埼玉県の国民健康保険団体連合会による糖尿病性腎症重症化予防事業に「フィッツプラス」が保健指導プログラムを提供

メドピア株式会社のプレスリリース

メドピア株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 CEO:石見 陽)の連結子会社である株式会社フィッツプラス(東京都中央区、代表取締役社長:神林 基、以下当社)が、埼玉県国民健康保険団体連合会による令和4年度糖尿病性腎症重症化予防対策事業に保健指導プログラムを提供いたします。

フィッツプラスは、これまでも保健指導プログラムを提供しており、専属の管理栄養士によるパーソナル指導で食生活改善を促すことで、健康づくりの支援をしております。「楽しく食べる、ととのえる」をコンセプトに、対象者一人ひとりの状況に合わせて、リバウンドしにくい食習慣を身に付けることをサポートする点が特徴です。特に特定保健指導においては、状況に応じた迅速かつ適切な対応や指導実績が評価され、特定保健指導の初回面接件数が前年同四半期比1.7倍に拡大するなど、成長し続けております。

日本における人工透析の医療費年間総額は、1.57兆円と推計※1され、国は人工透析の主な原疾患である糖尿病性腎症の重症化予防が、健康寿命の延伸とともに医療費適正化の観点において喫緊の課題と捉えています。そこで国は「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を2016年4月20日※2に策定いたしました。

埼玉県は、国がこの「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を開始するより前、2014年5月から「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」を策定しております。また、このプログラムに基づき、埼玉県国民健康保険団体連合会による共同事業方式で、2021年度は埼玉県の52市町が事業を行うなど全国でも先進的な取り組みを展開しています。

この度、当社は、埼玉県の糖尿病性腎症重症化予防事業において、これまで蓄積したナレッジを活かし、保健指導プログラムを提供いたします。糖尿病性腎症重症化予防の保健指導の内容はかかりつけ医の指示の下、「糖尿病診療ガイドライン」(日本糖尿病学会)を基本とし、埼玉県国民健康保険団体連合会52市町の対象者の病期に応じた介入方法で支援を行います。また、対象者のサポートは同じ管理栄養士が最後まで担当することに加え、対象者に合わせた媒体などを用意し継続的な支援を実施してまいります。

今後も、フィッツプラスは、対象者の健康寿命の延伸や国の課題である医療費適正化に寄与すべく、これまで当社が培ってきた管理栄養士の知見やオペレーションノウハウを基に、当取組みを推進してまいります。

 ※1:厚生労働省保険局国民健康保険課「糖尿病性腎症重症化予防の取組について」
 ※2:2019(平成31)年4月25日改定

【メドピア株式会社の概要】
会社名: メドピア株式会社
所在地: 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア9階
設立: 2004年12月
代表者: 代表取締役社長 CEO 石見 陽(医師・医学博士)
事業内容: 医師専用コミュニティサイト「MedPeer」の運営、その他関連事業
URL: https://medpeer.co.jp

【株式会社フィッツプラスの概要】
会社名:株式会社フィッツプラス(メドピア株式会社子会社)
所在地:東京都中央区築地4-1-1 東劇ビル15階
設立:2006年3月
代表者:代表取締役社長 神林 基
事業内容: 特定保健指導事業、その他関連事業
URL:https://fitsplus.co.jp/

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
メドピア株式会社・広報担当|電話:03-4405-4905|メール:pr@medpeer.co.jp

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