在留外国人へ熱中症予防・対策を英・中・韓の3言語で呼びかけ 2021年度「熱中症ゼロへ」多言語リーフレットを作成

「熱中症ゼロへ」プロジェクトのプレスリリース

一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、理事長:長田 太、以下「日本気象協会」)が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクト(以下、本プロジェクト)は、在留外国人の方々へ熱中症予防・対策を呼びかけるため、英語・中国語(簡体字)・韓国語の3言語が1つにまとまった多言語の啓発リーフレット(以下、本リーフレット)を作成しました。
本リーフレットは6月10日(木)から豊島区の下記窓口で配布される他、日本全国の観光案内所等でも配布されます。

多言語リーフ(表面)多言語リーフ(表面)

多言語リーフ(裏面)多言語リーフ(裏面)

 

 本リーフレットの表面では、熱中症の症状や対策方法を、英語・中国語(簡体字)・韓国語の3言語で記載しています。裏面では、屋外における対策方法の紹介とともに、国内では既に馴染みのある暑さ対策グッズのイラストも交え、具体的なアクションにつなげてもらえるよう注意を呼び掛けています。

 本プロジェクトが2020年に実施した調査では、夏期(6月~8月)に訪日経験のある外国人の半数以上が熱中症の症状を経験したことがあると回答しました。日本で暮らす外国人にとって、日常生活において熱中症の危険性はより身近なものになると考えられます。本リーフレットは、熱中症の予防・対策をわかりやすく伝え、生活に役立ててもらうことを目指しています。

 本プロジェクト公式サイト(https://www.netsuzero.jp/)では対応する3言語の詳細ページも開設し、本リーフレットに掲載されたQRコードからも症状・応急処置・対策の詳しい情報を知ることができます。

<配布概要>
配布期間:2021年6月10日(木)~2021年9月30日(木)
配布場所:豊島区役所(高齢者医療年金課、学習・スポーツ課)、池袋保健所(健康推進課)、東・西区民事務所ほか、全国の観光案内所でも配布

<リーフレットの仕様>
サイズ:A4三つ折り
言語:英語・中国語(簡体字)・韓国語

<熱中症ゼロへ公式サイト>
【英語】https://www.netsuzero.jp/en/
【中国語(簡体字)】https://www.netsuzero.jp/sc/
【韓国語】https://www.netsuzero.jp/ko/

 本プロジェクトでは、引き続きリーフレットや公式サイトを通して、様々な対象者に合わせた情報発信を強化し、熱中症予防啓発に取り組んでいきます。
 
■「熱中症ゼロへ」プロジェクトとは
 熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、一般財団法人 日本気象協会が推進するプロジェクトです。2013年夏のプロジェクト発足以来、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、熱中症に関する正しい知識と対策をより多くの方に知ってもらう活動を展開してきました。活動9年目となる2021年は、「新しい生活様式下での熱中症の予防啓発」をテーマに活動を実践していきます。

■一般財団法人 日本気象協会について
 1950年に誕生した日本気象協会は、天気予報に代表される気象予測事業に加え、再生可能エネルギー、環境アセスメント、大気解析事業、防災・減災・安全管理に関する事業など、気象に関するコンサルティング事業を通じ、公共に資する企業活動を展開しています。

・「熱中症ゼロへ」のロゴマークは日本気象協会の登録商標です。

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