【呼吸が浅い人専用】京都・東山に「呼吸しかしない、呼吸のお店」がオープン!

BP&CO.のプレスリリース

呼吸コンサルティング事業を手掛けるBP&CO.(事業本拠地:京都市北区、代表:大貫崇)は、新事業として、呼吸動作改善に特化した「呼吸専門サロン ぶりーずぷりーず」(以下「ぶりーずぷりーず」)を立ち上げ、本事業の第一号店を京都市東山区に2022年4月15日よりオープンいたしました。コロナ禍において「呼吸が浅い」「気がつけば息を止めている」といった方や、呼吸に関連する腰痛、肩こり、首痛、または睡眠の悩みなどに応えるべく、呼吸ケア施術や呼吸レッスンのサービスを提供します。また呼吸や自身の体に関して「呼吸の無料相談会」をぶりーずぷりーずにて2022年6月5日に開催します。

 

  • 「呼吸専門サロン ぶりーずぷりーず」立ち上げの背景

人間にとって生きていくのに欠かせない呼吸が大切だというのは古来から禅やヨガの世界で言われてきたことですが、コロナ禍となった現代ではマスク生活によりその問題点が浮き彫りとなりました。マスクをすることによる自身の体調の変化を調査した結果では約4割が「口呼吸になった」と回答(マスク着用の習慣化における体の不調・変化に関する調査、Lotte、2021)するなど、日本の社会問題であるストレスに加えてさらに体調の変化を訴える人が増えています。

またコロナ禍以前にも、49%の人々が普段の自分の呼吸が浅いと感じるという調査(「睡眠と呼吸に関する調査」Fuminners, 2016)もあり、「息苦しい」「気づけが呼吸が止まっている」といった呼吸の浅さを口にする人は多いのです。

BP&CO.代表 著書「きほんの呼吸 横隔膜がきちんと動けば、ムダなく動ける体に変わる!」(東洋出版、2019)

そんな中、呼吸に関する問題を解決する手段の一つとして、BP&CO.は呼吸の「動き」に着目。米国MLBやNBAでもコンディショニングに取り入れられている呼吸の動作を、元MLBアリゾナ・ダイアモンドバックス所属アスレティックトレーナーであり、「きほんの呼吸 〜横隔膜がきちんと動けば、ムダなく動ける体に変わる!〜」(東洋出版、2019)などの著者である、BP&CO.代表大貫が監修。ジムでもない、治療院でもない、ヨガやピラティスでもない、これまでになかったシンプルに呼吸に特化したサロンの設立に至りました。

  • 「呼吸専門サロン ぶりーずぷりーず」とは

ぶりーずぷりーずは、特殊な呼吸法やメソッドに頼らず「人間本来あるべき呼吸を取り戻す」ことをコンセプトに呼吸動作改善に着目した呼吸専門サロンです。アメリカや日本のトップレベルのアスリートに用いられている呼吸コンディショニングをベースに、呼吸動作や呼吸が全身や自律神経にもたらす影響を学んだ専門呼吸コーディネーターが呼吸ケア・呼吸レッスンを行います。

呼吸は1日に約2万回行われており、生命維持には水分補給やよりも食事よりも必須な行動です。また呼吸の役割は多様で、酸素が入って二酸化炭素が出ていくといったガス交換はもちろん、深呼吸などに代表される精神的な部分との関わりは大きく、注目されてきました。しかし、呼吸の動作そのものにはあまり注目が集まっておらず書店などで見かける呼吸の本は、精神的な安らぎにつながるものや医学書といったことが多いです。

例えば、あなたの呼吸の動作が肩をすくめるような動きをしていたら、1日2万回すくめてしまうので肩こりになることは間違いないでしょうし、腰を反るような動きをしていたら腰痛になることは容易に想像できます。たとえ一つひとつの動作は小さくても塵も積もれば山となる。体への負担は知らず知らずのうちに増えていくのです。

そしてそういった呼吸の動作不良こそ、コロナ禍や人間関係のストレス、睡眠不足、暴飲暴食などといった生活習慣の乱れからくる自律神経の乱れ、つまり交感神経優位になることで起こる浅い呼吸なのです。

築100年以上の京町屋で行われる呼吸ケアセッション

ぶりーずぷりーずでは、この呼吸の動作に着目し、体の状態を副交感神経優位に持っていくために、息を吐くことにフォーカスしていきます。呼吸ケアでは、適切な呼吸の動作を補助することで、自分の本来あるべき呼吸に気付くことができます。そして、呼吸レッスンで気付いた呼吸を自ら動かし、自分のものにしていきます。これらのセッションを繰り返していくことで、最終的には自分で自分の呼吸を修正できるようになっていきます。

