「Japan Beauty and Fashion Tech Awards 2022」の受賞者決定!

株式会社アイスタイルのプレスリリース

株式会社アイスタイル(代表取締役社長 遠藤 宗)とWWDJAPANを発行する株式会社INFASパブリケーションズ(代表取締役 篠﨑 雅弘)は、2022年のBeautyとFashionを最もリードした 企業・プロジェクトを表彰する「Japan Beauty and Fashion Tech Awards 2022」の大賞・準大賞および特別賞を、2022年12月13日に発表し、授賞式を開催いたしました。

今アワードには64件の応募があり、その中から13件が一次審査を通過し、二次審査において大賞・準大賞の受賞と、特別賞の増設と受賞が決定されました。審査は各方面で活躍する5人の審査委員によって「革新性」「事業性」「技術性」「社会性」という審査評価基準に沿って行われています。今回はWWDJAPANとの共催で「Fashion Tech」領域もエントリー対象に加わりました。授賞式では、大賞を含む各賞の受賞者の発表が審査委員長はじめ、各審査委員からおこなわれました。

受賞式及びセッションのアーカイブ動画はこちらからお申し込みください。
https://business.cosme.net/webinarvideo/award_20221213

■受賞一覧
Beauty Tech 大賞
株式会社ファーメンステーション「アップサイクル×発酵でつくる機能性サステナブル原料」
<審査委員コメント>
独自の発酵技術により、休耕田米やジュースや食品への加工で発生する残さといった未利用資源を活用してプレミアムエタノールや発酵エキスを製造。化粧品や除菌ティッシュなどの生活用品への活用とともに、その製造過程で出る残さが家畜の飼料になるなど循環型社会を実現した。化粧品原料メーカー、OEM企業としてオーガニックコスメの発展に貢献し、B Corp取得で世界市場も視野に入っている。

Fashion Tech 大賞
フルカイテン株式会社「在庫を利益に変えるクラウドシステム『FULL KAITEN』」
<審査委員コメント>
アナログ管理が多く課題であったアパレル業界の在庫管理・分析を同社開発の基幹SaaSによって、最適化する仕組みをつくりあげた。欠品による機会損失を減らし、かつ過剰在庫と廃棄を抑制することで、消費者、企業と働く人々それぞれの満足度の向上、そして環境への配慮も含めたサービス。他業種にも応用可能で事業的なスケールも今後期待される。

Beauty Tech 準大賞
株式会社コーセー「『COLOR MACHINE』超高速プロジェクションマッピングで実現する複合現実メイク」
<審査委員コメント>
」プロジェクションマッピングそのものは決して新しい技術ではないが、表情の細かな動きや顔の動きにぴったりとメイク画像を追従して投影できる新技術を評価。顧客満足度向上のみならずリアル店舗における美容部員とのコミュニケーションのサポートツールとして今後多店舗展開が期待できる点、エンターテインメント業界やファッション業界など他業界への展開の可能性も期待が持てる。

Fashion Tech 準大賞
株式会社こたつ「社会貢献型アパレルブランド『SHIFT 80』」
<審査委員コメント>
新興国の女性支援、貧困解決、フェアトレードといった視点によりケニアでアパレルブランドを設立。株式会社としてサステナブルに(継続的に)事業を行うため、分配可能な利益剰余金の80%を現地のステークホルダーに還元していくとする社会課題解決型の株式会社をめざしていることも評価された。

特別賞
株式会社Retocos
「佐賀県唐津市沖の8つの離島に特化した、同地で栽培した植物や未利用資源を化粧品原料化し活用する取り組み」
<審査委員コメント>
化粧品原料として離島の良質な農産物を活かし、ワークショップでクラフトコスメ体験を実施するなど、体験ツーリズムを通じてそのストーリーを拡散し、離島でのビジネスを活性化させる試み。障がい者の方々の雇用での経済自立支援なども含め、濃い「関係人口」を増やして化粧品ビジネスにつなげていく社会性の高い事業として今後のポテンシャルを評価した。 

株式会社nanoni「女性活躍推進クラウド『carefull』」
<審査委員コメント>
フェムテック関連、女性支援関連の福利厚生を総合的にサポートするスタートアップは日本でも数少なく、企業が抱える課題を掘り下げ、組織における意識改革や制度導入だけでなく、悩める女性たちのためのプラットフォームも構築。企業・従業員双方からのアプローチで女性が抱える課題の解決に取り組む姿勢を評価した。

写真左から、
梅澤 高明 氏[審査委員長](A.T. カーニー 日本法人会長/CIC Japan会長)
七丈 直弘 氏(一橋大学 ソーシャル・データサイエンス教育研究推進センター・副センター長/教授)
田中 杏子 氏(Numéro TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)編集長)
皆川 朋子 氏(一般社団法人Femtech Community Japan代表理事)
渡邉 康太郎氏(Takram コンテクストデザイナー/慶應義塾大学SFC特別招聘教授)

■Japan Beauty and Fashion Tech Awards 2022 開催概要
https://www.istyle.co.jp/news/press/2022/09/0930.html 

■Japan Beauty and Fashion Tech Awards 2022結果発表・受賞企業によるトークセッション概要
https://www.istyle.co.jp/news/press/2022/12/1202.html

【株式会社アイスタイル 会社概要】 https://www.istyle.co.jp 東証プライム・コード番号3660
■所在地:〒107-6034 東京都港区赤坂 1-12-32 アーク森ビル 34 階
■設 立:1999年7月27日
■資本金:47億5,600万円
■代表者:代表取締役社長 遠藤 宗
■事業内容:美容系総合ポータルサイト@cosmeの企画・運営、関連広告サービスの提供

【お問合せ】
株式会社アイスタイル エクスターナルコミュニケーション室
Email: istyle-press@istyle.co.jp

 

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