Craif、愛知県の「新あいち創造研究開発補助金」に採択が決定

Craif株式会社のプレスリリース

 Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀨 隆一、以下Craif)が愛知県の2022年度「新あいち創造研究開発補助金」に採択されました。同補助金は、産業空洞化に対応するため、同県に事業所を持つ企業等の研究開発・実証実験を支援すべく2012年度に創立され、運用されているものです。Craifでは、同補助金を活用し、高精度な尿検査によるがんの早期発見に向けた実証実験に役立てる予定です。
 

■ 「新あいち創造研究開発補助金」の概要
​​ 愛知県は、産業空洞化に対応するため、「産業空洞化対策減税基金」を原資として、企業立地及び研究開発・実証実験を支援する補助制度を創設し、2012年度から運用しています。このうち、次世代自動車や航空宇宙、ロボットなど、今後の成長が見込まれる分野において、企業等が行う研究開発・実証実験を支援し、愛知県における付加価値の高いモノづくりの維持・拡大につなげることを目的とした補助制度が「新あいち創造研究開発補助金」です。

■ Craifの取組み
 Craifは本補助金を用い、高精度な尿検査を社会に提供し、がんの早期発見・介入を実現することで、高いQOLで人々が生きられる社会の実現を目指します。
また、名古屋は自動産業が盛んな一方で多くの一流医療機関が集まる地域でもあります。名古屋大学発のベンチャーであり、名古屋にラボをもつ自社の強みを生かし、名古屋が自動車産業に続き、医療・バイオ産業の中心地にもなるよう、引き続き地域人材を最大限活かして事業拡大して参ります。

■ Craifについて
 Craifは、2018年5月創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。日本が誇る素材力を用いて尿からマイクロRNAを網羅的に捕捉し、AI(人工知能)を組みあわせて医療に応用することで、がん領域を中心に、疾患の早期発見や個別化医療を実現するための次世代検査開発に取り組んでいます。医療・ヘルスケア領域において世界をリードする企業・組織との協業を通じて、当社のビジョンである“人々が天寿を全うする社会の実現”を推進いたします。詳細については、https://craif.com/をご覧ください。

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