アルヌール、インドネシアの微細藻類培養のパイオニア企業であるEvergen社との業務提携契約を締結!!

パス株式会社のプレスリリース

パス株式会社(東京都渋谷区:代表取締役 高橋 勇造東証スタンダード市場 コード番号3840)の連結子会社である株式会社アルヌール(東京都渋谷区:代表取締役 高橋 勇造、以下、アルヌール)は、2020年11月設立以来自社のR&Dセンターにおいて微細藻の安定した「屋内連続培養」と有用成分であります「フコキサンチン」の抽出を行っております。

この度、インドネシアの微細藻類培養のパイオニア企業であるPT. Evergen Resources(以下 Evergen社)と、アルヌールの屋内培養装置を用いた微細藻類由来の「フコキサンチン」によるインドネシア初の事業化を行うための業務提携契約(以下「本提携」という)を締結いたしました。

◆業務提携契約の目的
 アルヌールが生産している微細藻類由来「フコキサンチン」とは、昆布やワカメなどの褐藻類にごく微量に含まれる海洋性カロテノイドの一種となります。化粧品や健康食品の成分としても市場での価値も高く、また、がん、糖尿病、アトピー、脂肪燃焼、光老化抑制、育毛等あらゆる分野での進んだ研究が期待されております。
 Evergen社は、既に「アスタキサンチン」の含有する微細藻類を大規模な屋外培養設備により培養、抽出、製品化し、世界数か国で「AstaLuxe™」としてアスタキサンチン原料として化粧品や健康食品の業界で実績のある企業となります。
 Evergen社においては、「AstaLuxe™」の次なる有用な原料を探索しており、その原料として微細藻類由来の「フコキサンチン」を製造し事業化を検討しております。
  なお本件による業績に与える影響は、現時点では軽微であります。

 

 本業務提携では、アルヌールの室内培養設備及び培養技術を提供し、Evergen社の敷地内において培養試験を行い、日本同様に微細藻類由来の「フコキサンチン」を含有する微細藻類の大量培養が確立した際には、Evergen社の大規模な設備投資により、微細藻類由来「フコキサンチン原料」の事業として、「アスタキサンチン」同様、世界数か国で販売をしていくことを検討していただきます。

■PT.Evergen Resourcesについて  https://www.Evergen.co.id/ 
会 社 名:PT.Evergen Resources
本 社:Plaza 3 Pondok Indah,No. B3-B4 Jalan TB Simatupang,Jakarta Selatan 12310 Indonesia.
代 表 者:Siswanto Harjanto,CEO

■株式会社アルヌールについて  https://www.alnur.jp/
会 社 名:株式会社アルヌール
本 社:東京都渋谷区神宮前六丁目17番11号 JPR原宿ビル
R&Dセンター:東京都豊島区高田一丁目25番3号
代 表 者:代表取締役 高橋 勇造
創 立:2020年11月
資 本 金:30,000,000円
事 業 概 要:微細藻類の培養装置及びそのオペレーションノウハウを基幹技術とした、バイオメディカル・ヘルスケア分野及びCO2削減等環境分野における研究・開発及びその技術提供、関連商品販売
 

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