ライオン株式会社のプレスリリース
※ 当社の中長期経営戦略フレーム「Vision2030」実現に向けたオーラルヘルス領域活動の総称。概要については、2022年8月8日発表(関連情報参照)。
おくちプラスユー
1. 背景
経済産業省「令和3年度健康経営度調査」の項目に「歯と口の健康」に関する従業員教育が追加され、また、令和4年度に発表された「骨太の方針」において「国民皆歯科健診の検討」が追加されるなど、近年、口腔保健の重要性と、その実現に向けた企業や自治体の役割への注目度が高まっています。当社は、一人ひとりのライフスタイルや心身の健康状態に合わせた前向きな予防歯科習慣づくりを後押しすることで、人々の健康増進に貢献することを目指し、2030年に向けた「LIONオーラルヘルスイニシアチブ」※を設定しております。その一環として、長年人々のオーラルケアの習慣づくりを実施してきた知見を活かし、企業・健康保険組合や自治体と連携しながら、お口から人々の健康増進を実現していきたいと考え、この度、法人向けウェルビーイングサポートサービス『おくちプラスユー』を開始することにいたしました。
2. サービス内容
主に3つの提供メニューがあり、課題や働き方などの状況に合わせて、申し込みいただいた法人に最適なメニューを提案・提供致します。メニュー実施後、各種データを用いた報告を実施し、その法人とともに効果の検証をしていきます。一過性ではなく、口腔健康習慣定着に向けた継続した施策実施をご支援いたします。
各メニューは、当社製品の配付(オフィス用歯みがきセットやデンタルフロス等)と組み合わせることが可能です。例えば、オーラルケアセミナーを受けて意識が高まったタイミングで、製品を配付し、具体的なオーラルケア行動の実践を促すことができます。
＜提供メニュー＞
(1)オーラルケアセミナー
歯科衛生士などによる教育セミナー。オンライン・オフラインで、参加型の分かりやすいセミナーを提供します。一律的な内容ではなく、各法人の課題に合わせた内容にアレンジすることができます。
従業員に対して、双方向型で啓発を行いたい法人にお勧めです。
(2)唾液検査
唾液を検査機器で測定することで、お口の健康状態を“見える化”します。歯の健康、歯ぐきの健康、口腔清潔度に関する項目をレーダーチャート化し、一般平均と比較しながら、自身の状態を把握することが可能です。結果は、歯科衛生士からの丁寧なフィードバックと共に、各従業員にお伝えします。
従業員の口腔状態を把握したい、従業員自身に気づきを与えたい法人にお勧めです。
(3)オーラルケアサポートコンテンツ
歯のみがき方等トピック毎に分かれた5分程度のわかりやすい「e-learning動画」、オーラルケアに関する「情報記事」、アンケートに答えることで歯と歯ぐきの健康スコアが算出できる「お口の健康スコアチェック」など、オーラルケアの啓発や実践を支援するサポートコンテンツです。契約法人限定で閲覧できるWEBサイトにて提供致します。
時間や場所を選ばず、オンラインで従業員に啓発を行いたい法人にお勧めです。
健康維持の大切さは健康なときには中々気づきにくいものですが、オーラルケアは、健康な時から興味関心を持ちやすく、毎日の「歯をみがく」習慣の延長で実践できる健康施策です。幅広い従業員の方を対象とすることができ、トラブルが起こる前の予防習慣をつくることで、自律的な健康管理の実践に繋がります。
当社は、ウェルビーイング経営(健康経営)を支援する新しいオーラルケアサービスを提供することで、今後とも、人々のより良い習慣づくりに貢献してまいります。
【サービスの詳細やご依頼に関するお問い合わせ】
『おくちプラスユー』HP： https://oral-kenkou.lion.co.jp/
【関連情報】
2030年に向けた「LIONオーラルヘルスイニシアチブ」設定のお知らせ：
https://lion-corp.s3.amazonaws.com/uploads/tmg_block_page_image/file/8251/20220808a.pdf
