「活火山北海道駒ケ岳ならではのエネルギーを五感で体感しながら心と身体の健康、そして豊かな知識を得ることができる滞在モデル」周遊プランのご紹介

環駒ケ岳広域観光協議会のプレスリリース

環駒ケ岳広域観光協議会(北海道七飯町、森町、鹿部町、会長:吉 英樹)は、北海道駒ケ岳周辺エリアの観光が主に日帰り観光であり通過型であること、更には、新型コロナウイルス感染症の影響で滞在していたインバウンド客も減少したことを踏まえ、持続可能な滞在型観光プログラム・商品開発に取り組んでおります。そこで、当協議会は株式会社JTB北海道事業部と連携し、「令和4年度地域の魅力を活かした観光地づくり推進事業」(公益財団法人北海道観光振興機構)の採択を受けて北海道駒ケ岳周辺エリアの周遊滞在プログラム造成並びに商品開発を実施しました。
開発においては、昨今の旅行目的が「有名観光地での滞在」から「癒し」「リフレッシュ」「旅先での交流」など、価値観を求める旅に移行していることから、求められている価値観に沿った「テーマ性」を重視することで、3町への周遊を促しながらも、滞在日数も増やすことができる滞在モデルとなっています。

 

■北海道駒ケ岳周遊滞在モデルの「4つのテーマ」とコンセプト、ターゲット
◆滞在モデルの4つのテーマ

 

北海道駒ケ岳周辺エリアの周遊滞在モデルは、(株)JTB調べによる観光市場に関する調査等を参考に協議を進
め、(1)から(4)の重点テーマを設定しました。

◆ターゲット層(国内・道内の知識層)
また、そのようなテーマについて関心の高いターゲット層については、知的好奇心が高い消費意欲も高い「知識層」と設定しました。

※「知識層」とは、インバウンド向けのアドベンチャートラベル(エコツーリズムやアウトドア、スポーツなども含まれた旅)のメインターゲットであり、自然とのふれあい、フィジカルなアクティビティ、文化交流等のプログラムに対し高単価を消費する傾向があると言われています。ここでは、国内の観光客で同様の価値観を求める人としています。

■グリーンシーズンの滞在モデル(2泊3日コース)
実施可能時期:4月~11月(主に春・夏・秋に楽しめるコース)
〈1日目:プログラム概要〉 午後2:00~午後8:00 ※午後からスタート
【エリア】鹿部町 「昆布のまち、A級グルメのまち、食のサスティナブルガイドツアー」
【場所】鹿部町内 道の駅しかべ間歇泉公園
【ポイント】北海道駒ケ岳と良質な海との関係性を知る。地元の人の暮らし、上質なA級グルメがそこに「ある理由」を知る。食材の目利き力を上げて、旅のご縁を活かし「お抱え食材地域」をつくる!
【概要】[1]昆布漁師小屋・漁師が守る森の見学⇒[2]間歇泉見学・足湯体験⇒[3]A級グルメ買い物ガイド⇒[4]鮭の遡上見学(※秋シーズン限定)⇒[5]浜の母さんの台所・ガレージBBQ

〈2日目:プログラム概要〉 午前9:30~午前11:30 /昼食/午後2:30~午後5:00
【エリア】  森町
(1)  午前プログラム 「駒ケ岳ホーストレッキング」 (午前9:30~午前11:30)
【場所】   森町 駒ケ岳山麓
【ポイント】 北海道駒ケ岳の壮大な姿を間近に体感する。自然と馬と一体化したホーストレッキング。本格的な乗馬を通して、できないことができるようになっていく感動を体感する!
【概要】[1]乗馬のレクチャー⇒[2]森の中を通り、駒ケ岳の麓を目指すホーストレッキング

(2) 昼食 (午前12:00~午後2:00)
【ポイント】 駒ケ岳の海の恵み、噴火湾他、道南の食材を楽しめる、森町内に数件ある、寿司店等でのランチ

(3) 午後プログラム 「町内製材工場見学とグリーンウッドワーク」 (午後2:30~午後5:00)
【場所】  森町
【ポイント】北海道駒ケ岳から受けている恩恵「林業編」森林のもつ力、工場見学や木工を通して未来にむけた森林保全や木材活用の重要性など森林の持続可能性について学ぶ!
【概要】[1]製材工場見学⇒[2]道南杉を使ったオリジナルトレーづくり(レーザープリンターによる絵付け)

