エクソソーム表示を可能にした待望のヒト幹細胞培養液「RS Liposome 3.0E Complex」の発売を決定

アンチエイジング株式会社のプレスリリース

2012年にヒト幹細胞培養液を日本に初めて上市、化粧品原料として提供を続けているアンチエイジング株式会社(本社:東京都港区南青山)は、2022年8月設立10周年を迎えた。10周年を迎えるにあたって同社は、いくつかの原料のリリース、リニューアルを行なっている。その第1弾として、エクソソームを表示できるヒト幹細胞培養液の化粧品原料「RS Liposome 3.0E Complex」を2022年10月に発売する。

2012年よりヒト幹細胞培養液の化粧品原料を提供している、日本の幹細胞培養液のパイオニア、アンチエイジング株式会社は、2022年設立10周年を迎え、さまざまな取り組みをおこなっている。その中で今話題のエクソソームを表示できるヒト幹細胞培養液「RS Liposome 3.0E Complex」の供給を開始する。

同社のヒト幹細胞培養液に含まれるエクソソームは、老化した線維芽細胞を若返らせるリバースエイジング効果が実験によって確認されている。エクソソームはヒト幹細胞培養液の重要な有効成分だが、化粧品の表示名称としてエクソソームが謳える同社の原料は「RemyEV-3」と「RS Mixture 9.6E」の2種類のみだった。エクソソームは同社のヒト幹細胞培養液の原料全てに含まれているが、EGFやFGFと同じように幹細胞が分泌する成分のため「ヒト幹細胞順化培養液」という表示名称にまとめられてしまう。そのため化粧品として製品化する時に全成分表示に記載できなかった。

「RemyEV-3」と「RS Mixture 9.6E」はヒト幹細胞培養液製造後、別ラインで製造した濃縮エクソソームを後から添加しているため、「ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム」を全成分表示に記載することができた。しかし「RemyEV-3」はヒト幹細胞培養液のリポソームとエクソソームを融合したハイブリッドエクソソームで、同社の原料としては最も高浸透で機能性も高いが、高価格な原料であった。また「RS Mixture 9.6E」はリポソームされていないため、化粧品へ配合する原料として一般的な利用には適していなかった。一方、同社で最も売れ筋の「RS Liposome 3.0 Complex」には、先述の理由でエクソソームが表示できなかった。そこで今回「RS Liposome 3.0 Complex」に後添加でエクソソームを加えることで、全成分表示で「ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム」が表示できる、待望の「RS Liposome 3.0E Complex」を上市することとなった。

「RS Liposome 3.0 Complex」は、ヒト幹細胞培養液をリポソーム加工し皮膚への浸透力を向上させ、ヒト幹細胞培養液と相乗的に働く浸透型ペプチドビタミンC誘導体と組み合わせた、同社で最も多機能なヒト幹細胞培養液。通常の化粧品への配合にも適した原料だ。それに加えて「ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム」が表示できるようになったことで、消費者への訴求はより強くなり、同社は「RS Liposome 3.0E Complex」によってさらなる市場の拡大を目指す。供給開始は2022年10月を予定している。
 

 

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