SUNDRED 株式会社のプレスリリース
100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」SUNDRED株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:留目 真伸、以下:SUNDRED)は、共創パートナーとして参画する株式会社パソナグループ主催のイベント「Awaji Well-being ビジネスコンテスト2022」にて、ピッチイベントに登壇するファイナリスト、プログラムの詳細が決定し、一般参加者の募集を開始したことをお知らせします。
■「Awaji Well-being ビジネスコンテスト2022」概要
兵庫県淡路島を舞台に、「Well-being」をテーマにした新産業の創出を目的に、スタートアップ・企業によるピッチイベントや、有識者によるパネルディスカッションを行います。一人ひとりの健康意識が高まり、働き方・生き方も多様化する中、重要性が増している「Well-being」の概念を構成する「からだ」「こころ」「きずな」をテーマに、社会課題の解決に向けて、未来の社会をデザインする新たなアイデアの創出・事業化を目指します。SUNDREDは大阪大学名誉教授 澤 芳樹先生を発起人としSUNDREDが代表法人を務めるMIRACLE(Medical and Healthcare Innovation ReAlizing CircLE)の活動の一環として、サイエンスをベースにしたWell-being産業のコンセプトづくりや、淡路島でのWell-being産業のインキュベーションの仕組みづくり、イベント全体の企画においてパソナグループと共創を行っていきます。
ビジネスコンテストにはWell-being産業の共創に関わる事業アイデアや、技術・ソリューションを保有する数多くのスタートアップや企業からの応募があり、その中から22名がファイナリストとして選出されピッチイベントにて最終プレゼンテーションを行います。
パネルディスカッションには大阪大学名誉教授 澤 芳樹先生、大阪大学栄誉教授 石黒 浩先生をはじめとし、アカデミア、企業、コミュニティの有識者・実践者達が登壇し、世界をリードするWell-being産業の共創に向けたビジョンや、新産業およびそのトリガーとなる新事業・スタートアップのインキュベーションに求められる取り組み等について深掘りしていきます。
セッション終了後は、ピッチイベント発表者、パネル登壇者、参加者の間の情報交換会(ネットワーキング)を予定しています(有料)。新しい時代のための新しい産業(Well-being産業)の共創に向けて、多様なセクター同士で対話を行います。
場所:兵庫県立淡路夢舞台国際会議場 イベントホール(兵庫県淡路市夢舞台1番地)
会場URL:https://www.yumebutai.org/access/index.html
主催:株式会社パソナグループ
共創パートナー:MIRACLE(SUNDRED株式会社)、一般社団法人inochi未来プロジェクト
イベントURL:https://www.pasonagroup.co.jp/awaji_well-being_week/contest/
一般参加方法:下記URLよりお申し込みください
申し込みURL : https://awaji2022contest.peatix.com/
参加費:オンライン視聴チケット 無料
会場参加チケット 無料
会場参加チケット+懇親会 3,000円(税込)
申込締切:2022年10月31日(月) 10:00締め切り
キャンセル・返金期限:2022年10月25日(火)10:00まで
※会場にてランチの販売がございます。
※懇親会は場所を移動する予定です。
■タイムスケジュール(予定)
10:00 オープニング
10:10 「i-GIP in 淡路島」若者が考える健康島
「i-GIP in 淡路島(=inochi Gakusei Innovators’ Program in 淡路島)」は、「若者の力で、いのちを守る社会を創る」をミッションとするinochi WAKAZOがメンターとなり、地元の高校生が主体となって様々なステークホルダーを巻き込みながら課題解決策を考えていくことで、地域に根差した解決策を創出、より多くの人が暮らしやすいまちづくりを実現していくプロジェクトです。本シンポジウムでは、プロジェクトのこれまでの活動内容の報告と、今後の活動についての提案を行います。
inochi WAKAZO
澤 芳樹氏(MIRACLE / 大阪大学名誉教授 / 大阪警察病院院長)
