積水ハウス株式会社、マリオット・インターナショナルのプレスリリース
アジア・欧米豪の行きたい国1位 日本2年ぶりのインバウンド再開へ!
外国人旅行者72%がサステナブルな取り組みを重視、コロナ禍で世界的な健康志向急増
“1,000m2超の総合ウェルネスフロア”など6つのウェルネスが柱
「ペットボトルゼロ」実現に向け、サステナブルな飲料水をマリオット初全館提供
「SDGs×ウェルビーイング」テーマの「ウェスティンホテル横浜」が6月13日に開業!
オープ二ングセレモニー
「ウェスティンホテル横浜」は、国内6軒目となる「ウェスティン」ブランドのホテルで「SDGs×ウェルビーイング」をテーマとしています。2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けた取り組みはホテル事業にも急務となっている中、「サステナブルツーリズム」の世界的なトレンドもあり、外国人旅行者の72%が「訪問先や宿泊施設を検討する際に、サステナブルな取り組みを行っていることを重視する」「どちらかと言えば重視する」と回答。*1 お客様のホテルの選択基準にも、サステナビリティのニーズが高まっています。また、コロナ禍での世界的な健康意識の向上や健康を維持するために積極的に運動に取り組む人が増加しています。
そこで当ホテルでは心身ともに健康な状態であることを表す“ウェルビーイング”をコンセプトに、「Sleep Well(よく眠る)、Eat Well(よく食べる)、Move Well(よく動く)、Feel Well(気分よく)、Work Well(よく働く)、Play Well(よく遊ぶ)」の6つのウェルネスを軸に据え、屋内温水プールやフィットネススタジオ、スパなどを兼ね備えた1千m2超の広さを誇る「総合ウェルネスフロア」を併設し、旅先でも最高のコンディションを維持できるようサポートします。
また、「ペットボトルゼロ」を実現するために、最先端の浄水システムを導入した瓶詰め施設を設置。国内マリオットブランドのホテルで初めて全館でのリサイクルボトルでの飲料水を提供します。さらに、消費エネルギーを極力抑えるべく、全ての客室の温度を検知し、使用電力を必要最低レベルに管理する最新型のセンサーを導入するなど、SDGsの課題解決に取り組んでまいります。
*1 株式会社日本政策投資銀行・公益財団法人日本交通公社「DBJ・JTBFアジア・欧米豪 訪日外国人旅行者の意向調査」
https://www.dbj.jp/topics/investigate/2021/html/20220228_203709.html (2022年2月28日発表)
■オープニングセレモニー 各登壇者ご挨拶
オープニングセレモニーでは、積水ハウス株式会社の仲井嘉浩、マリオット・インターナショナルのカール・ハドソン、総支配人のリチャード・スーターが登壇し、開業の経緯や今後の展望などについて語りました。自治体代表として、黒岩 祐治神奈川県知事にもご出席いただきました。
【積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO仲井 嘉浩(なかい よしひろ)】
積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO仲井 嘉浩
本プロジェクトに携わっていただきましたすべての皆様に感謝申し上げます。弊社とマリオット様との取り組みは、2010年開業のセントレジス大阪を皮切りに、ザ・リッツ・カールトン京都やW大阪などのラグジュアリーホテル、また、Trip Base 道の駅プロジェクトのフェアフィールド・バイ・マリオットなど全国で23施設2,930室を展開、今回のウェスティンホテル横浜で、24施設目の開業となります。同じ建物の中層階には長期滞在型ホテル「アパートメント・ベイ・横浜」も同居しており、ウェスティンホテル横浜の一部のサービスをご提供するなど、中長期の滞在をされる方にも快適な宿泊スタイルを提供できるユニークな複合開発施設となっております。
ウェスティンホテル横浜は、国際都市横浜・みなとみらいにふさわしいよう、港、人々、まち、自然環境との「コネクション(つながり)」をテーマにデザインいたしました。外観は帆船をイメージしています。また、ホテルの特長であるウェルビーイングの考え方は、神奈川県様や横浜市様も積極的に推進されておりますSDGsのゴールにも共通すると考えております。新たなランドマークのひとつとして、横浜の魅力をより高める一助となれば光栄です。
【マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン】
マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント カール・ハドソン
ウェスティンブランドとして日本国内6軒目となるウェスティンホテル横浜を開業できることを心より感謝申し上げます。マリオットは現在、日本国内21都道府県で、ウェスティン、ザ・リッツ・カールトンをはじめとする18ブランド75ホテルを運営しており、それぞれのホテルが異なる個性と特徴を備えています。
数あるブランドの中でもウェスティンブランドは、10年以上にわたりホスピタリティにおけるウェルネスの分野を世界で牽引し、ウェルビーイングを構成する6つの柱、Sleep Well、Eat Well、Move Well、Feel Well、Work Well、Play Wellを通じ、ゲストが旅行中に旅の疲れをとれるよう尽力しています。洗練された雰囲気と特徴的なホリスティック・ウェルネスプログラムを兼ね備えたウェスティンホテル横浜は、横浜を訪れるビジネス、レジャー両方の旅行者にとって魅力的なものになると確信しています。
【神奈川県知事 黒岩 祐治(くろいわ ゆうじ)】
神奈川県知事 黒岩 祐治
このたびウェスティンホテル横浜が開業を迎えられましたことを、心からお喜び申し上げます。新型コロナウイルス感染症との長い闘いはまだ続いています。様々な紆余曲折がありましたが、最近では感染者の数がおさまってきており、いよいよインバウンド復活というタイミングで、この素晴らしいウェスティン横浜が開業したことは非常に心強いです。神奈川県は、インバウンドを盛り上げていくため県の企業誘致施策である「セレクト神奈川100」に認定、支援を行ってまいりました。
メインコンセプトは「ウェルビーイング」ですが、それは神奈川県が推進している「未病対策」というコンセプトに非常に近い考え方です。病気になってから治すのではなくて、未病の状態から少しでも健康になろうと努力する。そのために大切なのは食欲、運動、社会参加です。それがまさにウェスティンホテル横浜の目指す「ウェルビーイング」と一致しています。また、ペットボトルの削減や、電力の使用を極力抑える、食材は地産地消を目指すといったSDGsに配慮したホテルと聞いています。神奈川県や横浜市は、日本の中でのSDGsの全国最先端都市といえますので、そのシンボルとして期待しております。われわれ神奈川県、横浜市、ウェスティンホテル横浜が一体となって盛り上げていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
■記者レクチャー&ウェルビーイングプログラム体験会の様子
総支配人のリチャード・スーターよりご挨拶した後に、ウェスティンホテル横浜 営業部長 小島 洋介、ウェスティンホテル横浜 マーケティングコミュニケーションズ マネージャー 植木 千亜希よりホテルの概要説明を行いました。同時にウェルビーイングプログラムを体験いただける時間も設けました。
総支配人 リチャード・スーター
記者レクチャーの様子(1)
記者レクチャーの様子(2)
ウェルビーイングプログラム体験会
<ご参考>
【ウェスティンホテル横浜 概要】
・名称 :ウェスティンホテル横浜
・所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目2番8号
・階数 :地上23階
・客室数 :373室(13~22階部)
・付帯施設:レストラン、バンケット、ウェディング、チャペル、
ミーティングルーム、スパ、プール、フィットネス等
公式サイト: https://www.marriott.co.jp/tyowy
Instagram : https://www.instagram.com/westinyokohama/
Facebook : https://www.facebook.com/westinyokohama
Twitter : https://mobile.twitter.com/WestinYokohama
【The Apartment Bay YOKOHAMA 概要】
・名称 :The Apartment Bay YOKOHAMA
・所在地 :神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目2番8号
・客室数 :201室(6階~12階部)
一部サービスを連携するウェスティンホテル横浜に併設
・室内設備:家具、家電、リネン類、食器、調理器具完備
・付帯施設:フィットネス、お客様用機械式駐車場(30台収容可能・別途料金要)
公式サイト:https://www.bayyokohama.jp/
ウェスティンホテル横浜 建物外観
The Apartment Bay YOKOHAMA 1ベットルーム