​【5月30日は消費者の日】買い物の際に環境を意識することはありますか?

スリーエム株式会社のプレスリリース

5月は「消費者月間」です。といっても買い物しましょうということではなく、買い物について改めて考えてみようという月間です。お金のこと、生産者のこと、環境のこと、自分自身の消費スタイルやライフスタイルのことなど、SDGsに限らず考えるべき内容はたくさんあるはず。そんな思いから、「買い物で環境を意識しますか?」という簡単なアンケートを実施しました。SDGsが叫ばれる昨今、意識して買い物をするということが果たしてどの程度浸透しているのか、分析しましたのでレポートをお届けします。

“消費者”という単語はお堅いイメージがありますが、買い物は日々していることだろうと思います。何もかも自給自足で暮らしている人でない限り、誰かの仕事を通じて得た何かで暮らしを便利に営んでいるはず。そんな分業社会で、誠実な取引を行うために制定された5月30日の消費者の日が存在します。

 

実は、3月15日は世界的な消費者権利デーなのですが、日本ではあまり定着しておらず、5月30日が消費者の日として定められています。といっても、5月30日に「消費者の日だから買い物しよう!」となる人はほとんどおられないのではないでしょうか。

 

そもそも5月が「消費者月間」なのです。といっても買い物しましょうということではなく、買い物について改めて考えてみようという月間です。お金のこと、生産者のこと、環境のこと、自分自身の消費スタイルやライフスタイルのことなど、SDGsに限らず考えるべき内容はたくさんあるはず。

そんな思いから、「買い物で環境を意識しますか?」という簡単なアンケートを実施しました。SDGsが叫ばれる昨今、意識して買い物をするということが果たしてどの程度浸透しているのか、分析しましたのでレポートをお届けします。
 

綺和美(スリーエム株式会社 https://jp-shop.kiwabi.com/)は、白髪染めをバスタイムに行うシャンプーやトリートメント・Root Vanishシリーズを販売しています。Root Vanishは天然成分を22種類使っており、シャンプーもトリートメントも有害な成分を出しません。また製造工程にも配慮しています。白髪が気になったら、美容院でのカラーリングや泡の白髪染めも良いですが、シャンプーとコンディショナーとトリートメントで、ゆっくりと自分をいたわりながら、丁寧に染めていくのはいかがですか? 即座に白髪が真っ黒に染まるわけではなく、自分をいたわっている感覚を手に入れられるので、心とライフスタイルに響く製品だと自負しております。

 

買い物で環境を意識しますか?

 

今回、「買い物・消費にあたって環境を意識しますか?」とアンケートを採ってみました。環境や人道への配慮が重んじられる世の中にどの程度なっているだろう?という意識からです。
 

 
結論として、「はい」が75%「いいえ」が25%という結果となりました。サステナブルな生活を心がけている方が意外と多いということです。
 

消費者の日が制定されたのは1960年代。まだまだ高度経済成長期で、消費こそが次の時代を作るのだという勢いがあった時代でした。しかし、消費は移り変わります。今や大量生産大量消費の時代も超えて、地産地消やサステナブルな消費の時代です。生産者の顔が見える消費、同じモノであっても、誰から買うかが異なる時代。消費者は確実に変化しています。ストーリーが大切ですので、誰かと誰かのつながりによって、モノを手に入れたいという気持ちが強まっていると考えられます。

環境を意識して買い物する人が75%もいるということは、希望が持てることでもあります。二酸化炭素や炭素、排気ガスだけでなく、途上国や弱者の方々を経済的に搾取した上で成り立つ豊かさを、人々が受け入れなくなっているのです。

社会が成熟し、人権意識が人々に広まって行くに従って、買い物についての意識も変わりつつあります。

・買い物の際、もっとも意識する点は?

では、買い物の際にもっとも意識する点はどこでしょうか? 複数回答可で答えてもらいました。
 

 

【買い物の際にもっとも意識する点は?】

  • 製造工程のごみ、排気や排ガス・・・11%
  • 使い終わった後のごみがエコじゃない・・・49%
  • 過剰なパッケージ・梱包が余計だと思う・・・74%
  • 途上国の方々や弱者を搾取した人権問題・・・7%
  • SDGsが流行っているからなんとなく・・・17%

 
上記のような結果となりました。もっとも意識するのは「パッケージ」「過剰梱包」といった、見てわかる目の前のごみです。包装紙等はとてもキレイで嬉しくなりますが、それはあくまで特別な日のモノ。普段の買い物での過剰梱包は、「これはもったいないな」「エコじゃないな」と思いながら買い物をする方が74%もいらっしゃる、ということです。

また、食品や消耗品は使い終わったあとのごみがエコではないと感じる人も約半数。プラスティックやビニール袋といった、自然へ還らない素材を使うことに抵抗感のある人がおられます。ごみをちゃんと分別してきちんと分けて焼却しても、どうしてもビニール袋やプラスティックからは有害なガスなどがでてしまいます。また、そもそも日本の製品は過剰梱包気味なので、そこが少し気になる、といったところでしょうか。

綺和美では、環境問題や人権への高い意識から、パッケージの省力化にもこだわっています。極限までシンプルにしたボックスで、箱を開ける瞬間の高揚感はそのままに、箱の蓋の部分にQRコードとメッセージが書いてあるだけで、ショップカードなどは入れていません。かといって配送時に大切なシャンプーやトリートメントが傷ついたり、そうでなくとも質素すぎてがっかりしたり・・・のような思いもしていただきたくないので、きちんとした十八番でありながらも、環境を意識した作りになっています。ぜひお手に取ってみてください。

また、綺和美のRoot Vanishは成分も意識しています。22種類の天然成分を配合し、地球に優しい製造工程と、ご家庭でのバスタイムを豊かにする製品ですから排水を過剰に汚さないという点も配慮しています。せっかく髪の毛がツヤツヤに、真っ黒に、美しく染まっても、ご家庭から汚れた水が大量に出るようでは、サステナブルとはいえないと考えるからです。

地球に優しい、という言葉はあまりに使い古されたモノですが、本当の意味で豊かさとは、優しさとは、美しさとはと考え続け、これからも綺和美のRoot Vanishシリーズをお届けしてまいる次第です。綺和美は直販サイト(https://jp-shop.kiwabi.com/)からお求めいただけます。
 

・アンケート概要

インターネットのアンケートサイト『クラウドワークス』にて2022年4月実施。100人の男女より回答を集計。

 

 

 

 

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