Fitbit Premiumの睡眠プロフィールを活用して睡眠の質を改善

Fitbitのプレスリリース

良質な睡眠は休息およびリフレッシュした回復感をもたらすだけでなく、全体的な健康状態とウェルビーイング(健全な生活)においても重要な役割を果たします。以前は睡眠ラボでなければ分からなかった情報を、手首に着用したデバイスで知ることができるようにしたFitbitの睡眠管理機能( https://www.fitbit.com/global/jp/technology/sleep )は、2009年の提供開始以来大好評を博しています。現在までにFitbitが分析した睡眠データは220億時間に上りますが、これはリクガメで言えば5,000匹の寿命に相当する時間数です (豆知識: リクガメの寿命は最長500歳で、現在世界( https://edition.cnn.com/2021/05/26/americas/galapagos-turtle-not-extinct-intl-hnk/index.html )には60,000頭のゾウガメが生息しています)。

Fitbitは、ユーザーの皆様が自分の睡眠についてより多くの役立つ情報を求めていることをよく理解しています。このようなニーズにお応えして、本日Fitbitは「睡眠プロフィール」機能を発表いたします。 睡眠プロフィールはFitbit Premium ( https://www.fitbit.com/global/jp/products/services/premium )の新機能で、ユーザーの睡眠パターンを長期にわたり分析します。ユーザーは動物のキャラクターを通じて睡眠データをより簡単に理解できるので、睡眠の質を改善し、ひいては全体的な健康状態を改善するための行動を起こすことができます。

Fitbitの最新機能「睡眠プロフィール」。Premiumメンバーは、スリープアニマルによって睡眠習慣を詳しく知ることができ、長期的な傾向を把握できるので、より良い睡眠へのヒントが得られます。

睡眠プロフィールが分析する情報
睡眠のガイダンスは、単に7-8時間の休息を取ればいいといったシンプルなものではありません(まさに十人十色!)。Fitbitには187万件の睡眠記録データがあり、これらのデータを神経科医、睡眠の専門家、研究科学者が分析することで、適切なガイダンスを提供することができます。 睡眠科学に基づく睡眠プロフィール機能では、10項目の主要指標についてユーザーの睡眠データを毎月分析して傾向を算出。自分の年齢層における標準的なデータと比較して、改善の余地があるポイントを把握できます。

ユーザーのプロフィールに表示されるこれらの指標は、Fitbitの研究チームが分析段階で調べた1,000種類にわたる睡眠の特徴を絞り込んだ結果です。 睡眠スケジュールの変動、熟睡に至るまでの時間、睡眠の乱れなどの新しい指標から、睡眠時間、回復度、レム睡眠などのこれまでもトラッキングしていた指標まで、これらのデータポイントは、ユーザーの睡眠パターンと質を1カ月にわたって総合的に表したものです。各指標には、理想的な範囲とその範囲内での自分の位置が示されるので、改善のためにどこに焦点を当てるべきかを考える上で役立てることができます。 これらの指標は、初めて月別の集計表で表示されます(睡眠ラボで行うことはほぼ不可能です)。

Fitbitの睡眠プロフィールには毎月の睡眠データの分析結果が表示されます。同じ年代・性別の理想的な範囲と、その中で自分がどの位置にいるのかを確認することができるので、改善に向けて集中すべきポイントを明確にできます。

自分の睡眠タイプを知る
ユーザーの睡眠スタイルを楽しく理解できるように、睡眠分析から得たこれらの重要なデータはスリープアニマルとして表されます。Fitbitでは、広範な研究およびテストに基づいて睡眠スタイルをそれぞれ明確な傾向を有する6種類の動物に類型化し、それぞれを一般的なユーザーの睡眠行動とパターンに関連付けました。

それぞれの睡眠タイプの主な特徴と習慣、またユーザーの睡眠が日々の生活に与える影響は以下のとおりです。

1) キリン 遅寝早起きの傾向がありますが、スケジュール自体は一定しています。 全体的な睡眠時間は少ないものの、質の高い睡眠に早く到達し、深い睡眠とレム睡眠を十分とれています。 夜間の目覚めや睡眠 の乱れは、それほど頻繁には起こりません。

 

