株式会社ウィルミナのプレスリリース
化粧品などの企画・開発・販売およびEC事業を展開する株式会社かがやくコスメ(本社:東京都新宿区、代表取締役:幸村潮菜、以下:かがやくコスメ)は、2022年9月1日(木)付で株式会社ウィルミナ(以下:ウィルミナ)に社名変更し、企業価値の向上や新たな成長戦略を推進してまいります。
ウィルミナは、1984年にニチメン株式会社(現 双日株式会社)の一事業部門として創業以来、約40年の長きに亘り、化粧品などの企画開発・販売会社として成長してまいりました。2019年7月からはニューホライズンキャピタル株式会社(本社:東京都港区、取締役会長:安東泰志、以下:NHC)が運営するニューホライズン3号投資事業有限責任組合が主要株主となり、2021年9月にはデジタル領域や新規事業開発などのスペシャリストである幸村潮菜が経営に参画し、従来の事業領域にとどまらず女性のLife Issueを解決するソリューションの企画・開発を主軸とした事業改革に着手しております。
そしてこのたび、よりよい未来をつくりたいというWILL(意志)とあらゆる女性の道をILLUMINATE(照らす)していく決意から、社名をかがやくコスメから「WiLLUMiNA/ウィルミナ」に変更し、Beauty & Wellness Companyに向けてウェルネス市場へも参入し、企業価値の向上と更なる成長を目指してまいります。
ウィルミナは、1986年から約3,000万人の組合員を擁する生活協同組合(以下:生協)での化粧品・ヘアケア・オーラルケア・健康食品など幅広いカテゴリにおける250SKU以上の商品販売を中核事業に据え、お客様に「安全・安心」な商品をお届けする企業として高い評価をいただいております。2020年6月にはこれまで培ってきた年齢ごとのニーズを一般市場に展開すべく、自社サイト「大人肌研究所」を開設し、オンライン販売によるD2C(Direct to Customer)ビジネスモデルを構築、同年11月にはフェムケアブランド「Ibiza Beauty(イビサビューティー)」を展開する株式会社ファイブテイルズ(本社:東京都港区、代表取締役:池田みどり、以下:ファイブテイルズ)の全株式を取得し子会社化するなど、M&Aによる経営ビジョンの早期具現化にも努めてまいりました。
今後は、これまでの生協事業に加え、「大人肌研究所」や「Ibiza Beauty」などのD2C事業の強化、ASEANを中心とした海外への進出なども予定しており、デジタルを最大限に活用したオンラインビジネスの拡大に大きく舵を切ります。また、引き続きM&Aによる事業拡大も積極的に検討してまいります。取扱商品においては、化粧品だけではなく、多様な価値観を持つ女性のLife Issueを解決するウェルネスサービスなどのソリューションに幅を広げ、女性をエンパワーするBeauty & Wellness Companyへの変革を進めてまいります。
参考資料
【ウィルミナ会社概要】
会社名:株式会社ウィルミナ(2022年9月1日社名変更)
所在地:本社 東京都新宿区新小川町4-1 KDX飯田橋スクエア3階
大阪事業所 大阪府大阪市中央区道修町2-6-6 塩野・日生ビル3階
代表者:代表取締役 幸村潮菜
資本金:100百万円
設立:2007年4月2日(創業1984年)
事業内容:女性のLife Issueを解決できるソリューションの企画・開発
Beauty & WellnessのD2C事業および生協事業
フェムケアおよびフェムテック事業
ASEANを中心とした海外への製品輸出
従業員:77名(2022年9月1日現在)
主要株主:ニューホライズン3号投資事業有限責任組合
URL:ウィルミナ https://www.willumina.co.jp/
年齢肌お悩みプラットフォーム「大人肌研究所」 https://otohadalabo.jp/
フェムケアブランド「Ibiza Beauty」 https://ibizabeauty.net/
【ウィルミナの社名・ロゴについて】
WiLLUMiNAは、WILLとILLUMINATEをつなぎ合わせた造語です。
WILL は、よりよい「未来」をつくっていこうという「意志」と、ILLUMINATEから「照らす」「明るくする」という意味をこめています。
【ウィルミナ代表取締役 幸村潮菜(ゆきむらしおな)略歴】
1974年11月27日、埼玉県生まれ。1997年4月株式会社ノヴァ入社。2003年5月楽天株式会社(現 楽天グループ株式会社)に入社し、EC事業コスメ & ウェルネスの責任者、営業統括部長を経て、全社グローバル戦略に連動した新規事業プロジェクトを担当。2012年4月以降、 未上場のベンチャー企業であった株式会社イルグルムやランサーズ株式会社に事業開発責任者として入社し、IPOに貢献。また、デジタルマーケティング関連企業の株式会社イノーバを共同創業し、取締役 COOに就任。2017月2月技術商社の株式会社マクニカに入社、新規事業責任者として国内外ベンチャーへの投資を伴う事業開発に従事。 2018年5月にはマクニカ投資先、株式会社SaveMedical取締役に就任。2021年9月株式会社かがやくコスメ取締役、2021年12月株式会社ファイブテイルズ取締役に就任。2022年2月株式会社かがやくコスメ代表取締役社長に就任。
広島大学オープンイノベーション・アドバイザー
(2020年3月~)
【ウィルミナ沿革】
1984年:ニチメン株式会社(現 双日株式会社)の化学部門として化粧品事業を開始
1986年:生活協同組合での販売を開始
スクワランオイル配合の保湿化粧品ブランド「スクワビューティ」シリーズの発売を開始
1990年:美白化粧品ブランド「ベルシーオ」シリーズの発売を開始
1999年:組織再編により、化粧品事業をニチメン化成品株式会社に移管
2003年:社名をエヌエヌ・ケミカル株式会社に変更
2004年:社名を双日ケミカル株式会社に変更
オールインワンゲルなどのシンプルケアブランド「シンプリズム」シリーズの発売を開始
2006年:組織再編により、双日株式会社に吸収合併
2007年:分社化により、双日コスメティックス株式会社として発足
2016年:株式会社かがやくコスメに社名変更
2019年:ニューホライズン3号投資事業有限責任組合が全株式を取得
2020年:自社ECサイト「大人肌研究所」を開設、オンライン販売を開始
株式会社ファイブテイルズの全株式を取得し、子会社化
2022年: 9月1日、株式会社ウィルミナに社名変更
【NHCについて】
事業承継、カーブアウト、成長支援等のプロを多数擁する独立系 PE ファンド。2002 年 2 月に創業した前身のフェニックス・キャピタル時代から 2006 年 10 月の会社分割を経て 通算 20 年超の実績(独立系ファンドとしては最大規模の累積運用資産総額 2,700 億円超)を誇る。現在は、NHC として 3 本目、創業から 9 本目のファンドを運営中。2002 年以来、すべてのファンドの創設時にキーマン(主運用責任者)をつとめてきた安東泰志をはじめとする NHC のチームメンバーは、三菱自動車、ティアック、東急建設、不動建設、世紀東急工業、市田、ツムラ、日立ハウステック、丸茂工業、まぐまぐ、iae ホールディングス、 たち吉、武田産業、GENEROSITY、シバウラ防災製作所、川﨑ホールディングス、昭和コーポレーション、ウィルミナ(旧かがやくコスメ)、ウッドテック、NITTO、日本システムケア、平世美装、BIQREA ホールディングス、トルクシステム、イデアルなど、開示可能なエクイティー投資先だけで約50社、全体では 100 社超の日本随一の投資実績を有する。
URL:https://newhorizon.jp/