株式会社天使のたまごのプレスリリース
44歳マタニティケア専門家、天使のたまご代表藤原亜季が第3子妊娠を発表。
生殖年齢から見ると超高齢と言われる44歳での自然妊娠。第2子を授かるまでに9回の採卵、流産、子宮外妊娠など過酷でつらい経験をしてきたからこそ「不妊治療はしない。」と決断して望んだ今回の妊活。高齢であるほどに高くなる染色体異常や先天性疾患の可能性もある中での妊娠は、突然舞い降りた幸せとは裏腹に『44歳の流産率=60%』という過酷な現実。
2022年7月1日からは新型出生前診断の認定クリニックが全国に広まり、未来を予測し、その未来に備えることができるようになりました。昨今では初産年齢が30歳を上回ることから、高齢出産の方々への心と身体への配慮は必須です。
弊社天使のたまごは、妊産婦ケアのパイオニアとして16年間の実績を糧に『マタニティケアラー』という資格制度を設けました。妊活〜妊娠〜出産までのあらゆる場面を想定し、妊娠・出産・育児に関する正しい情報の啓蒙と、妊産婦への思いやりあふれる社会となるよう取り組みを続けてまいります。
高齢であるほどに流産率とともに高くなる先天性疾患への不安 |
40 代になると妊娠率は下がる一方、流産率は高くなる(表 1) ということは、第二子妊娠のときにも身をもって痛感しておりましたが、染色体異常や先天性疾患においても高齢であればあるほど可能性が高くなります。
「何かあるかもしれない」から今の気持ちを大切にしたい。 |
安定期に入ってから公表する = 何かあったら周りに気をつかわせてしまう、自分も傷つかないようにする。そうではなく、高齢での妊娠・出産だからこそ向き合わなければいけない事実に対して、きちんとその感情に向き合う事の大切さや、必要であれば周囲がその気持ちに寄り添って乗り越えるサポート(グリーフケア)があるべきだと思っています。
※以下グリーフケアに関するイベント情報あり
新型出生前診断が教えてくれる理想の未来。 |
初産の平均年齢が30歳を上回り、高齢出産がごく当たり前のものとなってきました。2022年7月1日からは新型出生前診断ができるクリニックも全都道府県に広がり、未来を予測しその未来に向けて備えると言う風潮がスタンダードになりつつあるといえます。
にわかに喜べない妊娠に加え、体調の不安定な妊娠初期にかけられる言葉を適切に選べるでしょうか?多くの女性は、仕事をこなしながら妊娠初期を乗り越えていきます。気持ちも身体も万全ではない時期だからこそ、実は1番サポートをしてもらいたいのです。
妊娠中の心細さに共感し、支える。それが私たちのできること。 |
私たちが今まで16年間培ってきたマタニティケアは、妊娠中の身体の辛さに共感し、支えてケアするということを体現してきたものでした。しかしながら私たちのケアを受けられる方々は首都圏に限られているため、より多くの方々が妊娠中の方に寄り添い、妊婦さんに『助けてください』と言われたときに、助けられる人を少しでも多くしたいと考え「マタニティケアラー資格普及プロジェクト」が動き始めました。
■マタニティケアラーの活動
https://maternitycarer.com/
■マタニティケアラー詳細
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000013666.html
妊娠中の女性への支援とは |
妊娠中の女性への支援は、経済的な支援や助成・働き方改革など、様々な社会的支援がありますが、より一人ひとりに対して寄り添った細やかな心理的支援の重要度は高いものになると思っています。
女性のライフステージに合わせた適切なケアの必要性 |
私ども天使のたまごは、「新しい命を育む女性をいたわり、100年先の未来へ愛をつなげる。」を企業理念とし、女性の一生でもっとも大きな出来事の一つである妊娠・出産に関わる不安や期待に寄り添えるサロンとして、SOSの出しやすい社会を目指してマタニティケアに取り組んでおります。女性の幸せの在り方が多様化する現代社会にあった弊社のサポートを多くの方に認知していただくことが、日本が抱える少子化問題や、産後うつの予防など早期育児支援にもつながると考え、藤原の体験を含めて妊娠・出産・育児に関わる正しい知識や情報を発信していきたいと思っております。
ご希望がございましたら、サロン見学や施術体験なども随時受け付けております。
グリーフケアトークイベント詳細 |
■ トークイベント
妊娠21週で迎えた温かく優しい奇跡のお産。
~ 中期中絶に立ち向かった女性が、担当医療者やサポーターとともに振り返るグリーフケアの実際 ~
■ 開催日時
2022年10月9日(日)20:00〜21:30(zoom形式)
■ 内容
41歳で待望の第1子を授かるも、妊娠中期のスクリーニングにより予後不良の染色体異常(18トリソミー)判明により、妊娠21週で中期中絶か妊娠継続かという苦渋の選択を迫られた女性の体験談を、産科主治医および出産担当助産師、中期中絶の女性をサポートしている専門家とともに振り返ります。
■ イベント申込
https://forms.gle/DkSERTu18jhR5kZA8
■ 問い合わせ
carer@jawh-school.com(担当:中根)