2) クマ 睡眠スケジュールが一定しています。 他の多くの動物よりも早寝で、一度眠りに落ちたらすぐに熟睡できます。 睡眠は長く安らかで、深い睡眠とレム睡眠が比較的長い傾向があります。 ごく短時間の覚醒を除けば、眠りが大きく乱れることもなく、熟睡できるタイプです。

 

3) イルカ 他の多くの動物より遅寝で、全体的な睡眠時間も短い傾向があります。睡眠スケジュールのばらつきが、その一因だと考えられます。 熟睡に至るまでに少し時間がかかることが多く、深い睡眠とレム睡眠が短くなります。 その結果、眠りが浅くなり、夜間に目が覚めやすい傾向があります。 夜間の睡眠だけでは十分に疲労を回復できず、不足分を取り戻すために昼寝をすることがあります。

 

4) ハリネズミ 通常、遅寝早起きで、全体的な睡眠時間が短くなります。 眠りが浅く、熟睡に至るまでに時間がかかり、深い睡眠やレム睡眠が短い傾向があります。 多少の眠りの乱れや、時折、長時間の覚醒はあるものの、そこそこの安眠が得られています。

 

 

5) オウム 早過ぎず遅過ぎずの、比較的一定した就寝時刻を維持します。 通常はすぐに熟睡に達し、毎晩十分な休息をとれています。 眠りは深いもののレム睡眠が浅く、そのため夜間に短時間目覚めることがあります。全体としては、まずまずの休息をとれています。

 

6) カメ 入眠時刻が毎晩異なる傾向があり、どちらかといえば早い時刻に眠りにつくことが多いようです。 睡眠時間は十分確保できているものの、熟睡に至るまでには時間がかかります。 深い睡眠とレム睡眠は、平均よりやや短くなる傾向があります。 時々、夜間に長く目覚めてしまい、再び寝つけず、翌日に昼寝が必要になることがあります。

 

睡眠プロフィールの機能
睡眠の評価のため、1カ月あたり最低14日間は睡眠時にFitbitを着用してください。Fitbitを着用して眠る日数が多いほど、より高い精度の評価情報が得られます。 睡眠は日ごとの差異が大きい場合もあるので、より長い期間の睡眠データを分析することで、自分の睡眠習慣や改善方法をより深く知ることができます。

Premiumメンバーになると、自分の睡眠プロフィールが表示されます。このプロフィールには、毎月1日に表示される自分の睡眠状態を表すスリープアニマルと毎月の睡眠分析が含まれます。表示されるスリープアニマルは前月1カ月を通じて収集したデータに基づいて決まるので、睡眠状態に応じて月ごとに変わる場合があります。 「理想的」な動物はありません。それぞれの動物が表す意味を知ることで、睡眠パターンをより深く理解し、睡眠の質を向上させることができます。

自分に当てはまる睡眠タイプの行動に基づいて睡眠パターンが似ている他の人と比較することで、例えばより一貫した睡眠スケジュールを設定することや、Fitbitアプリにあるマインドフルネスのコンテンツを試して早く眠れるようにするといった就寝前の習慣づくりをすることも可能です。質の良い睡眠をとることは、健康状態および健全な生活全体において重要な役割を果たします。睡眠不足は、糖尿病や心血管疾患、肥満、認知機能の低下など、潜在的な健康リスクの増加と相関関係がある( https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5056590/ )と言われています。 Premiumは、睡眠パターン、運動への準備、ストレス要因に対する身体の反応などをより深く理解し、健康、フィットネス、ウェルネスの目標達成に役立つ多くのガイダンスおよび価値ある知見を提供することで、Fitbit体験をさらにレベルアップさせます。

睡眠プロフィール機能は、Sense、Versa 3、Versa 2、Charge 5、Luxe、Inspire 2の各シリーズで、Premiumユーザー向けにFitbitアプリを通じて提供します。最初のプロフィールは7月4日の週に提供の予定で、その後は毎月1日にFitbitアプリを通じて毎月のプロフィールをお届けします (備考: 睡眠プロフィール機能は、医療目的での使用を意図した機能ではありません。 ご自身の健康状態に不安がある場合は、医療機関にご相談ください。)。

本件に関するお問い合わせ
フィットビット・ジャパン PR 事務局 (フライシュマン・ヒラード・ジャパン株式会社内)
MAIL: FITBIT.JP@fleishman.com

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