【ランクアップのSDGs達成への取り組み②「製品開発(環境配慮)」編】化粧品会社ならではの肌へのこだわりが環境配慮にも!昨年新たに認定取得最後まで使い切るための改良や節水に寄与する製品開発について紹介

株式会社ランクアップのプレスリリース

 近年、国連が定める持続可能な開発目標 「SDGs(Sustainable Development Goals)」 の取り組みが活発になる中、オリジナル化粧品ブランド「マナラ」「アールオム」「アクナル」を開発・販売する株式会社ランクアップは、 2021年7月にSDGs11「住み続けられるまちづくりを」、12「つくる責任 つかう責任」、14「海の豊かさを守ろう」の事業認定を取得し、これまで日本SDGs協会より、8つのゴールについて事業認定を受けてきました。

 ランクアップでは、女性活躍推進を始め、SDGsに関する様々な取り組みを行なっていますが、今回は新たに認定を取得した環境配慮に関する製品開発について紹介します。

■パッケージにまで責任を持ち、お客さまへお届けする
マナラ化粧品では2022年2月より、主力製品である「ホットクレンジングゲル マッサージプラス」の容器に、「FSCマーク」が記載されるようになりました。

 このFSCマークとは、持続可能な森林活用・保全を目的とした“適切な森林管理”を認証する国際的な制度です。認証を受けた森林から、認証を受けたルートで流通・加工される製品に、このロゴマークが付けられます。私たちの生活にとても身近な紙や紙製品に付けられているのを目にする機会が増えています。

 製品をお客様にお届けするのに最適なパッケージを検討する際、適切な管理で、環境へも配慮した過程を経ている資材を使うことも、化粧品会社としての責任だと考えています。

さらに、7月に発売予定の「マナラ洗剤シリーズ」では、当社初のリサイクルペットを採用いたします。

 容器のボトル部分に今回初採用された素材は、「バイオマスプラスチック」と呼ばれる、サトウキビを原料とした植物由来のプラスチックです。サトウキビから砂糖を抽出した後に出る“残糖蜜”と呼ばれる液体を原料に、リサイクルペットとして生まれ変わらせた素材です。

 限りある化石資源の使用を抑えることにつながり、さらにサトウキビは育成段階でCO2を吸収するため、従来の石油由来のプラスチックに比べ、CO2排出量低減も期待できるものです。

■お客様の声から改善!無駄をなくす容器の工夫
 マナラ化粧品では、主力製品である〈ホットクレンジングゲル マッサージプラス〉の口を大きくし、指を入れられるようになったことで、最後まで使い切ることができるようになりました。

 

 これにより、「製造から配送に至るプロセスにおいて、容器の形態を工夫することにより無駄を省き、紙類、プラスチック、CO2排出の削減を実現する。」という項目での認定を受けています。

 この最後まで使い切る容器の工夫は、実はお客様の声から生まれました。ホットクレンジングゲル以外にも、2021年にはオールインワン美容液〈オンリーエッセンス〉の容器が、最後まで使い切りやすい容器に変わりました。以前はプッシュ式の容器でしたが、ポンプ式で最後まで容易に使い切れる「デラミ容器」に変更中されました。すでに朝用洗顔料〈モイストウォッシュゲル〉では採用されている容器ですが、〈オンリーエッセンス〉にも応用し、最後まで使い切ることに貢献する容器となっています。

■「おまとめ配送」で排気ガス削減にも寄与
 さらに、製品を配送する際のCO2排出量の削減にも取り組んでいます。拠点を介さず直送にすることで、移動距離を短縮する変更が2021年5月にされました。
 お客様へも、まとめて配送することをおすすめし、配送回数を減らすことでお客様の受け取りの手間を省くだけでなく、梱包資材の削減や配送の際に排出されるCO2を減らすことに寄与しています。

■節水にも寄与、地球環境への配慮にもつながるお肌へのこだわり
 製品特長が、「水資源を大切に使用する」というSDGsに貢献している製品がいくつかあります。
〈モイストウォッシュゲル〉(朝用洗顔料)は、製造過程において湧水(天然温泉水)を使用しており、拭き取り洗顔のため、洗顔時の水も不要であるため節水に寄与することとなっています。
 また、〈ホットクレンジングゲル マッサージプラス〉も、ダブル洗顔が不要であるため、通常であればクレンジングと洗顔2回で必要なすすぎの量を半分にしています。
これも水資源を大切に使用するという点でSDGsへの貢献が認定されています。

■資源の無駄をなくすための小さな積み重ね~パッケージの工夫~
 以前は化粧箱に、未使用であることを証明するためのプラスチックシールが貼られていましたが、ミシン目をつけて開封するロック式に変更することで、プラスチックの削減に努めています。
 このことが、「2020年以降出荷した製品の化粧箱につくプラスチックシールを廃止するなど、資源の無駄をなくす取り組みを実施する。」という部分で、認定を受けています。

■化粧品会社ならではの、こだわりや小さな気遣いが環境配慮にも反映
新しいことはやってみながら改善していく

子どもたちの未来のために地球環境に配慮することは、ランクアップだけでなく、日本・世界規模で取り組む大きな課題だと考えています。ランクアップは、今すぐできる取り組みはもちろん、長期的に自然環境保護のためにできること、限りある資源を大切に使っていくこと、より様々な人が挑戦し続けられる働く環境づくりなどに、これからも挑戦していきます。

□■株式会社ランクアップ 会社概要■□
代表取締役社長:岩崎 裕美子 
設立年:2005年6月10日
資本金:1,000万円    
従業員数 :104人(2021年1月)
売上高:110.5億(2021年9月期)
本社所在地:東京都中央区銀座3-10-7 ヒューリック銀座3丁目ビル7F
事業内容:オリジナルブランド「マナラ」「アールオム」「アクナル」の開発および販売
コーポレートサイト:https://rankuphd.jp/
マナラ公式ホームページ:https://www.manara.jp/

□■公式SNS一覧 ■□
マナラ公式Facebook:https://www.facebook.com/kandou.manara/
マナラ公式Instagram:https://www.instagram.com/manara_japan/?hl=ja
マナラ公式Twitter:https://twitter.com/manara_jp
マナラ公式YouTube:https://tinyurl.com/yfn2euau

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