幸福感あふれるような『幸せメーク』を提案 頬や口角など、幸福感の表れた顔の3要素を取り入れたメーク

ポーラのプレスリリース

株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、代表取締役社長:及川美紀)内の『ポーラ幸せ研究所』は、“幸福感の表れた顔”についての研究結果に基づいた、幸福感あふれるような『幸せメーク』を開発しました。

本年ポーラは、顔画像データから得られる空間周波数の強度と、幸福感の表れた顔の評価値との相関解析に基づいて、顔画像データから「幸福感の表れた顔」の度合いを高精度に評価する新規技術を開発※。その結果、頬や口回りの見た目の肌状態に関わる3つの要素が、年齢に関係なく、幸福感あふれる顔に必要であることがわかりました。『幸せメーク』は、この3要素を取り入れたメークです。

※2022年3月15日リリース 「幸福感の表れた顔」を評価する新規技術開発 
https://www.pola.co.jp/company/pressrelease/un1llu000000fwkw-att/po20220315.pdf
 

  • 【幸福感あふれるような幸せメーク】

①頬の肌がなめらかに見える
②頬がリフトアップして見える
③口角が上がって見える

メークのポイントについて、動画を公開しています。
URL:https://youtu.be/bpHpEP1FVac

QRコードからも動画にアクセス可能です

 

  • ポイント①頬の肌がなめらかに見える

→クリームファンデーションを円を描くようにくるくるつける。

肌に凹凸があると影ができやすくなりますが、なめらかな印象に仕上がることで、よりツヤを感じられます。目周りが暗くなると、頬のなめらかさが損なわれて見えてしまうことも考えられますので、目の下などカバーしたい場所には重ね付けがおすすめです。
 

  • ポイント②頬がリフトアップして見える

→チークを、ニコっと笑った時に高くなる位置に、丸く入れる。

  • ポイント③口角が上がって見える。

→コンシーラーで口角の影をカバーする。口角のリップラインをシャープに描く。

【補足資料】「幸福感の表れた顔」を評価する新規技術開発で、幸せメークで仕上げた肌を評価
代表例に、幸せメークの3つのポイントに合わせてメークを施したそれぞれの顔画像データから髪と耳を除き、顔の大きさと位置をそろえた画像を作成しました。特定の空間周波数の強さの値を使うことで、「幸福そう」に見える度合いを説明する関係式※で、「幸福感の表れた顔」の度合いを評価しました。

何もしていない素肌の状態から、幸せメークの工程①~③ごとに顔画像を評価したところ、3要素すべてを取り入れた顔画像は、素肌に比べて、「幸福感の表れた顔」のスコアが上がり、より幸せそうに見える傾向があることがわかりました。

※2022年3月15日リリース 「幸福感の表れた顔」を評価する新規技術開発 
https://www.pola.co.jp/company/pressrelease/un1llu000000fwkw-att/po20220315.pdf

関係式:=-4.433832+(1.0291806 x R4)+(2.1284523 x R6)+(-1.14673 x R10)+(1.3188023 x R11)+(3.1612062 x R12)+(-2.509092 x R13)+(0.7406471 xR24)+(-1.540866 x R29)+(-2.062135 x R68)+(-3.977294 x R79)+(1.8109804 x R80)+(1.5980875 x R88)+(-3.278925 x R109)+(2.0183678 x R112)+(-2.000037 x R127)+(4.1881341 x R133)+(-0.418772 x G5)+(1.1394821 x G8)+(-2.334774 x G12)+(1.634245 x G13)+(-2.010401 x G22)+(0.8383603 x G26)+(1.3526653 x G33)+(-1.684988 x G43)+(-2.425363 x G105)+(-2.259147 x G110)+(4.125416 x G115)+(2.454947 x G125)+(-2.971531 x G128)+(1.9774756 x G132)+(-0.791885 x B9)+(-1.018734 x B15)+(-2.012453 x B28)+(1.8795505 x B36)+(1.7686815 x B41)+(-1.311655 x B47)+(1.355811 x B48)+(2.8066131 x B57)+(3.6181894 x B68)+(1.8173531 x B93)+(-2.622764 x B102)+(4.0632072 x B108)+(-2.448105 x B122)+(-0.649974 x BW2)+(-1.1173 x BW46)+(-2.503334 x BW63)+(2.1046171 x BW74)+(-2.912047 x BW75)+(2.382319 x BW83)+(-2.74303 x BW85)
R、G、B、BWは特定の空間周波数の強さの値

【補足資料】

【スコア基準】
スコア1:非常に幸せそうに見えない
スコア2:かなり幸せそうに見えない
スコア3:幸せそうに見えない
スコア4:どちらとも言えない
スコア5:幸せそうに見える
スコア6:かなり幸せそうに見えるスコア7:非常に幸せそうに見える

 

(画像は代表例)
 

  • ポーラ幸せ研究所

ポーラは2021年4月より、幸福学の専門家である慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司氏、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属SDM研究所の前野マドカ氏の協力を得て『ポーラ幸せ研究所』を創設し、従業員やビジネスパートナーとその家族、お客さま、ステークホルダー、地域・社会における美しく幸せな生き方、ウェルビーイング実現に向けた仕組み作りと社内外への啓発のため、様々な研究を続けています。従業員やビジネスパートナー、生活者の幸福度の意識調査や、ポーラオリジナルの「幸せ」を構成する因子の特定、幸せ研究に基づくソリューション開発などの活動を通して、ポーラが企業理念に掲げている“美と健康を願う人々および社会の永続的幸福”を追求します。
 

  • POLAイノベーションセンター

株式会社ポーラは2022年7月より本社内に「POLAイノベーションセンター」を発足しました。サイエンス&テクノロジーを武器にオープンイノベーションを推進し、新たな価値の創出を実現していきます。

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