八木 雅和氏(MIRACLE / 大阪大学寄附講座准教授)
10:30 パネルディスカッション1「世界をリードするWell being産業を共創する」
一人ひとりの、社会・地球のWell-beingの実現が全ての産業の目的となる時代、なぜWell-beingが重要なのか、サイエンスをベースにしたWell-beingのコンセプト、万博・その後の社会像等、淡路島から世界をリードするWell-being産業の共創に向けたビジョンを第一線で活躍するリーダー達に語って頂きます。
澤 芳樹氏(MIRACLE / 大阪大学名誉教授 / 大阪警察病院院長)
白波瀬 章氏(西日本電信電話株式会社、執行役員技術革新部長)
鈴木 寛氏(MIRACLE / 東京大学・慶応大学教授)
11:40 ファイナルピッチ選考会1 〈からだ〉
12:40 ランチタイム
13:30 ファイナルピッチ選考会2 〈こころ〉
14:30 パネルディスカッション2「Well beingを軸にした地方創生」
価値観のビッグバンを経て、人の働き方・生き方、価値創造の方法、社会のあり方が今まさに大転換を迎えようとしています。地域と首都圏の関係性、それぞれの役割が大きく変化する中、Well-beingを軸にした地方創生に大きなチャンスが訪れています。新しいコンセプトで地方創生に取り組む先駆者達とディスカッションを行います。
池野 文昭氏(MIRACLE / スタンフォード大学教授・医師)
多田 荘一郎氏(GEヘルスケア・ジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO)
成田 智哉氏(マドラー株式会社 代表取締役社長 / ミーツ株式会社 代表取締役社長 / えぞ財団 団長 / L47発起人)
鈴木 寛氏(MIRACLE / 東京大学・慶応大学教授)
15:30 ファイナルピッチ選考会3 〈きずな〉
16:30 パネルディスカッション3「Well being産業の共創のための具体的アプローチ」
淡路島から世界をリードするWell-being産業を共創する。その壮大なビジョンを現実のものにしていくためのプログラムや、参画する各社の取り組みを紹介します。リビングラボ構築のアイデアや、Well-biing産業共創の具体的なアプローチ、ロードマップ等、これからの取り組みについてキーパーソン達と語ります。
石黒 浩氏(MIRACLE / 大阪大学 栄誉教授)
藤本 宏樹氏(住友生命保険相互会社 上席執行役員 兼 新規ビジネス企画部長)
満倉 靖恵氏(慶応義塾大学教授)
宮川 潤氏(MIRACLE / 株式会社三井住友銀行 関西成長戦略室 兼 成長事業開発部部長)
留目 真伸氏(MIRACLE / SUNDRED株式会社代表取締役)
17:20 グローバルチャレンジ
グローバルマーケットを見据えたスタートアップの紹介と、Awaji Youth Federationのプログラムから選出された提案をご紹介
池野 文昭氏(MIRACLE / スタンフォード大学教授・医師)
石黒 浩氏(MIRACLE / 大阪大学 栄誉教授)
17:50 ファイナルピッチ選考会 審査発表・表彰式
~19:30 懇親会 ※場所を移動する可能性があります。
■ファイナルピッチ選考会 ファイナリスト一覧
<からだ>
1. 株式会社CCHサウンド 河野 猛(京都府)
第3の聴覚経路「軟骨伝導」現象を活用した新規ヒアラブルデバイス(補聴器・集音器・イヤホン)の実用化
2. NPOまもるをまもる / 森ノ宮医療大学 西垣 孝行(大阪府)
街のお店がお客さんの命を救う!飲食店向けピロリ菌撲滅アプリ
3. 大阪ヒートクール株式会社 伊庭野 健造(大阪府)
温冷触覚技術による痒みの解消
4. 株式会社iDevice 木戸 悠人(大阪府)
あらゆる顔に優しくフィット 変形する人工呼吸器マスク javalla
5. 株式会社Sydecas 寄玉 昌宏(兵庫県)
あらゆる食の制限を超える 蒟蒻由来の次世代フードNinjaFoods
6. GramEye 山岡 悠(大阪府)
GramEye 抗菌薬適正利用の為のグラム染色自動化機器開発
7. タベモノガタリ株式会社 竹下 友里絵(兵庫県)
エシカルファーマーの農産物定期販売サービス「タベモノガタリ」
<こころ>
1. 株式会社マイシェルパ 松本 良平(大阪府)
コミュニティに対する包括的オンラインカウンセリング提供
2. BP&CO. 大貫 崇(京都府)
呼吸コンサルティングと呼吸専門サロンの「ぶりーずぷりーず」
3. 株式会社エスケア 根本 雅祥(東京都)
健康を意識しなくても、誰もが健康でいられる社会を創る!
