株式会社コーセーのプレスリリース
（※1）2022年11月時点
汗や皮脂でメイクが落ちたりヨレたりする等の「化粧くずれ」は、世代や性別を問わず、いつの時代もメイクに対する大きな悩みの一つとして捉えられています。近年では特に、コロナ禍を背景にマスクを着脱するシーンが増えたことで、肌が擦れ、ベースメイクのくずれが気になるという悩みが顕在化しています。化粧品市場では、化粧くずれを防ぐアイテムが各社から数多く登場。時世を捉えた新たなジャンルとして「メイクアップフィクサー市場」が急成長し、なかでも、昨今の流行に先駆けて当社が発売した仕上げ用ローション「メイク キープ ミスト EX」は、ミスト状で顔全体に吹きかけるだけで得られる高いメイクキープ効果と手軽な価格が評価され、2022年11月には、発売からの累計販売本数が700万本を突破、市場を牽引しています。
一方、SNS上でも「くずれにくいベースメイク」のためのアイテムや使い方などを紹介した発信が盛んに行われています。メイクの仕上げにフィックスミストを吹きかけるだけでなく、化粧くずれのタイプに合わせ、ラスティング効果（※2）の高いパウダーや化粧下地など様々な種類のアイテムを組み合わせて使用されるケースも多く、少しでもベースメイクをくずれにくくしたいというニーズは、今後もますます高まるものと当社は捉えています。
（※2）化粧もちが続くこと
このたび発売する「メイク キープ パウダー」は、蒸し暑い環境下でも、皮脂テカリを防いでサラっとした肌を持続する、高温多湿試験済み（※3）のフェイスパウダーです。メイクの仕上げに吹きかけて全体をコーティングする「メイク キープ ミスト EX」に対し、「メイク キープ パウダー」は、ベースメイクの最後や化粧直しに肌へ塗布することで、美しい仕上がりを長時間持続させます。汗、皮脂に強く、マスクへの二次付着も軽減するマルチプルーフタイプで、ベースメイクのくずれを実感する大きな要因（※4）のテカリに対して、特に効果を発揮します。また、本品を塗布後、メイクの仕上げに既存の「メイク キープ ミスト EX」を合わせて使用することで、さらにくずれにくい化粧膜を形成することができます。
（※3）化粧もちに関して（当社調べ、効果には個人差があります。） （※4）自社調べ。「メイク崩れを感じるとき」に対する消費者の回答として、1位「ファンデーションがヨレている時」、2位「肌がテカっている時」という結果を取得（n＝394）。
今回、「皮脂テカリ・くずれ防止パウダー（※5）」と「タッチプルーフ成分（※5）」を新規開発（※6）し、配合しました。合わせて、「オイルコントロール成分（※5）」と「サラサラキープパウダー（※5）」も配合。くずれを防ぎ、サラっとした仕上がりが持続します。ツヤを抑えたソフトマットな質感の薄い化粧膜で、ベースメイクに重ねても、素肌の上にそのまま塗布しても、白浮きせず自然に仕上がります。ニキビのもとになりにくい処方（※7）、無香料、鉱物油フリー、合成界面活性剤フリー、アレルギーテスト済み（※8）です。
（※5）皮脂テカリ・くずれ防止パウダーはマイカ・トリフルオロアルキルジメチルトリメチルシロキシケイ酸、タッチプルーフ成分はタルク・ポリアクリレート－54、オイルコントロール成分（皮脂吸着）はシリカ、サラサラキープパウダーはメタクリル酸メチルクロスポリマーです。
（※6）研究リリース：https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2023/01/2023011602.pdf
（※7）すべてのかたにニキビのもとができないわけではありません。 （※8）すべてのかたにアレルギーが起きないというわけではありません。
人気を博している「メイク キープ ミスト EX」をシリーズ化し、顧客ニーズの高いテカリ防止効果に特化したパウダータイプを追加発売することで、新規顧客の獲得を狙い、化粧くずれを防止するアイテムのラインナップを強化することで、この市場における存在感を確固たるものとします。
- 2023年3月1日発売 『メイク キープ パウダー』 新商品（1品目1品種）
ノープリントプライス
＜順に、商品名・特長・容量＞
メイク キープ パウダー〈フェイスパウダー〉
蒸し暑い環境でも、皮脂テカリを防いでサラっとした肌を持続するフェイスパウダー。ベースメイクの最後の仕上げや化粧直しに肌へ塗布することで、美しい仕上がりが長時間持続します。 5g