株式会社NTTデータ経営研究所のプレスリリース
本イニシアチブは日本の重要な栄養課題である(1)食塩の過剰摂取、(2)若年女性のやせ、(3)経済格差に伴う栄養格差 の改善に向け、環境面にも配慮しながら、より良い食環境を産学官等の連携を通じて築くことを目的としています。
イニシアチブの目的
【背景】
国連のSDGs(持続可能な開発目標)により、誰一人取り残さない、持続可能で包括的な社会づくりの重要性が認知されるようになり、2021年9月には「国連食料システムサミット」が開催されました。また、同年12月には「東京栄養サミット2021」が開催され、栄養不良の解決に向けた社会的な機運が高まりつつあります。
厚生労働省は、関係省庁の協力を得て、同年2月から6月にかけて「自然に健康になれる持続可能な食環境づくりの推進に向けた検討会」を開催し、産学官等の連携で栄養面と環境面に配慮した食環境づくりを推進していくことを取りまとめました。このことを受けて、2022年3月に本イニシアチブを設立しました。
当社は事務局として、設立・運営の全面的な支援を行っています。
【目的】
本イニシアチブは、食塩の過剰摂取、若年女性のやせ、経済格差に伴う栄養格差等の栄養課題や環境課題を重大な社会課題として捉え、産学官等の連携・協働により、誰もが自然に健康になれる食環境づくりを目指します。
【実施内容】
本イニシアチブでは、産学官等の連携の下、健康的で持続可能な食環境の実現に向けた社会実装エコシステムの構築と展開を図ります。主な実施内容(予定)は以下のとおりです。
実施内容
具体的な活動内容などの詳細情報は以下のWEBサイトをご確認ください。
WEBサイト: https://sustainable-nutrition.mhlw.go.jp/
【想定する参画事業者】
本イニシアチブでは以下の産業界の事業者を募集いたします。
・食品製造事業者
・食品流通事業者
・メディア
※本イニシアチブでは機関投資家とも連携を図りながら活動を進める方針です。
【参画事業者の募集】
参画登録 : 本イニシアチブへの参画を希望する事業者は、
募集期間中に以下登録サイトより登録してください。
登録にはSMART形式の行動目標の設定が必要です。
募集期間 : 2022年12月1日(木)~2023年1月31日(火)
登録サイト: https://sustainable-nutrition.mhlw.go.jp/
■参画に関するお問い合わせ
株式会社NTTデータ経営研究所(受託事業者)
ライフ・バリュークリエイションユニット
担当 : 新見、久保、木下
E-mail: food_environment@nttdata-strategy.com