食品ロス削減や物流業務の負荷軽減など、持続可能な社会の実現への貢献に向けて ◆ 食用油製品の賞味期限を最長で7カ月延長、期限表示も「年月」に ◆

日清オイリオグループ株式会社のプレスリリース

日清オイリオグループ株式会社(社長:久野 貴久)は、「日清オイリオグループビジョン 2030」における重点領域「食のバリューチェーンへの貢献」「信頼でつながるサプライチェーン」において、食品産業が抱える社会的な課題に対して、事業を通じた取り組みを進めています。
製法の改良など長きにわたり積み重ねてきた成果をもとに保存性を再検証した結果、これまでよりも長い賞味期限の保証が可能であることが確認できました。食品ロス削減や物流業務の負荷軽減などの解決に向けて、2023年春から順次、主だった プラスチックボトル入りの食用油製品の賞味期限を延長します 。
同時に、これまでギフト製品など一部の商品で賞味期限の表示を「年月日」から「年月」に変更する取り組みを行なっておりましたが、この対象範囲を、家庭用食用油製品(一部除く)にも拡げてまいります 。
当社では、引き続き、お客様に確かな品質の食用油製品をお届けしていくことに加え、これらの取り組みを通じて食品事業者としての責務を果たすとともに、持続的な成長と持続可能な社会の実現に貢献していきます。

  • 1.取り組みの概要

1)対象製品
ごま油やオリーブオイルを除く、プラスチックボトル入り家庭用食用油製品(一部除く)
2)賞味期限の延長例(いずれも開封前)
<現行> 18カ月(1.5年)
<変更後> 25カ月
3)賞味期限表示の「年月」への変更
<現行> 年月日 ・・・表示例: 25.05.01(西暦下2桁.月.日)
<変更後> 年月 ・・・表示例: 2025.05 (西暦4桁.月)
4)スケジュール
2023年春から順次導入
 

  • 2.経緯

当社は2009年から食用油の鮮度を長持ちさせる酸化ブロック製法を多くの製品に導入しています。長きにわたり積み重ねてきた成果をもとに保存性を再検証した結果、ごま油やオリーブオイルを除くプラスチックボトル入りの食用油製品において、このたび、賞味期限の延長を可能とすることが確認できました 。対象外となる商品についても、現在保存性を再検証しており、賞味期限延長の目処がつきましたら、同様の対応を実施してまいります。
 

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