ファンケルグループが「PRIDE指標2022」でゴールド賞を受賞

株式会社ファンケルのプレスリリース

ファンケルグループは、職場におけるLGBTQなどのセクシャル・マイノリティ(以下、LGBTQと表記)への取り組みに関する評価を指標に定めた「PRIDE指標2022」において、ゴールド賞を初めて受賞しましたことをお知らせします。

PRIDE指標とは、「企業等の枠組みを超えてLGBTQが働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的とした任意団体「work with Pride」による評価指標です。日本初の職場におけるLGBTQに関する取り組みを評価する指標で、2016年からは表彰制度がスタートしています。
PRIDE指標は、5つの指標でLGBTQへの施策を評価するもので、総合的にゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で表彰されます。当グループは、一昨年からエントリーを行い、今年初めてすべての指標で高く評価されてゴールド賞の受賞となりました。
*「PRIDE指標」の詳細 https://workwithpride.jp/pride-i/

【各指標における評価概要】
◆「Policy」(行動宣言)
・企業サイトで「ダイバーシティ&インクルージョン」における会社の姿勢を明言。
・全従業員に配布している冊子「私のコンプライアンス手帳」にて、LGBTQ等への差別禁止を明示。
・6月のPRIDE月間に合わせて当社の情報サイト「FANCL CLIP」で、LGBTQ+に関するさまざまな取り組みを配信。

◆「Representation」(当事者コミュニティ)
・従業員による“アライの会”を設立し、4月に活動本格スタート。主要メンバー15人による定期ミーティング、研修、全社朝礼などを通じてLGBTQなど性的マイノリティの方の理解を促進。

「Inspiraton」(啓発活動)
・毎年LGBTQの理解促進について研修を実施するほか、全従業員向けのSOGIハラスメントについてオンライン研修も実施。性的指向や性自認による差別について、つい言ってしまいがちな発言集なども作成し、注意喚起を図る。
・新入社員の入社研修時にLGBTQ+に関する講義を実施している。
・アライの会主要メンバー向けに、当事者講師をお招きしたLGBTQへの理解を深める研修の実施。

「Development」(人事制度、プログラム)
・2022年4月に、「パートナーシップ規程」を新設。事実婚・同性婚においても、法律婚と同様に育児休業、
慶弔見舞金の支給など各種福利厚生制度を適用することで、従業員がより働きやすい環境を実現。

「Engagement/Empowerment」(社会貢献/渉外活動)
・従業員の寄付活動「もっと何かできるはず基金」や旗艦店であるファンケル 銀座スクエアでSDGsイベントを開催し、館内のカフェメニューの売り上げの一部を認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」への寄付。

 

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