2022年4月26日で誕生から10,000日!

森永乳業株式会社のプレスリリース

森永乳業の「森永アロエヨーグルト」は2022年4月26日に誕生から10,000日を迎えます。
10,000日を振り返り、「森永アロエヨーグルト」の軌跡をまとめました。

「森永アロエヨーグルト」プロフィール

初代パッケージ初代パッケージ

 

 

・名   前:森永アロエヨーグルト
・生年月日 :1994年12月10日
・コンセプト:体のなかからキレイになれる“食べる化粧品”
・ キャッチコピー:「素肌とカラダのために」

【ほろ苦いデビュー「森永アロエヨーグルト」】

  • 森永アロエヨーグルト」の誕生

1994年12月10日。季節外れに誕生した「森永アロエヨーグルト」。
新商品の発売時期からは大きく外れた時期での発売ということもあり、こんなの売れるか!という声が社内で  も相次ぎました。さらに、アロエを全面的に配置し、健康的なイメージを演出したパッケージも、美味しそうに見えない!という声が寄せらせ、満を持して世にデビューしたはずなのに、世の中の厳しさを感じるほろ苦いデビューになったのでした。
ちなみに12月10日は「森永アロエヨーグルトの日」として制定されています。

【森永アロエヨーグルト 5つのヒミツ】

  • ヒミツ①:「アロエベラ」の味って

 

 

 

「アロエ」というと苦い、というイメージがありますが、「森永アロエヨーグルト」で使用している「アロエベラ」という品種のアロエは、緑色の皮を取り除くと葉肉は無味無臭なのです。味のないアロエベラと通常のヨーグルトを合わせただけでは特長のないヨーグルトになってしまうため、ヨーグルトにどんな味をつけるのか、は最大の難関でした。開発チームで試行錯誤をした結果、まさにこれだと全員が納得した味が、ある南国風のさわやかなイメージをもつ果実の風味をプラスすることでした。甘さを抑えたさっぱりとした後味が、通常のフルーツを使ったヨーグルトの味わいとの差別化につながっています。

  • ヒミツ②:ヨーグルトも特別なんです

ベースとなるヨーグルトには、素材の風味を生かすため、乳酸菌の発酵臭が控えめなヨーグルトを使用しています。アロエの独特の食感とさわやかな風味、それらを生かすヨーグルトの味わい。どれが欠けても成り立たない、新しいフレーバーヨーグルトの創出に成功しました。

  • ヒミツ③:沈まないアロエ

ヨーグルトにアロエを入れると、普通であれば底に沈みますが、お客さまに美味しくお召し上がりいただくために、森永乳業の技術を結集してアロエが底に沈むことなく、ヨーグルトに均一に混ざる技術を採用しました。これにより、最初から最後までヨーグルトとアロエが混ざったおいしいヨーグルトになりました。

  • ヒミツ④:ヨーグルトの蓋の裏に・・・

森永アロエヨーグルト」の蓋にヨーグルトを垂らすと・・・不思議なことに、つるんとヨーグルトが転がります。これはヨーグルトの蓋に目に見えないほど細かな凹凸が無数にある素材を採用し、撥水加工を施していることで起こります。
この撥水加工蓋が完成するまでに10年以上の月日を要しました。

 

森永アロエヨーグルト キウイ森永アロエヨーグルト キウイ

蓋が完成してからも高い撥水性を持つからこその課題が分かり、

 

製品化に至るまでにはさらに1年もの時間を要しました。2010年2月に発売した「森永アロエヨーグルト キウイ」で初めて採用し、11年以上も使用しています。

 

  • ヒミツ⑤:タイ産のアロエ

「森永アロエヨーグルト」で使用しているアロエはタイから輸入されたものです。日本に輸入されたあとも、「アロエの鮮度、みずみずしさ、独特の歯ごたえ」を大切に保管しています。みずみずしいアロエの鮮度を逃さず、常に安定した品質が確保された原料を使用するために、日々努力をしています。

【「森永アロエヨーグルト」にまつわる数字のあれこれ】

  • 数字①:2万→10万へのジャンプアップ!

厳しいスタートを切った「森永アロエヨーグルト」。1994年、発売当初は1日2~3万個の売上でしたが、新しいもの好きな人たちが好奇心から購入し、アロエの独特の食感やおいしさが話題となり、クチコミ効果で販売数量を伸ばし、翌年には、1日平均10万個の販売を達成!!発売からわずか1年間でフルーツヨーグルト市場のトップに躍り出ました。

  • 数字②:20ヶ月

じわじわと人気が広がり気づけば大ヒット商品となった「森永アロエヨーグルト」ですが、初めてCM放映をしたのは1997年4月。20ヶ月以上もの間、口コミだけで売上を伸ばし続けたのです!

  • 数字③:約20種類

森永赤いアロエヨーグルト森永赤いアロエヨーグルト

誕生から間もなく10,000日の「森永アロエヨーグルト」。1995年には、ドリンクタイプの「アロエヨーグルト」が誕生したり、1996年にはゼリーになったり、ケーキやアイスにもなりました。そんな「森永アロエヨーグルト」の初めてのフレーバー品は2007年3月に発売になった「森永赤いアロエヨーグルト」です。

 

 

この「赤い色」の正体はなんと「カクタスフルーツ」というサボテンの果実。アロエ×サボテンという組み合わせも話題になりました。その後アセロラやゆず、ぶどう、みかん・・とさまざまなフレーバー品が発売となり、その数なんと約20種類!!アロエヨーグルトとフルーツの相性の良さを感じます。

  • 数字④:63億個

1994年12月の発売から今まで(2021年10月末)の累計販売個数は約63億個!
横に並べるとなんと地球約11周分にもなるほど!

  • 数字⑤:18代目

2022年4月にパッケージをリニューアルいたしました。発売からパッケージは18回リニューアルしていますので、18代目パッケージです。時代や価値観に合わせてパッケージをリニューアルしています。

パッケージ変遷パッケージ変遷

【マーケティング担当が語る「森永アロエヨーグルト」の未来・・・】
ヨーグルトの歴史は明治時代の文明開化後の1894年ごろと言われています。ちょうどその100年後に発売になったのが「森永アロエヨーグルト」です。この「森永アロエヨーグルト」が日本の食文化にアロエを持ちこみ、定着させたと言っても過言ではありません。
10,000日もの長い間、日本の家庭内やオフィスなどで食べ続けられ、その日々の中で美味しい、食べて癒される、元気になれる、いろんな嬉しいお声をいただいています。これからも皆さまの毎日に寄り添い、100年間愛され続けられるブランドになるよう取組んでまいります。

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