の開発が進み、差別化が難しくなっていくと予測されます。

そんな中、CBDとは異なるCBNのベネフィットを組み合わせることで、ユニークかつ消費者の健康課題に則した商品開発ができると考えています。
 

  • 水溶性原料とは?​

 

上記の動画は、水に粉末状の通常の原料(CBD Isolate)と水溶性原料(水溶性CBD)を添加し、溶解度を比較したものになります。

アイソレートは水が透明になって粉末が下に沈澱していくのに対し、水溶性原料は粉末が安定して水の中に分散しており、液体が濁っているのが分かります。CBDが容器の底に残ることを防ぎ、確実に摂取するためにも、特に液体の製品を製造する際は水溶性の原料を使用することがおすすめです。

CBNもCBDと同様、油にのみ溶ける脂溶性の性質を持っているため、水に溶けるように加工することで、清涼飲料水、コーヒー、お茶、ジュース、ビールなどのドリンク、バスボム、化粧水などの化粧品などに混ぜて使用が可能になります。

水に溶かさない場合でも、ナノ化による生体吸収率の向上を目的に、グミ、タブレット、カプセルなどの食品にご利用いただくこともできます。 
 

  • 水溶性原料の構造

通常100-1000nm程度のCBNやCBD分子を20-30mまで、超音波を使うなどして小さく加工します。

分子をナノサイズの粒子に分解した上で、油に溶けた状態にし、それを乳化剤で覆います。極小の油が水の中に浮く形(水中油滴型)で水の中で分散し、安定性を保つため、水に溶けているように見えます。

この状態を「ナノエマルジョン」と呼びます。食品や飲料業界では一般的であり、水と油が同時に存在するようなミルクやマヨネーズなどの身近な製品もこの状態です。
 

  • ナノエマルジョンによる高い吸収率

昭和大学の研究結果(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34676332/)では、水溶性原料は通常の原料と比較し、使用してから血中濃度が最高になる(一般的に効き目が最大される)までの時間は通常の原料と比較して3分の1に短縮され、生体吸収率(血中濃度 – 時間曲線下面積)は1.65倍に増えたとされています。

他大学の研究結果では生体吸収率が5倍以上などと報告される場合などもあり、現在研究が世界で進んでいます。

通常のCBN・CBDは油と共に摂取しますが、肝臓で作られる胆汁が十二指腸に排出され、小腸で胆汁酸と油分が混ざり合って乳化された後にやっと吸収されるので、時間がかかります。

それに対して、水溶性原料はこれらの手順をふまず、直接吸収されるため、吸収や効果が現れるまでの時間が早いのが特徴と言われています。

また、粒子が小さくなることで、体内の酵素や吸収組織との接触面が増えるため、吸収率も高くなる特徴があります。
 

  • 水溶性原料の特徴

①オーガニック・ビーガン仕様(ALL NATURAL)
自社の製品は天然の乳化剤を使用しているため、オーガニック・ビーガン嗜好の方にもおすすめです。海外から輸入する水溶性原料は、人工の界面活性剤やレシチン類などの合成乳化剤を使用している場合があり、摂取する際に身体への不安を感じることもよくあると思います。

②高い含有率:約35%
水溶性原料の含有率は約35%で非常に高い水準です。含有率が高いほど原料を使用する量が少なくて済むため、混ぜる液体へ与える味や色への影響が少なく、一般的にコストパフォーマンスも高いです。研究が進む米国企業でも、20-30%程度の含有率が一般的です。

③国内製造
国内の水溶性粉末加工メーカーで米国・オレゴン産の原料を水に溶けるように加工しています。長年、株式社カネカの還元型、酸化型コエンザイムQ10を水溶化するなど、10種類以上の水溶化粉末を開発し、世界中で販売している技術力の高い企業です。
 

  • 水溶性CBN原料の詳細

 

■原料詳細
・風味  :ほとんど無味無臭 
・溶解性 :水に溶ける 
・認証  :USDAオーガニック 、GMP、NON GMO
・原材料 :カンナビノール(米国・オレゴン産)、デキストリン/増粘剤(アラビアガム)、乳化剤
・栄養成分:エネルギー600kcal、たんぱく質0.3g、脂質42.8g、炭水化物53.3g、食塩相当量0.1g(100gあたり)
・抽出方法:エタノール 
・包装容器:アルミパウチ
・保存方法:未開封のまま高温多湿を避けて室温で保存してください。
・CoA(成分分析書):こちら(https://drive.google.com/file/d/1kVxH6BhO3bydCdLEfIhFZ1zsuDOge3-7/view?usp=sharing)よりご確認ください。

■ご注文方法
こちら(https://shop.tokyo-mooon.com/collections/genryohanbai)より会員登録頂くことで注文ができます。
 

  • 組織概要

■会社概要
・名称 :OFF株式会社
・設立 :2020年2月
・経営陣:代表取締役 駒形 俊太郎・代表取締役 井上 裕太
・所在地:〒153-0064 東京都目黒区下目黒3-1-22 谷本ビル2階B号室

■原料卸事業
CBD商品(原料含む)を海外より仕入れ、新たにCBD事業を始めたい方向けに販売しております。原料については以下の種類を取り扱っております。
・CBDアイソレート
・CBDブロードスペクトラム(B1・B2・B3)
・水溶性CBD
・水溶性CBN
・水溶性ブロードスペクトラム
・CBG
・CBN
・CBC
・テルペン

詳細情報はこちら( https://shop.tokyo-mooon.com/pages/raw-material )をご覧ください。

■OEM事業
CBN・CBG・CBD関連の原料を活用した、以下商品のOEMも国内工場にて行っております。CBD関連のビジネスを開始する方のパートナーとして「持続的なビジネス構築」を支援し、国内外のCBD市場の情報提供や販路提案も行うことで、共に売上を拡大していくことを目指しています。

・オイル(ティンクチャー)
・ベイプ(使い捨て・510規格・オリジナル規格・ワックス)
・グミ
・カプセル(ソフト・ハード)
・タブレット
・ドリンク(清涼飲料水・ビール・スティックパウチ)
・ビューティ(基礎化粧品・バーム・バスボム)

詳細情報はこちら( https://shop.tokyo-mooon.com/pages/oem )をご覧ください。

 

  •  CBDスタートアップで働きたい方を募集中!

私達は世界的にカンナビス産業を発展させることを目的に活動する、Global Cannabis Tech Companyです。

カンナビスが人々の心理的・肉体的な課題を解決し、新しい文化として社会に定着し、世の中を大きく変革する産業として発展していくことを期待しています。ご興味のある方は以下よりご応募ください。

■人材募集要項
https://off-inc.com/recruit
 

  • 問い合わせ

本取り組みに関してのご質問、あるいは原料購入やOEMをお考えの方はこちら( https://shop.tokyo-mooon.com/pages/contact)よりお問い合わせください。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。