長崎より、そのままでもおいしく食べられる濃い風味を特徴とした野菜のシート状食品「未来野菜」をご紹介します。

株式会社橋口加工食品研究所のプレスリリース

2005年より、野菜の新たな利用を目的とした加工食品を開発するため、長崎で生産される旬の野菜をシート状に加工する研究を始めました。その結果、色鮮やかで野菜の特徴を最大限に活かしたシート状商品「未来野菜」が完成しました。
1. 特許製法により生み出される「未来野菜」は、野菜の利用の幅を広げます。配合や濃度の変更も可能であり、多様な使い方ができる製品です。
2. 弊社による多品種少量生産のシステムを活かし、地域の希少な野菜や生産量の少ない野菜もシート状に加工する研究開発も行います。

 

「未来野菜」は、株式会社橋口加工食品研究所(https://www.hashiguchi-pfri.com)の代表が前職(栄養士養成課程の教員)よりSDGsを見据え、地域の農産物の新たな活用法の研究の中から完成した製品です。フードマイレージを減らし、食品ロスの低減を目的として研究され、そのままでもおいしく食べられる濃度の濃い野菜のシート状食品が「未来野菜」です。「未来野菜」は、保存性があり(6か月~1年)色鮮やかで柔軟性のあるシート状食品です。

 

  

 

原料は、野菜と寒天のみです。したがって、野菜の特徴がそのまま活かされたシート状の食品となります。また、「未来野菜」は、シート状に使用される野菜の濃度や厚さの調整のほか、数種類の野菜の混合も可能です。

 

 

 

そのままでもおいしく食べられますが、調理や加工の場面では、そのまま巻く、包む以外に加温、加熱でも使用できます。例えば、内側に使用すると柔らかくゼリー状になり、色が鮮やかになります。弊社は「未来野菜」の製造をとおして、価格が安定する旬の野菜をむだなく保存性のある加工食品にすることで、地域の生産者と共にSDGsに貢献する企業を目指します。

【商品特徴】

1.柔軟性があり濃い味の野菜のシート状食品
「未来野菜」は、一枚のシート(15×21cm、厚さ0.2mm、重量8.5g)に70~150gの野菜が使用されています。薄いのに濃い味の理由はここにあります。原料野菜は、加工する前に熟成させ、野菜のおいしさを引き出した後、独自の製法でシート状食品にします。

 

2.鮮やかな野菜の色を残し、なめらかな外観のシート状食品
それぞれの野菜に適した熟成により、シートの色、味、食感の向上がみられます。

3.シート状食品の研究開発
弊社では、市場に出回らない希少な野菜や生産量の少ない野菜をシート状に加工する研究開発も承ります。また、弊社の野菜シートをベースとした混合物のシート状食品の開発も行います。

 

「未来野菜」は、軽量で薄く携帯できる乾燥食品です。信頼度の高い日本の農産物を原料とした日本独自の加工食品として、海外へ展開することも目標にしています。また、宇宙食としての利用の可能性も視野に製品づくりと研究開発を進めてまいります。

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