4. スパイスキューブ株式会社 須貝 翼(大阪府)
世界中どこでも農業を実現する空間づくり
5. 株式会社トータルブレインケア 河越 眞介(兵庫県)
脳体力トレーナーCogEvoで全世代のウェルビーングの実現
6. EDGE株式会社 佐原 資寛(東京都)
HRテクノロジー「エアリー」を活用したWell-being経営実現
7. サステナジーン株式会社 乾 善彦(東京都)
微生物より産み出す、非石油由来・生分解性オルタナティブレザー「Pelliqua」
8. 株式会社スペックホルダー 大野 泰敬(東京都)
移動型宿泊/オフィス事業
<きずな>
1. 株式会社こそらぼ 久保 主税(東京都)
自宅を離れ笑顔で子どもと家族で過ごす「産ケーション」
2. ハイラブル株式会社 水本 武志(東京都)
場の会話の可視化システムBamielによる集まる場の活性化
3. マルクファミリー株式会社 福山 秀仁(兵庫県)
共創を生み出す組織の健康診断「淡路島からだLabo(仮)」データドネーション
4. 株式会社F・Link 若井 奈美(大阪府)
あなたの会社の保健室代行サービス「オフィスほけん室」
5. 株式会社シェアメディカル 峯 啓真(東京都)
専門医の耳と知見を持ったAI聴診器の開発
6. ユナイテッドシルク株式会社 河合 崇(愛媛県)
スマート養蚕システムを活用したシルクのフードテックへの応用
7. XR CITY LAB inc. 浅井 宣通(兵庫県)
地域の互助機能を生み出すシェアリングアプリ1-another
■淡路島でのWell-being産業の共創
一人ひとりの、社会の、地球のWell-beingがあらゆる産業の目的となっていく時代。「幸せ」とは「より良い」とは何かを自らの頭で考え、多様な主体による対話を通じて目的の解像度を高め、共感する「実現すべき未来」の設計図をともに描き、共創を行っていくことでそれを実現していくことが求められています。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)が天沼矛(あめのぬぼこ)で下界をかき回し、日本で最初に生まれた島と言われる淡路島。指数関数的なテクノロジーの進展、価値観の大転換によって新たな時代が生まれてようとしている中、淡路島から新たな胎動が生まれようとしています。
今回の「Awaji Well-being ビジネスコンテスト2022」は、新しい時代のための新しい産業(Well-being産業)の共創に向けて、淡路島で、どんな世界観でどんな産業を生み出していくことが望ましいか、地域コミュニティ、企業、スタートアップ、アカデミア、プロフェッショナル等、多様な観点から対話を行い、新産業のインキュベーションをスタートするきっかけと位置付けています。
SUNDREDは、2019年7月の「新産業共創スタジオ」のローンチ以来、社会起点の目的を共創し、対話を通じてプロジェクトを推進する「新産業共創プロセス」を開発し、数多くの新産業共創プロジェクトを推進してきました。その中には「ユビキタスヘルスケア産業」「ハピネスキャピタル」など、ヘルスケアやWell-beingに関する取り組みも複数あります。『Awaji Well-being ビジネスコンテスト2022』の共創パートナーとして、SUNDREDの新産業共創のノウハウ、およびMIRACLE構想でつながる専門家の知見・ネットワークを活用し、淡路島から大阪・関西そして日本発の、新しい時代に向けた「Well-being産業」の創出を目指しています。
■MIRACLE(Medical & Healthcare Innovation ReAlizing CircLE)について
大阪大学名誉教授 澤 芳樹先生を発起人とし、SUNDREDが代表法人を務めるウェルビーイングな社会の実現に向けた活動。ウェルビーイングの実現のための医療・ヘルスケアの未来像、21世紀型社会を構想し、医療・ヘルスケア イノベーション エコシステムの共創・社会実装を推進するとともに、イノベーションの加速を通じて一人ひとりの、社会のウェルビーイングの実現を推進していく取り組みです。
