コーセー、CDPの「気候変動」と「水セキュリティ」2分野で最高評価「Aリスト」に選定 ~「気候変動」は3年連続、「水セキュリティ」は初の獲得~

株式会社コーセーのプレスリリース

 株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、このたび、非政府組織(NGO)であるCDPが実施した「気候変動」及び「水セキュリティ」対応に関する調査において、環境先進的な取り組みと
透明性が認められ、最高評価である「Aリスト企業」にダブルで選定されました。

 1991年より「美しい知恵 人へ、地球へ。」をコーポレートメッセージとして発信している当社グループは、
2020年4月、中長期ビジョン「VISION2026」において、3つの基盤戦略のひとつに「バリューチェーン全体に
わたるサステナビリティ戦略の推進」を掲げました。これに連動し、グループ全体のサステナビリティ戦略と
2030年までの目標をまとめた、「コーセー サステナビリティ プラン(※1)」を策定しました。当社グループは、環境・気候変動・水資源の課題への対応は「事業成長」と「持続可能な社会の実現」の両立を図るために、
欠かすことのできない重要な経営課題のひとつとして捉えています。
 (※1)コーセーサステナビリティプラン
 https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/04/20210430.pdf

 当社グループは、「コーセー サステナビリティ プラン」の中でCO2削減目標を掲げ、全社グループで取り組みを推進しています。2022年7月に、世界が直面する気候変動への対応をより一層強化するため、新たに、2040年までにCO2排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目指すことを決定。2030年までのCO2排出量削減目標について、SBT1.5℃目標に準じた設定に上方改定(※2)するとともに、低炭素移行計画(※3)を策定し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みをバリューチェーン全体で行っています。また、化粧品製造には十分な量の
良質な水が不可欠であり、当社グループは限りある水の有効活用のために、工場での水使用量の削減や水の再利用の促進及び新技術の開発等で水資源の保全を積極的に推進しています。
 (※2)2022年7月29日発行ニュースリリース
  https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2022/07/2022072902.pdf
 (※3)低炭素移行計画  
 https://www.kose.co.jp/company/ja/sustainability/environment/actionplan/

 今後も当社グループは、誰もが安心して暮らせる健やかな地球の未来を実現するために、あらゆるステークホルダーと連携して、気候変動問題・水資源保護・森林保全をはじめとする社会的課題に貢献する独自のサステナビリティ活動をグループ全体で推進していきます。

  • CDP(シー・ディー・ピー)

 CDPは、環境問題に高い関心を持つ世界の機関投資家や主要購買組織の要請に基づき、企業や自治体に、気候変動対策などの環境問題対策に関して情報開示を求め、また、それを通じて環境対策を促すことを主たる活動としている非政府組織(NGO)です。2022年には、世界の時価総額の半分に相当する18,700社以上、1,100以上の都市、州・地域を含む、世界中の約20,000の組織がCDPを通じてデータを開示しています。
■CDPウェブサイト : https://japan.cdp.net/

  • ステナビリティに対する当社の取り組み

■コーセー 企業情報サイト 「サステナビリティ」
https://www.kose.co.jp/company/ja/sustainability/

 

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