「FEMCATION白書」第2弾!ルナルナユーザー4,000人以上に聞いた、低用量ピルの認知・理解度調査

株式会社エムティーアイのプレスリリース

 株式会社エムティーアイが運営する女性の健康情報サービス『ルナルナ』は、2020年11月の20周年を機に、女性のカラダとココロの理解浸透プロジェクト「FEMCATION(フェムケーション)」を実施しています。
 本プロジェクトの取り組みのひとつとして、大規模調査をまとめた「FEMCATION白書」を公開していますが、今回、第2弾となる「低用量ピルの認知・理解度調査」の結果をお届けします。

 生理や月経前症候群、更年期症状など女性の健康課題が社会的にも注目されているなかで、月経随伴症状全般への対策手段のひとつでもある低用量ピル(以下、「ピル」)についても、メディアやSNSなどで取り上げられる機会が多くなってきました。しかし、ピルについての理解やイメージに偏りがあり、正しい情報を持たないまま生理にまつわる不安や不調を抱えている女性も多くいるのではと感じます。

 今回、ピルの認知・理解の実態や普及に対する印象の調査結果に加えて、ピルに関連する情報をお届けすることで、女性だけではなく誰もがピルについて正しい知識や理解が深まる一助となることを願います。

 ★「FEMCATION白書 第2弾」の詳細はこちら:https://sp.lnln.jp/brand/information/our_challenge

ピルの認知度や学ぶ機会は、婦人科受診の経験によって差が出る結果に
正しい知識をもち安心して服用するためにも、かかりつけ医を持つことが大切

●ピルの認知度は全体で7割以上だったが、婦人科の受診経験のある人(78.1%)とない人(65.9%)では差が出る結果に
●ピルについて知っている人でも、「あまり学ぶ機会がなかった」(36.3%)、「全く学ぶ機会がなかった」(35.9%)を合わせると7割以上が学ぶ機会がなかったという結果に・・・、正しく学ぶ機会は「医療機関への受診時」「インターネット・SNS」が上位
●約7割の人がピルは医療機関で入手するものと正しく答えたが、約3割は処方箋なしで入手できるなど誤った回答も〈7P~22P〉
ピルがメディアなどに取り上げられることは7割以上が好意的にとらえているが、
副作用によるカラダへの影響や誤情報の配信を心配する声も・・・

●メディアなどでピルについて取り上げられることは7割以上が好意的にとらえているが、否定的な人の意見としては「副作用などによるカラダへの影響が気になるから」、「間違った情報配信があると思うから」といった声が上位に
●身近な人がピルを服用することについては、6割以上が好意的にとらえており「生理時の辛い症状を改善するきっかけとなる」といった理由がもっとも多い結果に。一方で、否定的にとらえている人の理由は、メディアなどでの露出と同じく「副作用などによるカラダへの影響が気になるから」が1位に・・・〈23P~28P〉                                          

オンライン診療によるピル処方の利用意向は、企業が支援する制度があると9ポイントほど高い結果に

理由として経済的負担などの軽減に加え、企業への安心感・信頼感が増すという声も

●オンライン診療によるピル処方の利用意向は「どちらとも言えない」(45.6%)が最も多く、実際に利用したことがある人は2.6%と少数。利用してみたい理由は、移動や診療の待ち時間など、時間の削減になるからといった声が多く、利用したくない理由は、検査体制や医師と対面でないと不安との声に加え、オンライン診療を受けるための環境整備に抵抗があるといった回答も
●企業によるオンライン診療を活用したピルの服薬を支援する制度があった場合の利用意向は、「利用してみたい」と回答した人が36.9%と、オンライン診療の利用意向よりも9ポイント高い結果に。その理由としては、経済的負担の軽減や、企業に対する安心感・信頼感が増すという声も・・・〈29P~32P 〉                                          