共感で繋がる各領域の専門家・プレイヤーが集い、社会起点・目的志向のオープンな対話をもとに、データ基盤の整備、人材育成、研究シーズやスタートアップのインキュベーション、リビングラボの開発などを進めていきます。専門家・プレイヤーがビジョンを共有し繋がりを共有していくことでさらなる繋がりを創出し、対話・共創とプロジェクトの実践を通じ、新たな知識の創造・蓄積を加速していきます。SUNDREDが開発してきた、対話を元に社会起点で新たな価値創造を行い新産業を共創する「新産業共創プロセス」や、立場を越えて社会起点で活動する人材が集まるインタープレナー・コミュニティ、各所のイノベーション活動を集約して社会実装を行うリビングラボの開発プロセスなどを活用し、MIRACLE構想を推進。国内外のイノベーションの場や活動とも連携の上、サイエンスに基づく「Open well-being Innovation」の社会実装を推進していきます。
■SUNDREDの新産業共創プロジェクト
SUNDREDでは2019年7月の新産業共創スタジオのローンチ以来、「ユビキタスヘルスケア産業」「フィッシュファーム産業」「ハピネスキャピタル産業」等の約12個の新産業プロジェクトを推進中です。その最大の特徴は個社単独での新規事業の開発ではなく、社会起点での新産業の共創を推進していくことで結果として各社の事業機会・投資機会の創出を進めていくというコンセプトにあります。社会起点の目的を多様な社会人との対話の中から共創し、駆動目標となるエコシステム仮説に落とし込み、エコシステム構築の中核となる事業(トリガー事業)を創出し成長を加速していくことで、エコシステム構築を進めていきます。アカデミアの知見とプロジェクトの実践を融合させた「新産業共創プロセス」、目的志向で行動する社会人「インタープレナー」のネットワーク、各所で推進されているイノベーション活動を集約して社会実装を進める「リビングラボ」の開発・運営を通じて、新しいパラダイムに求められる新産業の創出・社会実装を加速しています。
■これからの社会を牽引する「インタープレナー」について
SUNDREDはこれからの社会を牽引する人材として「インタープレナー」の開発に取り組んでいます。インタープレナーとは、組織の枠を超えて社会起点で発想し、オープンでフラットな対話を通じて目的を共創し、仲間とリソースを集めてプロジェクトを進め、目的を達成していく「社会人」のことです。全てのセクターに顕在・潜在している「インタープレナー」達が、新しい時代の価値創造の仕組みを理解し、自らの生き方について考え、動き出していくことによって新産業の共創が加速されると考えています。
SUNDREDのインタープレナー・コミュニティは、大企業、中小企業、スタートアップ、政府系公務員、自治体職員、大学研究者、医療者、教育者、プロフェッショナル、学生など各セクターからインタープレナー約1,500人が参集・参画し、新産業のテーマや「実現すべき未来」について継続的に対話を行っています。昨年度は経済産業省関東経済産業局と共同で「令和3年度 越境人材を中核とした新産業共創エコシステム構築事業」を推進し、「インタープレナー(越境人材)」の育成についての政策提言を実施し、今後も益々加速させていきます。
https://www.interpreneur.jp/
■会社紹介
企業名:SUNDRED株式会社
設立 :2017年3月設立
代表者:留目 真伸
本社 :東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー
オフィス :東京都港区北青山3-6-7 青山パラシオタワー11階
事業内容:100個の新産業の共創を目指す「新産業アクセラレーター」。「新産業共創スタジオ」を運営し、エコシステムのデザインを起点に成長領域にリソースを集約し、新産業を共創していく 。
URL :https://sundred.co.jp