飲用温泉水の健康効果を科学的に評価!

株式会社メタジェンのプレスリリース

株式会社メタジェン、エスオーシー株式会社、国立大学法人鹿児島大学の3者は、この度、鹿児島県垂水市で実施する重症化高血圧ゼロ!教室の参加者を中心に、飲用温泉水が血糖値および腸内環境へ与える影響を評価する共同研究を開始します。

エスオーシー株式会社、鹿児島大学と共同研究を開始しました

<研究開始の背景および目的>

温泉水99

温泉水99は鹿児島県垂水市で採水・販売されているミネラルウォーター(高アルカリ温泉水)です(参考:https://www.onsensui.com/)。マイルドな口当たりで美味しく、飲み続けている方からの評価も高く、著名人や消費者の口コミで広まり売上を伸ばしています。また、温泉水の飲用(飲泉)は古くから温泉療法に取り入れられており、近年では飲泉による健康効果や、腸内環境への影響がいくつか報告されています。しかし、温泉水99の摂取による健康効果に関してはこれまで明確な根拠を取得していないため、この度、温泉水99の健康効果を、科学的に評価することを目的として共同研究を開始いたしました。

<研究の概要>
本共同研究では、鹿児島県垂水市で開催される重症化高血圧ゼロ!教室の参加者でHbA1c(※)境界域(5.6-6.4%)の方を対象に介入試験(オープンランダム化プラセボ対照2群2期クロスオーバー試験)を実施します。得られたデータを用いて、温泉水99の血糖値への効果及び安全性ならびに腸内環境への影響を評価するため、メタジェン独自の腸内環境評価手法「メタボロゲノミクス®︎」を駆使して解析を行います。(「メタボロゲノミクス®︎」についてはこちら https://metagen.co.jp/technology/

<今後の展開>
本共同研究により、温泉水99の健康効果および腸内環境への影響に関する基礎的な知見の取得を目指します。ヘルスケアにおけるエビデンスを重視し、健康社会の実現と人々の豊かな暮らしのために、更に邁進してまいります。

※ HbA1c:HbA1cとは、赤血球のヘモグロビンがブドウ糖と結びついた割合(%)を示すもので、過去1~2月間の平均血糖値の指標です。6.5%を超えると糖尿病の可能性が高くなります。

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