「飢餓ゼロに」を本気で考えるクリケットファーム、食用コオロギのさらなる普及を目指し、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」をスタート

株式会社CricketFarmのプレスリリース

​長野県でコオロギの養殖事業を展開する株式会社CricketFarm(以下、クリケットファーム)は、この度、株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」にて、募集案内の事前開示を開始いたしましたのでお知らせいたします。

FUNDINNO(ファンディーノ)とは?
FUNDINNOとは、約10万円と少額からでもベンチャー企業への投資を通じて株主として応援ができる、日本初の株式投資型クラウドファンディングです。これまでの累計成約件数は289件、累計成約額は89.3億円以上にのぼります(2022年10月7日時点)。
そのFUNDINNOにおいて、食用コオロギの普及、商品開発、事業のさらなる成長を目的に10月7日より募集案内の事前開示をスタートさせていただきました。

クリケットファームの事前開示ページはこちら
https://fundinno.com/projects/418

創業2年目のFoodTechベンチャー「クリケットファーム」
私たちクリケットファームは、2021年8月に長野県・岡谷市にて創業したFoodTechベンチャーです。「持続可能な地球へ」をミッションとし、現在は食用コオロギ(フタホシコオロギ)を活用した次世代タンパク質の生産を手掛けています。

 

 

コオロギを食すということに対して、心理的に抵抗がある方もいるかもしれません。しかし、弊社の事業では「昆虫食」ではなく、食用コオロギを完全にパウダー化し、「次世代の栄養素(素材)」として普及させていくことを目指しています。
なお、世界的に成長が期待される昆虫食市場では競合他社の参入も懸念されますが、弊社の独自のスマート養殖技術と、それによる高品質・低価格化の実現による先行者優位を保ち、安定生産の持続と流通規模の拡大を図っていきます。

負のイメージを改善し、養殖ノウハウを世界へ広げ、食糧危機問題の解決へ
 

 

食に対する国民意識の高い日本において昆虫の活用が一般的になるには、2つの課題を解決する必要があります。1つには「昆虫食」に対する消費者の心理的抵抗を減らすこと、2つめには、流通価格を安定化させることです。
これに対し、私たちは2022年8月から稼働を開始した長野県茅野市の新工場にて、一般消費者向けの工場見学や商品の直売所を設け、コオロギと親しめる環境を構築。来場者様からは「匂いが全然せず思っていたイメージと違った」というポジティブな意見を頂戴しており、少しずつながら負のイメージの払拭に取り組んでいます。

さらにこの新工場は、これまで独自に培ってきたセンシング技術やアプリの活用など最新鋭のテクノロジーを導入した、スマートファクトリーとして操業しています。データ化・見える化などを徹底して、業務の効率化及び省力化・省人化を図り、生産コストを抑えることで、国産コオロギパウダーの低価格化も実現しました。
今後は、パウダーの流通拡大に向け、スマート養殖生産システムを世界中の企業へ提供することでサプライチェーンの強化を図る計画です。
私たちが農業新時代の糸口を切り開くことができれば、世界のあらゆる場所で栄養価のあるコオロギの生産が可能になり、それが世界の「タンパク質危機」の解決はもとより「飢餓をゼロに」の実現にも近づけられると信じています。

クラウドファンディング実施内容・目的について
この度、事前開示をさせていただいたFUNDINNOでの資金調達により、昆虫を食すことへの抵抗感払拭のためのマーケティングや新商品の開発を行い、事業のさらなる成長へと繋げ、食用コオロギがノーマルな食の選択肢として受け入れられる世界の実現を目指して参ります。
募集期間は2022年10月15日~2022年10月19日、上限とする募集額は 32,000,000円となります。

クリケットファームの事前開示ページはこちら
https://fundinno.com/projects/418

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