株式会社ファイントゥデイ資生堂のプレスリリース
株式会社ファイントゥデイ資生堂(本社:東京都港区、代表取締役 社長 兼 CEO:小森哲郎)は、今後、中長期の温室効果ガス削減目標を設定し、この目標について、国連パリ協定※1への整合性を検証するSBT(Science Based Targets)※2認定の取得を目指すこととし、この度SBTi事務局※3へコミットメントレターを提出したことをお知らせします。
当社は、国連パリ協定をはじめとする国際規範に沿って、適切な温室効果ガス削減目標を設定し、それを削減活動の基盤とすると共に、美しい地球環境を将来世代に引き継いでいけるよう、事業活動と地球環境保全の両立をはかりながら、気候変動への対応を推進してまいります。
※1 国連パリ協定: 国連気候変動枠組条約のもとで2015年に採択されたパリ協定は、世界各国が参加する気候変動に関する最新の国際取り決めです。パリ協定では、京都議定書で実現しなかった世界共通の目標「世界の平均気温上昇を工業化以前と比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」が定められています。
※2 SBT(Science Based Targets): 最新の気候変動科学に基づいたパリ協定の目標を達成するために必要な、温室効果ガス削減量に整合した目標。
※3 SBTi(Science Based Targets initiative): CDP(旧カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト)、国連グローバルコンパクト、世界資源研究所(WRI)と世界自然保護基金(WWF)の協働イニシアチブ。SBTiは独立した立場で、企業の温室効果ガス削減目標の評価を行っています。
<関連URL>
SBTウェブサイト:https://sciencebasedtargets.org/
ファイントゥデイ資生堂グループ 環境基本方針:https://www.finetoday.com/jp/uploadimages/environment-policy.pdf
ESGへの取り組み:https://www.finetoday.com/jp/sustainability/esg-approach/