ノルデステ、徳島大学大学院社会産業理工学研究部と、NMNの抗老化作用とその仕組み解析を目指す共同研究を開始

株式会社ノルデステのプレスリリース

株式会社ノルデステと徳島大学大学院社会産業理工学研究部は、NMNの抗老化活性とその機序解析に関する共同研究を開始いたします。

ノルデステ 徳島大学大学院社会産業理工学研究部 共同研究に関して
徳島大学大学院社会産業理工学研究部 宇都義浩教授は、人生100年時代と言われる超高齢化社会に寄与する研究として、抗老化作用が期待される成分の創薬化学に取り組んでいます。
近年、抗老化成分として大きく注目されているニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN) は、ヒトやマウスで運動機能や認知機能の向上などの抗老化作用を示すことが国内外のさまざまな研究で明らかになっていますが、その作用機序についてはまだ分かっていないのが現状です。そのため、NMNの老化進行制御の作用機序を解明することで、高齢者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に大きく貢献できる可能性があります。

今回の共同研究では、老化に大きな影響を与える要因を測定する主要マーカーの解析を通じて、ヒト老化細胞および老化マウスを用いてNMNの抗老化活性を解析し、その仕組みの解明を試みます。

ノルデステのNMNに関して
ノルデステは、国内生産・高純度のNMN粉末を提供。さまざまな医療機関や研究機関で用いられるアカデミッククオリティの原材料を通じて、健康と医療の未来に貢献します。

【徳島大学大学院社会産業理工学研究部 宇都義浩教授コメント】
老化のメカニズムを紐解き、対策を打つことは近年の研究課題の中でも大きなウェイトを占めています。
質の高いノルデステ製のNMNを用いて、我々の抗老化研究の知見からアプローチをすることで、日進月歩で進む抗老化研究に新たな発見が残せることを期待しています。

【株式会社ノルデステ 代表取締役 阿部朋孝コメント】
高純度の原材料を提供することは私たちの得意とする領域です。創薬における産学連携の第一人者である宇都教授との今回の研究において、NMNの優れた抗老化の作用が解明され、抗老化研究に貢献できることを願っております。

■ 教授プロフィール
・氏名:宇都 義浩(うとよしひろ)

・経歴:

1997 日本学術振興会特別研究員(PD)
1998 徳島大学工学部助手
2006 徳島大学ソシオテクノサイエンス研究部助教授
2014 徳島大学ソシオテクノサイエンス研究部教授
2017 徳島大学大学院社会産業理工学研究部教授
2019 徳島大学産業院教授(兼任) 現在に至る

・研究分野:創薬化学

・受賞歴:
2004 第5回国際癌治療増感研究協会研究奨励賞(国際癌治療増感研究協会)
2005 第5回AOB研究会奨励賞(AOB研究会)
2006 THE TEACHER OF THE YEAR (工学部)
2007 日本フリーラジカル学会学術奨励賞(日本フリーラジカル学会)
2012 エンジニアリングフェスティバル若手講演優秀発表賞(大学院ソシオテクノサイエンス研究部)
2013 工学部優秀教員(工学部)
2017 第59 回比較統合医療学会学会賞(比較統合医療学会)
2018 康楽賞(公益財団法人康楽会)

■ 組織概要
株式会社ノルデステ
本社:東京都足立区関原3-5-8
丸の内オフィス:東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル2F
設立:1984年12月
代表取締役:阿部朋孝
資本金: 1,000万円
URL:https://www.nordeste.co.jp/

徳島大学生物資源産業学部
徳島大学において30年ぶりの新学部として平成28年4月に設置された生物資源産業学部は、バイオテクノロジーを基軸としたヘルスサイエンス、フードサイエンス、アグリサイエンスを学び、その技術を横断的に活用することを目的とした我が国初の学部です。幅広い知識と視野を養うことで、食品・医薬・農林水産業等の分野における新たな市場ニーズの発見や、既成概念に囚われない新産業を創出し、生物資源を活用した地方経済の発展に貢献します。

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