株式会社じゃばらいず北山のプレスリリース
■じゃばら花粉症モニター2023 2,000名様大募集
○モニター調査の目的
本調査はじゃばらの花粉症に対する効用を定期的に調査し、回を重ねることで信憑性の高いデータを収集・提供することで、全国の方に北山村の「じゃばら」をより知って頂くことを目的としています。
同村では、調査を2001年に初めて実施した以来不定期に行っており、本調査は3年連続で通算8回目の実施となります。
○今調査のポイント
2021年の調査では、回答アンケートなどを東京家政大学と共同で作成いたしました。
今回も2021年、2022年に続きこちらのアンケートを利用し、さらに精度の高い結果を出せる調査になることを見込んでいます。
○期待するところ
2021年の調査では、何らかの効果を少しでも何らかの効果があったと実感した方が、82.6%と高い数字が出ており、2022年の調査では、85.5%という結果となっております。
今回も昨年、一昨年に続く精度の高いモニター調査で、近年における、より具体的な結果が出ることを期待しています。
○北山村による、2023年じゃばら花粉症モニター募集詳細
実施主体 :和歌山県北山村(業務委託先:株式会社じゃばらいず北山)
募集期間 :2023年1月30日(月)~ 2023年2月20日(月)
(第2弾は2月21日(火)~3月20日(月)を予定)
募集人数 :1,000名(2回実施で計2,000名)
モニターサンプル:じゃばら果皮粉末15g
対象 :花粉症の方で、モニター期間終了後、
WEB上でアンケートにお答え頂ける方
申し込み方法 :WEB申し込み限定
募集ページURL: https://kitayamamura.net/jabara/monitor2023/
※応募は、お一人様一回限りです。
※定員を超えた場合抽せんになります。
※お電話でのお申込みは受け付けておりません。
モニター方法 :じゃばら果皮粉末を毎日1g程度を15日間ほど摂取いただき、
花粉症への効用をアンケートでお答えいただきます。
お問い合わせ先 : TEL:0735-29-2222
MAIL:web_order@jabarise.co.jp
■第42回大阪国際女子マラソンの選手村にて、じゃばらを提供させていただきました
2023年1月29日(日)に開催された、第42回大阪国際女子マラソン(主催=日本陸上競技連盟、産経新聞社、サンケイスポーツ、関西テレビ放送、共催=大阪市、主管=大阪陸上競技協会)の選手村にて、当社のじゃばら商品「じゃばらまる」を提供させていただきました。
選手村では、大会独自の育成枠「ネクストヒロイン」の矢尾桃子選手と古賀華実選手に商品を手に取っていただき記念撮影も行いました。
(提供:産経新聞社)
【参考情報(1)】村外不出で守ってきた「北山村のじゃばら」について
じゃばらはゆずや九年母(くねんぼ)などの自然交配による品種といわれ、古来より北山村に自生していました。ゆずやカボスのように酸っぱい柑橘で毎年11月から12月にかけて収穫されます。邪(気)を払うに由来し、北山村では縁起のよい柑橘とされ、昔から正月料理には欠かすことのできないものでした。
昭和初期には村内にたくさんのじゃばらの木があったといわれていますが、酸味の強い柑橘ということもあって、あまり栽培されなくなり、北山村がじゃばら事業の取り組みを始める直前には村内で唯一1本しかじゃばらの木が残っておらず、存続が危ぶまれる状況でした。
しかしそのたった1本の木から、村おこしの救世主として大事に大事に育てられ、現在では、村内にある約8ヘクタールの農園に約5,000本が栽培され、毎年100トン前後収穫されています。村営のじゃばら加工場で果汁、ドリンク、ぽん酢やジャムなどが生産され、ネット販売のほか、主要都市部のデパートなどでも販売しています。人口約400人の村で製造・出荷ピーク時には30名近くの雇用を生む、村内では一番大きな産業になっています。
【参考情報(2)】じゃばらと花粉症
じゃばらには他の柑橘に比べフラボノイドの一種である「ナリルチン」という成分が多く含まれており、花粉症への緩和に有効であるとの期待から、この成分が注目されています。
2008年には、岐阜大学医学部より、QOLの改善に関する学会発表が行われ、近年では2021年に、東京家政大学・東京医科歯科大学・開業医の先生方により臨床研究が行われ、論文が発表されました。
【参考情報(3)】日本で唯一の「飛び地」の村
北山村は紀伊半島の中央部に位置し、三重県、奈良県に囲まれた、和歌山県でありながら和歌山県のどの市町村とも隣接しない全国でも唯一の飛び地の村です。面積の97%を山林が占め、北山川が悠々と流れる自然豊かな、人口400人程度の小さな村です。
過疎化、少子高齢化、雇用、農業や林業の後継者不足など、日本の多くの中山間地が問題を抱える中、北山村では「自らの地域は自らが守り育てる」という自立心と信念をもって地域づくりに取り組んでいく方向を定めています。
伝統文化でもある「筏」を今に伝える「観光筏下り」や、全国唯一の特産品「じゃばら」は、北山村のブランドとして定着し、知名度も上がってきています。これらの地域活性化に対する取り組みは、高く評価されています。