silvereye株式会社のプレスリリース
VR/ARプラットホーム開発のsilvereye株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:汲田 宏司)は、株式会社東急イーライフデザイン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 林 靖人)の協力の下、東急不動産ホールディングスグループが展開するシニア向け住宅「グランクレール」シリーズに、同社が展開するVRヘルスケアソリューション「RehaVR」が新たなレクリエーション創造を目的として提供を開始いたしました。
東急不動産ホールディングスグループの「グランクレール」シリーズは“私らしくを、いつまでも。”を事業ステートメントとして、東急田園都市線沿線を中心に多様なライフステージに応えるシニア向け住宅を提供しております。コロナ禍において疾患や環境などにより自由に外出が難しいご高齢のご入居者に、普段とは違う刺激を感じて頂きたいという想いからVRの活用と効果の分析を現場発の自主的な取り組みとして実施されてきました。今後、各介護住宅でVRを活用した取り組みが拡げられていきます。
グランクレール世田谷中町
この度、株式会社東急イーライフデザイン様からはRehaVRの以下の特長を評価いただいており、この度の取り組みを通してコロナ禍で外出機会限られるご入居者に、VRを活用した外出体験や旅行体験を提供されるものと期待されております。
1:国内外320ヶ所以上の観光名所や自然風景のVR動画映像から、臨場感のある外出や旅行の疑似体験が可能。
2:ペダル運動と連動しなくとも楽しめ、お身体の状態に合わせての体験が可能。
3:他の入居者やスタッフともリアルタイムで上映動画を共有することができるのでコミュニケーションのきっかけ作りが容易。
グランクレール芝浦
■「グランクレール」シリーズについて
「グランクレール」シリーズは、“私らしくを、いつまでも。”を事業ステートメントに掲げるシニアのためのライフステージです。ご健康な方が充実した日々を謳歌するシニア住宅、介護が必要なシニアのための介護住宅、同一敷地内にシニア住宅と介護住宅を併設した住宅も展開。人生の円熟期を迎えた方々へ向けた安全で安心、そして快適で質の高いシニアライフの実現が可能な住宅。それが「グランクレール」シリーズの考える、新しい住まいの形です。
【RehaVRとは】
一体型ヘッドマウントディスプレイとiPad、足ふみペダルを使い、ペダルに装着したヘッドマウントディスプレイのコントローラからの情報を元に、VRコンテンツがリアルタイムに変化します。コンテンツは全国各地のパノラマ動画VRで、散歩しているかのような感覚で下肢のトレーニングが可能です。
付属のiPadでご利用者と一緒にコンテンツを選択可能。ご利用者はヘッドマウントを装着したままトレーニングできます。
RehaVRを使ったトレーニングの模様
【特徴】
■ 鮮明画像で各地を巡るVR散歩
8K画質で撮影した日本各地のVR動画を見ながら、散歩気分でトレーニングできます。
■ ペダルを踏んでゴールを目指す
付属のコントローラをペダルにつけ、漕いだ分だけ前進・記録していくゲーム形式です。
■ 利用者毎にログインで実績管理
トレーニング結果はログインされた利用者毎に実績表示。
■ 大学&施設との実践研究
東京医療保健大学&導入施設と連携した実践研究を継続的に実施し、論文として発表。
【豊富な散歩コンテンツ】
RehaVRの動画コンテンツは、楽しくリハビリするために最適な観光都市や自然の景色、犬との散歩など、楽しくリハビリを続けるのに最適なコースが豊富に用意されています。コース総数は全国各地の観光名所を中心に約320ヶ所。8K画質の360度VRカメラで撮影し、4K画質で出力したパノラマ動画でバーチャル散歩が楽しめます。
VRによる「より継続できる」ヘルスケアソリューション 「RehaVR」
https://rehavr.com/
【silvereye株式会社 会社概要】
アプリとクラウドが一体となったVR/ARプラットホーム開発をベースに、様々な最新ソリューションの提案と受託を行っています。IoT機器の相互通信(音声、GPS等)を活用したアプリケーション開発や、VR/ARモバイルアプリの開発を行っています。
会社名:silvereye株式会社 (シルバーアイ)
所在地:東京都中央区湊2-6-4 RKビルディング3F
資本金:117,999,100円(資本準備金含む)
代表者:汲田 宏司
設立日:2017年2月17日
Web:https://silvereye.jp/