ポーラ・オルビスホールディングス「UMI3号ファンド」へ出資

株式会社ポーラ・オルビスホールディングスのプレスリリース

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス(本社:東京都中央区、社長:横手喜一は、ユニバーサル マテリアルズ インキュベーター株式会社 (本社:東京都中央区、代表取締役:木場祥介、以下「UMI」) が2022年10月7日に設立した「UMI 3号投資事業有限責任組合(以下「UMI 3号ファンド」)」に出資しました。本ファンドの投資対象は素材・化学分野であり、ポーラ・オルビスホールディングスの出資約束金額は5億円です。

出資の目的
ポーラ・オルビスホールディングスは、今回、素材・化学分野へを対象としたUMI3号ファンドの趣旨に賛同し、本ファンドへの出資を行いました。本出資を通じて、素材・化学産業への支援を行います。また、当社は創業100周年の2029年に向けた長期ビジョン「VISION 2029」にて研究・技術戦略の強化を掲げており、当ファンドを通じ研究開発型ベンチャーとの連携を進め、素材、バイオサイエンス、環境などの分野でオープンイノベーションを進め、化粧品事業での新価値創出および新規事業の創出を加速していきたいと考えています。

UMI 3号ファンド
UMI3号ファンド(補足資料1)は、先行する1号、2号ファンドに続き、素材・化学産業のベンチャーやアカデミア、大企業が保有する優れた技術や新事業に着目し、積極的な事業化の支援を行う新事業創出プラットフォームの確立を目標としています。UMIは2021年6月に国連の責任投資原則 (UN PRI) の署名機関となり、ESG課題を考慮した投資活動を進め、日本、アジアを機軸にグローバルな新事業創出を目指しています。

【両社のコメント】
ポーラ・オルビスホールディングス 執行役員 グループ研究・知財薬事センター担当
末延 則子

当グループは「感受性のスイッチを全開にする」をミッションに、商品・サービスの開発を行っています。技術はその重要な推進力です。この度のUMI3号ファンドへの出資を通し、産業支援のみならず、優れた技術をお持ちのスタートアップと繋がりを深め、オープンイノベーションにも繋げたい考えです。これまでにない新たな価値が生まれるのではないかと、たいへんワクワクしています。

UMI 代表取締役
木場 祥介

今回、ポーラ・オルビスホールディングスが仲間に加わったことを嬉しく思っています。同社と、素材・化学分野のベンチャー企業とのシナジーにより、化粧品を軸に美容分野での新たな価値やソリューションが創出されると期待しています。UMIとしても、素材・化学分野に特化したベンチャー支援のノウハウを活かし、同社の新規事業創出への貢献を目指して参ります。

【補足資料1】 UMI 3号ファンドについて
ファンド名称:       UMI 3号投資事業有限責任組合

設立:                   2022年10月7日
運用期間:             10年間
投資領域:             素材・化学に関する技術を競争力の源泉とする環境・エネルギー、
         食糧・農業、ライフサイエンス、電子・情報、
         モビリティ分野の事業、素材・化学分野の開発にかかる共通基盤技術
UMI Website:       https://www.umi.co.jp/

UMI 3号ファンドの募集開始に関するリリース:
「UMI 3号投資事業有限責任組合及びUMI 3号脱炭素投資事業有限責任組合の募集開始について」
https://www.umi.co.jp/topics/release/post-20220525-3/

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