入浴の伝道師 “入浴マイスター”への第一歩 バスクリン独自の検定制度「バスクリン入浴マイスター」認定試験を実施

株式会社バスクリンのプレスリリース

株式会社バスクリン(本社:東京都千代田区 社長:三枚堂正悟)は、当社が志向するお風呂文化を、お客様の日常生活のなかで継続的に体感いただくことで、豊かなバスライフ、快適で楽しいバスタイムを提供する「バスライフ事業」を推進しています。

その事業の一環として、社員の知識向上や能力開発を目的とした社内検定制度、「バスクリン入浴マイスター」認定試験を、2022年3月に実施しました。
 

  • 制度の仕組み
【等級】 【学科試験の範囲】 【合格基準】
バスクリン
​入浴マイスター★
当社および入浴の歴史、各製品の特長、
お客様からの主な質問に対応できる等、
役職員として概略の知識を有する内容
試験満点の70%以上
バスクリン
入浴マイスター
エキスパート★★
入浴と健康の関係、温泉の一般的な知識、
入浴剤の安全性、お風呂周りの知識等、
役職員として一般的な知識を有する内容
試験満点の80%以上
バスクリン
入浴マイスター
スペシャリスト★★★
入浴および温泉による健康維持、
メカニズムやエビデンスの把握、
お風呂周りのトラブル対応等、
役職員として専門的な知識を広く有する内容
試験満点の80%以上

入浴マイスターテキスト入浴マイスターテキスト

今回は「バスクリン入浴マイスター★」を全社員が受検し、96.6%が合格しました。合格者は、より専門性が高い「バスクリン入浴マイスター エキスパート★★」の受検に進みます。
認定試験実施にあたり、入浴・入浴剤に関する情報をまとめた社内向けのテキスト「バスクリン入浴マイスターテキスト」も制作いたしました。社員はこのテキストやオンライン研修会を通じて勉強し、試験に臨みました。
 

  • 今後の展開

社員はさらに上を目指す試験を受検し、知識レベルを向上させ、情報提供や講演などを通じて広く発信していくことで、生活者の皆様に豊かなバスライフ、快適で楽しいバスタイムを提供してまいります。
また、入浴や入浴剤の効果のさらなる理解浸透を目指し、本制度の社外への展開も検討してまいります。
 

  • 「バスクリン入浴マイスター★」例題 

以下、①~③のうち、最もふさわしいものはどれか。

Q1.基本の入浴法は、体への負荷が少なく、浴後の保温効果が高い
  (①熱めの湯で短時間 ②ぬるめの湯で短時間 ③ぬるめの湯でゆっくり)つかることである。

Q2.目的に対する具体的な入浴法として、一仕事前のリフレッシュするための入浴法は、
  (①熱めの湯で短時間 ②ぬるめの湯で短時間 ③ぬるめの湯でゆっくり)つかるとよい。

Q3.温かいお湯につかれば体温は上昇し、血管拡張や血行が促進される。
  神経の過敏性が抑制され(①かゆみ ②痛み ③乾燥)が抑えられる。 

【例題の答え】
Q1. ③ぬるめの湯でゆっくり
Q2. ①熱めの湯で短時間
Q3. ②痛み

解説 : 製品開発部 フェロー 「チームお風呂博士」メンバー 石澤 太市

熱めのお風呂は、熱による体への負担が大きいのでどうしても短時間での入浴になりがちです。そうしますと体の表面はよく温まりますが、体の芯までは温まりません。結果として体は早く冷めてしまいます。一方ぬるめのお風呂は、体への負担が少なく長くつかることができ、体の芯まで温まるので、体温は冷めにくく、ぽかぽかが持続します。良質な睡眠を得るためにも、39~40℃で10~15分、「ぬるめの湯でゆっくり」入浴することをおすすめします。
 

  • 有識者からのコメント

東京都市大学 人間科学部学部長 教授
一般財団法人日本健康開発財団 温泉医科学研究所長
温泉療法専門医 早坂信哉

「バスクリン入浴マイスター」認定試験の資格制度は、入浴文化を正しく理解し推進するための活動であり、素晴らしい取り組みだと感じます。全社員が入浴に関する高いレベルの知識を持たれることは、私のような温泉および入浴医学の研究に携わっている者にとっても、嬉しいことです。貴社が蓄積してきた経験や知見が、より多くの方の健康に繋がることを期待します。

株式会社バスクリンは「健康は、進化する。」をスローガンに、お客様の健やかで心地よい生活の提供をめざしてまいります。

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