■【男性の消費行動に変化】美容クリニックに月間5万5千人以上の男性が来院、2年で2.2倍増(ミドル世代は1.6倍増) ~ 今や「脱毛」は男性間で市民権を獲得、美容医療が選択肢のひとつとなった背景とは

ゴリラクリニック(医療法人社団十二会)のプレスリリース

 

ゴリラクリニック』(医療法人社団十二会・総院長 稲見文彦、以下「当院」)は、全国20院を展開する男性専門の総合美容クリニックです。 医療用レーザーを使用した「医療脱毛」を始め、スキンケア治療やニキビ(跡)治療、薄毛・AGA治療、医療痩身やスメルケアほか多治療を展開。2014年に池袋に創業してから細部に至るまで【男性志向】を追求し、今年10月11日(火)で8周年を迎えます。
 

現在では5万5千人(※)を超える男性患者さまが来院くださっており、2019年と2021年の年間患者さま総数を比較すると、この2年で2倍以上(2.15倍)に増加しています。

 

また、ミドル世代(40代~50代)の男性患者さまに限った場合、この2年で1.6倍(1.56倍)と徐々に増加傾向にあります。
妻や身近な女性による勧めで来院されるケースや、「息子に勧められて」と父子で一緒に来院するケース、また高齢になって父親になった男性が「子どものために、いつまでも若く格好よくいたい」と来院されるケースも増えています。

年内には新規2院をオープンし全国22院へとさらなる拡大を予定しています。(写真上は、当院へ通院中の実在する患者さま方 )

 

男性にとって、かつては遠い存在であった「美容医療」ですが、近年、さまざまな面で価値観が多様化するなかで【男性の消費行動】にも変化が見られます。

性別や特別な日に関係なく、専門店でスイーツを購入する男性(スイーツ男子)がいたり、身だしなみの一環としてヘアサロンで髪を整えたりメンズコスメを日常的に使用したり、ネイルサロンに通う男性がいることは、今では決して珍しくなくなりました。
特に、清潔感や日常の身だしなみといった観点のみならず、日々の利便性やQOLの向上など “自己投資の一環” として、いまや「脱毛」は男性の間でもすっかり市民権を得て、当たり前となりつつあります。

 

 

そのように、「昔は男性が居なかった場所」として、私どものような「美容クリニック」も今、そのひとつになろうとしています。

昨今、男性の消費行動に変化し「美容医療」が選択肢のひとつになった背景や、ルッキズム(外見至上主義)と男性美容について、当院患者さまの属性と傾向についてほか、ゴリラクリニック総院長の稲見文彦医師が解説いたします。

※当リリースのデータや写真、コメント等を使用の際は必ず【男性専門の総合美容医療『ゴリラクリニック』提供】ほか、クレジット表記を記載ください。

 

  • 昨今、男性の消費行動に変化し「美容医療」が選択肢のひとつになった背景

1990年代にプチ整形がブームになりました。
美容医療をテーマとしたテレビ番組の影響もあって、多くの女性が美容整形外科を受診されました。その結果「美容医療は女性が受けるもの」と認識され、男性の患者さまは非常に少ない状況がありました。

またその時代は、「男性向けの医療機関」といえば「包茎治療専門院」や「AGA(男性型薄毛)専門クリニック」と相場は決まっており、こういったイメージが「男性が美容医療の門をくぐる」ことへのハードルを上げていた、とも考えられます。

 

そのような理由もあって、当時、外見上の悩みを抱える男性は、大手のメンズエステティックサロンか、(男性も行くことはできるけれど、ほぼ患者は女性しかいない)美容クリニックへ行くしか選択肢がありませんでした。エビデンスにこだわる方にとって、医療機関(クリニック)ではないエステサロンでは期待ほどの効果を得ることができず、女性ばかりの美容クリニックは人目が気になり入りにくいなど、男性は非常に肩身の狭い思いを強いられてきました。
 

「行き場のない男性ニーズに応えたい」と考え、私どもゴリラクリニックは2014年秋に創業、1院目を池袋で開院しました。
開院当初、業界全体からは「男性専門の美容クリニックなんて上手くいくはずがない」といった懐疑的な意見が飛び交いましたが、当時は大手家電メーカーの男性向け美容家電が大ヒットしていたこともあり、【治療を受けられる場がないだけで、男性であってもホクロやイボが気になる、目つきが悪いのが気になる、シワが嫌だ、などの「外見上の悩みを持った方は一定数存在する」】という確信めいたものがありました。

そして現在、多様化する考えや価値観により、美容に対する意識もジェンダーレス化しています。男性が自身の外見を改善したいと考え積極的に美容医療を受けることに対し、もはや抵抗を感じる男性はほとんどいないと考えています。