8割以上の人がピルについての情報が広まってほしいと望んでいる!
●ピルの情報がもっと広まるといいと思うと回答した人は、「思う」(57.2%)、「なんとなく思う」(27.9%)と8割以上。その理由として「知識が不足していると感じているから」が最も多い結果に
●広まってほしい情報としては、「避妊以外の効能効果について」(86.2%)が最も多く、次いで「副作用について」(68.0%)となり、服用する上での情報がもっと広まってほしいと望む声が多数
〈33P~34P〉

 今回の調査では、ピルについて知っている人は多い一方で、ピルについて学ぶ機会はまだまだ少なく、効果や副作用、また入手方法などについて正しい知識を得る機会を増やす必要があると感じました。

 また、オンライン診療についても、時間の削減になるなどメリットを感じている人もいますが、対面でないことに不安を感じている人も多くいることが分かりました。医療上の安全性などの観点から、オンライン診療ではチャットなどのテキストのみではなく、ビデオ通話などを利用した実施が厚生労働省のガイドライン※1で定められています。このような点からも『ルナルナ』をはじめ、ピル処方のオンライン診療システムを提供する企業は、ガイドラインが遵守されているかなどを利用者が簡単に確認できるような仕組みを提供することが大切だと感じます。

 今後も、『ルナルナ』アプリのピルの服薬をサポートする機能「ピルモード」や、オンライン診療とピルの処方を受けられるプラットフォームサービス『ルナルナ おくすり便』の提供と「FEMCATION」を通じて、ピルの正しい情報配信や学べる機会を創出し、あらゆる女性たちが、より生きやすく、暮らしやすく、働きやすい社会の実現の一助となることを目指します。

●調査主体:株式会社エムティーアイ ●調査期間:2022年7月29日(金)~2022年8月3日(水)
●調査方法:『ルナルナ』、『ルナルナ 体温ノート』、『ルナルナ ベビー』にて実施 ●有効回答数:15歳以上と回答した女性 4,140人

 

★『ルナルナ』について★https://sp.lnln.jp/

ライフステージや悩みにあわせて女性の一生をサポートする健康情報サービス。アプリの累計ダウンロード数は1,800万以上(2022年2月時点)で、生理日管理をはじめ、妊活・妊娠・出産から、低用量ピルの服薬を支援する「ピルモード」や、産婦人科の受診をサポーとする「ルナルナ メディコ」など、ユーザーと医療機関との懸け橋となる機能も提供しています。

2020年11月には20周年を迎えたことを機に「FEMCATION」プロジェクトを開始。年齢や性別を問わず誰もが女性のカラダやココロについて正しく知り、理解しあうことを目的とした学びの場を創出することで、社会全体で寄り添いあえる環境づくりを目指します。
「FEMCATION」の詳細はこちら:https://sp.lnln.jp/brand/information/our_challenge

 

★『ルナルナ おくすり便』について★https://sp.lnln.jp/brand/services/okusuribin

医師によるオンライン診療からピルの処方・決済・薬の定期配送までをスマートフォンひとつで完結できるプラットフォームサービス※2。オンライン診療により隙間時間などを使って簡単に診療を受けられるだけでなく、医師の診療はビデオ通話などを活用しピル服用の不安や気になることを相談できるほか、続けやすい価格※3により安心して無理なく継続して利用が可能です。
 『ルナルナ おくすり便』では、12月上旬からお得に使えるキャンペーンを予定しています。詳細は『ルナルナ』ブランドサイト(https://sp.lnln.jp/brand/news/news )にて12月5日(月)頃から確認できます。

 

※1:オンライン診療の適切な実施に関する指針https://www.mhlw.go.jp/content/000889114.pdf
※2:ルナルナ おくすり便は、医療機関と利用者の皆様との間でオンライン診療を実現するプラットフォームです。実際の診療・薬剤の処方および発送は医療機関および医師が行います。
※3:価格は医療機関による見込み金額のため、変動する可能性があります。
※『ルナルナ』「FEMCATION」は株式会社エムティーアイの登録商標です。

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