夏の肌ダメージに おすすめの対策とスキンケア『 野口なつ美 医師 スペシャル インタビュー 』

ロダン&フィールズジャパン合同会社のプレスリリース

エアコンによる乾燥や紫外線など、夏は肌のダメージの原因がたくさんあります。今年は長引くマスク生活も加わり、例年に比べさらに肌が敏感になり、ダメージを受けやすくなっている方も多いのではないでしょうか。夏のダメージを受けないためのおすすめの対策や、夏にダメージを受けてしまった後のスキンケアについて、ロダン+フィールズの日本法人 ロダン&フィールズジャパン合同会社 アドバイザリーボードの一人である、渋谷美容外科クリニック渋谷院 副院長の野口なつ美医師にお話を伺いました。

Q. 夏の肌ダメージの原因にはどのようなものがありますか? 今年、特に増加が予想される原因はあるでしょうか?
A. 主な夏の肌ダメージの原因は、「エアコンによる乾燥」、「強い紫外線」、「汗」などです。
特に今年は、マスクにより摩擦が起きて肌荒れやニキビが発生しやすくなったり、それがきっかけで接触性皮膚炎になってしまったりする方が多くなると予想されます。
また、マスクそのものによる刺激に加え、熱がこもり汗をかきやすくなるので、角層がふやけて毛穴が詰まり、ニキビやあせもができやすくなったりもします。汗をたくさんかくと弱酸性の肌が中性に近くなり、化膿菌が活発になるため、できものが化膿しやすくもなってしまいます。

Q. それらの肌ダメージに必要な対策を教えて下さい。
まずエアコンの乾燥対策として、風が直接当たるところは避け、部屋の湿度を50%ほどにキープすることを心がけてください。また、肌には体の水分量が反映されるため、きちんと水分をとることも効果的です。
紫外線は、肌の老化の8割ほどといわれており、できる限り浴びないことが大切です。日焼け止めは日常生活ならSPF15のものでも十分といわれていますが、行楽など外にいる時間が長い場合はSPF30ほど、さらに紫外線が強い海などではSPF50+とシーンに合わせて使い分けてください。
また、汗をかいたらきちんと拭いてあげましょう。
これらの対策をしっかりしても肌ダメージを完全に防ぐことは難しいので、ダメージを受けてしまった肌はそのままにせず、しっかりケアして戻してあげましょう。肌のターンオーバーは28日間ですので、最低でもこの期間は十分な保湿を心がけてください。

Q. 夏でも保湿が重要なのでしょうか…?
夏場はエアコンの効いた室内にいると、肌が乾燥してしまいます。また、外出時に塗布した日焼け止めを落とすため、しっかりと洗顔する必要がありますが、皮脂まで落ちてしまいますので、乾燥の原因になってしまいます。そのため、夏こそしっかり保湿することがとくに重要になります。また、保湿は敏感肌にこそ有効です。保湿で角層の配列がきれいに整うとそれがバリアになるため、しっかり保湿ケアを続けていくと、敏感肌でも乾燥や紫外線などのお悩みに合わせたものも使えるようになっていきます。そのためマスクや汗により敏感になった肌には、まずはとにかく刺激の少ないスキンケアで保湿をしてあげるようにしてください。

なお、日焼け等で角層が厚くなると化粧水が浸透しにくくなりますし、角層がきちんと整っていないと水分が蒸発しやすくなることもあるため、保湿前の角質ケアも非常におすすめです。
また、角質ケアは紫外線を浴びてしまったあとにも重要です。紫外線を浴びることでターンオーバーが影響を受けてしまい、健康な肌であれば排出されるはずのメラニンが、シミとして残ってしまうためです。そのため、日焼け止めやシミの予防などに加え、角質ケアなどでターンオーバーを促進するといいでしょう。
例えば、肌のうるおいを保ちつつ、不要な角質や汚れを吸着しながらオフしてくれるクレイパックを取り入れたり、AHA(フルーツ酸など)や保湿力が高くマイルドに角質をケアするPHA(ポリヒドロキシ酸)を配合した化粧品を取り入れることをおすすめします。

Q. 最後に、他にも夏の肌ダメージのケアのコツやポイントがあれば教えてください。
自分で肌をチェックしたときに、触ってごわつきがあれば角質が溜まっている、表情しわや粉が吹いているときは乾燥している、クマが目立つ場合は血流が悪くなっているなど、肌の状態と原因を自覚できることが重要です。
もともと肌は①洗顔、②保湿、③紫外線対策、の3つが最低でもできれば、ある程度自分の力できれいになれます。まずは基本のケアを丁寧にすることで、肌の状態を安定させることが大切です。肌が整ってから、それぞれのお悩み別のケアを取り入れてあげてくださいね。
 

 

野口なつ美 医師  渋谷美容外科クリニック渋谷院 副院長
ロダン+フィールズ アドバイザリーボードメンバー

東京医科歯科大学卒業、美容皮膚科学会所属。専門は美容皮膚科と栄養療法。女性ならではの細やかな診察と丁寧な施術で「きれいな素肌で元気な毎日」の実現をサポート。心と健康の関係をテーマに、美容や皮膚の医療分野にとどまらず、予防医学や医療制度など造詣が深い。慶応大学環境情報学部を卒業後、医学の道を志し、医学部に再入学。現在、美容整形外科の副院長として働く傍ら東京大学大学院医学系研究科にて「食事と脳の関係」を研究中。

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ロダン+フィールズ(読み:ロダン アンド フィールズ)について
ケイティ・ロダン医師とキャシー・フィールズ医師の2人の女性美容皮膚科医によって、2000年に米国で設立されたロダン+フィールズは、健康で美しい肌は、女性が本来持つべき自信を与えるという信念のもと、お客様に人生が変わるような体験を提供しています。日常生活や買い物でモバイルおよびソーシャルネットワークを利用するお客様に直接製品をお届けできる販売チャネルを採用し、皮膚科学に基づくスキンケア・プログラムと、強固なコンサルタント・コミュニティーによって業界に大きな影響を与えています。ロダン+フィールズは、人生を変えるようなスキンケア製品を、2015年にカナダ、そして2017年にはオーストラリアにて提供を開始しています。ロダン+フィールズはアメリカで売上No.1のプレミアムスキンケアブランドとなりました。(2016~2020年実績、5年連続)※
※ユーロモニターインターナショナル調べ;ビューティー&パーソナルケア2021年版;総小売価格ベース;プレミアムスキンケア;米国;ロダン+フィールズ
公式サイト:https://www.rodanandfields.co.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/rodanandfields.japan/
Facebook :https://www.facebook.com/rodanandfields.jp/ 
 

ケイティ・ロダン(写真左)
2003年CEW(コスメティックエグゼクティブウーマン美容賞)を受賞。
キャシー・フィールズ(写真右)
2003年CEW(コスメティックエグゼクティブウーマン美容賞)を受賞。

お客様からのお問い合わせ先
ロダン&フィールズジャパン合同会社TEL:0120-775-588
Email:customerservicejp@rodanandfields.com

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