 

 

実際に、今年1月に当院が行なった10~50代男性2064名を対象とした男性の美容意識に関するアンケート調査(※)』】では、《男性が考える男性向けの医療機関が提供するサービス施術)》に、5位の「薄毛・AGA治療(12.6%)」、10位「包茎・ED治療(7.4%)」を上まわり、【①ヒゲ脱毛(37.6%)②ボディ脱毛(33.1%)③アンダーヘア脱毛(20.1%)】と「脱毛」がトップ3を独占。 

また、《男性が克服したいと感じる外見上の悩み(コンプレックス)》は、トップ回答に「①ヒゲが濃い(25.2%)」がランクインするなど、令和の今、「男性専門のクリニック」に対する印象は、包茎や薄毛治療といった「男性特有のお悩み」ではなく、今や「メンズ脱毛全般」へと変化。
男性にとっても「脱毛」施術はすっかり市民権が得られていることが分かります。

※『男性の美容意識調査』(2022年1月28日から31日の4日間/インターネット調査):
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000114.000004342.html

 

  • 「ルッキズム(外見至上主義)」と、「男性美容」

かつて“モテる男性の条件”として「三高(高収入・高学歴・高身長)」という造語が流行した時代がありました。高収入や高学歴はともかく、生まれもった身長に関しては当時の男性を悩ます一つになっていたことが予想されます。
しかしながら、多様性への意識やルッキズム(容姿への偏見・差別)が社会問題として取り上げられる現在からすると、「男が外見を気にするなんておかしい」「男は内面で勝負」といった旧来の価値観同様、他人が見た目や外見で人を評価・言及する風潮に対し、まるで昭和の遺物のように違和感を抱く方も多いのではないでしょうか。

多種多様の価値観が存在するなか、美容感度の高いZ世代を筆頭に“自分らしさ”を追求・尊重しようという気運が高まり、性別関係なく「美容」に前向きな方がいま、増えています。

 

  • 月間来院者数は5万5千人以上。当院患者さまの属性と傾向について(創業時と現在の変化)

2014年の創業当時、ヒゲや全身の「医療脱毛」が中心だった頃は20~30代のビジネスマンが主な患者層でしたが、現在は「医療脱毛」に加えて、たるみやシミなどのスキンケア治療、AGA(男性型脱毛症)治療やスメルケア(ワキガ・多汗症)治療、医療痩身ほか幅広い多治療展開にも注力しており、40~50代のミドル世代の来院も増加しています。

実際に2019年と2021年の来院数を比較すると、40代~50代の患者さまはこの2年で1.56倍と徐々に増加傾向にあります。妻や身近な女性による勧めで来院されるケースや、「息子に勧められて」と父子で一緒に来院するケース、また高齢になって父親になった男性が「子どものために、いつまでも若く格好よくいたい」と来院されるケースも増えています。

 

 

創業当時の傾向としては「毛に関して、青ひげや肌荒れなどのコンプレックスを解消したい」というニーズが大半でしたが、現在では「美を追求したい」「男性だっていつまでも若々しくありたい」「ビジネス上の身だしなみ」「利便性の追求」「肌を手入れするだけでなく、今の見た目をすぐに何とかしたい」などニーズが多様化しています。男性患者さま方が抱くさまざまなニーズに対して機敏に対応できたことも、私ども『ゴリラクリニック』が成長できた理由だと思います。

なお、男性が美容医療を求める理由のひとつに「利便性の追求」という面があります。
例としてヒゲ脱毛であれば「髭剃りに費やす時間がもったいない」、Oライン脱毛は「海外転勤に向けて、ウォシュレットがなくても済むようにしたい」、わきが治療は「制汗剤を使わなくても良いように」など、とにかく生活を便利にしたいという意識が垣間見えます。しかし、上記のような共通した意識もあることながら、さまざまな美容意識を持ち、意識の高低や美容にかける費用感などに幅が出始めているのが、昨今の現状とも言えるでしょう。

 

 

  • 【2022年6月上旬アップデート予定】実在する患者さまが登場するインタビューサイトを公開中

当院に通われる患者さまからは「ヒゲが薄くなった」や「ニキビが気にならなくなった」等の美容医療の効果を実感するお声を多数お受けします。その上、単なる治療結果のみならず、「価値観が変わった」、「自分に自信が持てるようになった」等の内面にまで効果があったというお声が増加していきました。