ぶりーずぷりーずでは、一人ひとりの呼吸の動きと向き合い、気付き、自分で修正できる、自己改善型のサロンとなり、自分らしい呼吸を獲得できる呼吸コミュニティーの中心的存在となることを目指しています。

店舗名称:呼吸専門サロン ぶりーずぷりーず 京都東山
オープン日:2022年4月15日(金)
営業日:月、火、水、金、土
営業時間:10時〜17時(完全予約制)
HP: https://www.bpand.co/breatheplease
住所:〒605-0989 京都府京都市東山区本町新5丁目163−12
 

  • 6月5日開催!「呼吸の無料相談会」について

ぶりーずぷりーずは、この度店舗のオープンにちなんで、2022年6月5日に「呼吸の無料相談会」を行います。呼吸に関する疑問や、身体の痛みや心配事、不眠や睡眠時無呼吸などありましたら、ご相談いただければ幸いです。また相談後、必要であればそのまま呼吸ケア施術(有料)を体感していただけます。

日時:2022年6月5日
時間:10時〜17時(おひとり様30分)
予約:https://www.bpand.co/reservation
*オンライン相談可

【事業概要】
事業名:BP&CO. 
設立:2016年11月
所在地:〒602-0086 京都府京都市上京区東若宮町73(東和企業組合内)
代表:大貫 崇
法人向けHP:https://bpandco.net/
呼吸専門サロン ぶりーずぷりーずHP: https://www.bpand.co/breatheplease

【事業内容】
<企業向け呼吸コンサルティング>:法人向けサービスとして企業の健康経営で出て来た課題を解決する施作として、新商品の開発、社員の健康教育・実践をサポートする。精神的・生化学的・身体運動学的な側面のある呼吸を改善することで、ストレスや人間関係の歪みから肩こり腰痛まで幅広い範囲の「未病」を予防する。取引先に、株式会社ワコール(研究・開発)、株式会社ブレインスリープ(開発企画)、株式会社サラヤ(研究・協力)、株式会社ティップネス(開発協力)など。
<専門家向け呼吸教育事業>:2012年より「きほんの呼吸」に関連するセミナーを身体の専門家向けに展開。これまでに2000名を超えるプロフェッショナルが受講。コロナ禍においては身体の専門家向け「きほんの呼吸 オンライン講座」を展開、300名を超える受講者がいる。また実践編として専門家向け「呼吸しかしない、呼吸のレッスン」をオンラインで行い、120名近い呼吸エクササイズに精通した専門家ネットワークを形成。

【代表プロフィール】

大貫 崇
呼吸コンサルタント
​アスレティックトレーナー
 

1980年神奈川県生まれ。1999年に渡米、タウソン大学運動学部アスレティックトレーニング学科を卒業後、高校でヘッドアスレティックトレーナーとして働きながら2006年にフロリダ大学大学院で応用運動生理学の修士号を取得。その後MLBテキサスレンジャースのインターンとして働き、NBA D-Leagueのフォートワース・フライヤーズでヘッドアスレティックトレーナーとして勤務。理学療法クリニックにおいてアスレティックトレーナーとしてニューヨークやテキサスで計5年間勤務したのち、2012年よりマイナーリーグアスレティックトレーナーとしてMLBアリゾナ・ダイアモンドバックスと契約。

2013年に帰国後、2015年9月よりPRIジャパン教育コーディネーター、2016年1月にPRT(Postural Restoration Trained)の資格認定を受ける。2016年11月よりBP&CO.代表、2017年1月より大阪大学大学院医学系研究科スポーツ医学教室にて特任研究員として所属。2020年にPRI Japan合同会社を設立、2021年まで共同代表としてPRIの普及に尽力。現在は呼吸に関連した企業研究や商品開発など法人向け呼吸コンサルティング事業と専門家向け呼吸教育事業を展開。京都にてアスリートから高齢者まで呼吸目線でのコンディショニングに従事している。

資格:
米国アスレティックトレーナー資格認定委員会公認アスレティックトレーナー(BOC-ATC)
全米ストレングス&コンディショニング協会認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(NSCA-CSCS)
全米スポーツメディスンアカデミー認定パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト(NASM-PES)
Postural Restoration Institute®︎認定プロバイダー(Postural Restoration Trained, PRT)

著書:
『勝者の呼吸法 ~横隔膜の使い方をスーパー・アスリートと赤ちゃんに学ぼう!』(ワニブックスPLUS新書, 2016)
『「呼吸力」こそが人生最大の武器である』(大和書房, 2019)
『きほんの呼吸 横隔膜がきちんと動けば、ムダなく動ける体に変わる!』(東洋出版, 2019)
『疲れない体と心を作る きほんの呼吸』(扶桑社ムック、2021)

今、あなたにオススメ