しかしながら、まだクリニックに行ったことがない方からは、「美容意識が高い男性しかいないのではないか」「通院される方は、若い方ばかりだろう」「どんな人が通っているのか分からない。自分は場違いなのではないか」といった声も寄せられており、「(興味はあるけれど)自分にとって美容クリニックはまだまだ敷居が高い」と、二の足を踏んでいる男性も少なくないと感じています。

そこで「男性美容という文化を創る」というブランドミッションを掲げている当院では、「一歩踏み出そうとしている男性に寄り添い、より多くの男性へ美容医療の可能性を身近に感じ取っていただきたい」、そして「当院での美容医療をきっかけに、外見だけでなく、内面をも明るく笑顔と自信に満ち溢れた毎日を提供したい」という想いから、実際に来院されている患者さまそれぞれのエピソードをコンテンツ化。

クリニック・患者さまとともに男性美容という文化を創り上げよう、と、2021年7月に【実在する男性患者さまへのインタビューコンテンツ『自分だけの男らしさを、選ぼう。~ Choose your own masculinity』https://gorilla.clinic/interview/をスタートしました。
また、2022年6月上旬にはページ全体のアップデートとあわせ、全国各地にいる大学生・会社員・自営業ほか、合計30名の多種多様な患者さまが新しく登場します。

当院での美容医療を通して「価値観が変わった(自信がついた、笑顔が増えた)」など自分だけの男らしさを求める患者さま一人ひとりにスポットを当てたインタビューコンテンツを公開することで、決して美容意識が高く特別な男性だけが通っているのではない事実をお伝えできればと思っています。

同プロジェクトでは、今後も年代別・エリア別・悩み別に患者さまへ取材、随時ページ更新し発信してまいります。 

 

 

 

 

 

  • 全国20院を展開する男性専門の総合美容クリニック『ゴリラクリニック』

◎診療科目 :美容皮膚科、頭髪外来
◎初診専用無料ダイヤル:0120-987-118(24時間 365日)
◎診療時間 : 11:00~20:00(不定休、予約制)
◎公式サイト: https://gorilla.clinic/

2014年10月創業。「男性美容という文化を創る」ことを使命に掲げ、全国に20院を展開(2022年5月現在)。男性専門の総合美容クリニック(医療機関)として医療用レーザーを使用した「永久脱毛」を始め、スキンケア治療やニキビ(跡)治療、薄毛・AGA治療、医療痩身やスメルケアほか多治療を展開。男性美容に関するありとあらゆる要望を美容医療の力でサポート。創業当初より細部に至るまで【男性志向】を追求し、男性スタッフも多く採用。

また、美容医療の提供のみに留まらず、外見の悩みの解消だけではなく「心・技・体」を多角的に磨く取り組みとして、ゴリラクリニックの患者さまであれば無料で利用可能な限定サービス『GCメンバーシップギフト』の提供も実施。ゴリラクリニックでの美容医療をきっかけに、「外見だけでなく内面をも明るくし、笑顔と自信に満ち溢れた毎日」を患者さまへもたらすことを医療サービスの価値であると考え、どのような悩みも男性が恥ずかしがることなく相談できるような環境づくりを徹底している。
 

 

 

 

 

  • 『ゴリラクリニック』総院長 稲見文彦医師 プロフィール

東邦大学医学部を卒業後、同大形成外科学教室に入局。美容外科医を志し某大手美容形成外科に入職。10年以上にわたり数多くの手術を行い、多数の医師や看護師の育成に携わる。同院京都分院長を経て、2015年に男性専門の総合美容クリニック『ゴリラクリニック』総院長に就任、現在に至る。

 

医師として何よりも必要なのは知識や技術の前に、まず「心」であり「コミュニケーション」である。このことを信条に患者さまの悩みや希望に向き合い、また気持ちに寄り添うことを自らに課している。
男性美容の素晴らしさを世に広める伝道者として診療に邁進するほか、メディア出演や取材などにも幅広く協力を行っている。正確で分かりやすく忖度のない記事には定評がある。
私生活では一男一女の父。家事や育児に「主夫」級の活躍を見せる。
最大の趣味は自転車通勤であり年間6000キロを走破する健脚の持ち主でもある。
所属学会:日本形成外科学会、日本美容外科学会(JSAPS、JSAS)、日本美容皮膚科学会

 

  •  リリースに関するお問い合わせやご取材は、下記までにお気軽にお問い合わせください

■【男性専門の総合美容クリニック『ゴリラクリニック』/医療法人社団十二会】
広報部 : 石垣秀馬 田中歩夢 下谷弥生
TEL:03-5291-5270 MAIL:pr@gorilla.clinic
〒169-0072  東京都新宿区大久保2-4-12 新宿ラムダックスビル8階

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