〈3日目:プログラム概要〉 午前9:30~午前12:00 ※午前には終了
【エリア】  七飯町 「北海道駒ケ岳を望む、大沼DAYカヌー」
【場所】   大沼、小沼周辺、「イクサンダー大沼カヌーハウス」
【ポイント】北海道駒ケ岳から生まれた大沼・小沼。北海道駒ケ岳と豊かな水資源・周辺の森林・生物多様性について理解しながら、自然の中で思いっきり身体を動かす!
【概要】[1]カヌーレクチャー⇒[2]カヌー体験(途中で大沼のほとり上陸しコーヒータイム)

■ウィンターシーズンの滞在モデル(2泊3日コース)
実施可能時期:12月~3月(主に冬に楽しめるコース)
〈1日目:プログラム概要〉 午前12:00~午後4:30 ※お昼からスタート
【エリア】  七飯町
(1)   昼食 (正午12:00~午後1:00)
【ポイント】 道の駅なないろ・ななえ 男爵ラウンジにて地域の食材を使ったランチ

(2)   午後プログラム 「スノーシューと天空のカフェ」 (午後1:30~午後4:30)
【ポイント】片道約15分の函館七飯ゴンドラに乗車して、車窓から雪の駒ケ岳を眺める。標高1000mの函館七飯スノーパークでは、雪山の中をスノーシューでハイキングしながら絶景ポイントを目指す。スノーシュー後は、雪の駒ケ岳を目の前に、カフェにてオリジナルスイーツを楽しむことができる。
【概要】[1]ウェアやギアのレンタル⇒[2]ゴンドラ乗車⇒[3]スノーシュー体験⇒[4]PEAKカフェにてスイーツ

〈2日目:プログラム概要〉 午前9:30~午後1:00/午後1:30~午後3:30/午後4:00~午後5:30
【エリア】  鹿部町 「漁師まちの魅力を探り、浜の母さんに料理を学ぶツアー」(午前9:30~午後1:00)

【ポイント】 北海道駒ヶ岳と良質な海との関係性を知る。漁港を訪ね、豊富な海の恵みを学び、浜の母さんによる朝どれの旬の海鮮を使った料理教室で、普段よりもっと深い食の経験値を美味しく味わいながら積み重ねる!

【概要】[1]鹿部漁港の見学⇒[2]浜の母さんの料理教室(昼食も兼ねる)⇒[3]間歇泉の見学・足湯体験⇒[4]A級グルメ買い物ガイド

【エリア】 七飯町
(1)  午後プログラム 「大沼冬のバードウォッチング・ネイチャーガイドウォーク」(午後1:30~午後3:30)
【場所】  大沼国際交流プラザ、大沼周辺
【ポイント】北海道駒ケ岳の麓に広がる、大沼周辺の雪の森の中を歩き(もしくはスノーシュー)ながら、双眼鏡を使い野鳥を観察し、大沼周辺の生態系、生物多様性について専門ガイドから学ぶ。
【概要】[1]ガイドウォーク⇒[2]センターにてティータイム

(2)  夕方プログラム 「氷上ワカサギ釣り、ナイト!アイスフィッシング(爆釣り)」(午後4:00~午後5:30)
【場所】  大沼合同遊船
【ポイント】北海道ならではの凍った湖の上に建つ温かいテントの中で、北海道駒ケ岳が生んだ大沼の名物ワカサギを釣って、天ぷらにして味わう。日中とは違い、夜はテントの灯りに引き寄せられてくるワカサギが大量に釣れる。
【概要】[1]氷上(テント内)ワカサギ釣り⇒[2]釣ったワカサギを天ぷらで揚げてもらい温かい室内で食する

〈3日目:プログラム概要〉 午前9:30~午前11:30 ※午前には終了
【エリア】  森町 「グリーンウッドワーク」
【場所】  森町内
【ポイント】北海道駒ケ岳から受けている森林資源の恩恵について木工体験を通して学ぶ、地元の地域おこし協力隊やものづくりが得意な若手移住者との交流を楽しむ。持続可能な森林保全や木材活用について考える。
【概要】[1]様々な木材から選び、小刀で好きな形に掘る、オリジナルのスプーンづくり

 

 

■北海道駒ケ岳周遊滞在モデルに関するご相談、お申込み方法について
〜北海道駒ケ岳周辺を知り尽くした地元の人が提案する、オーダーメイド型の旅へ~  
今回、開発しました滞在プログラム等や地域での滞在に関するご相談については、環駒ケ岳広域観光協議会及び、協議会に所属する、七飯町、森町、鹿部町の観光協会へお気軽にお問合せください。ご要望に応じたオーダーメイド型のご提案も可能です。

○環駒ケ岳広域観光協議会
【七飯町】 七飯大沼国際観光コンベンション協会
〒041-1354 北海道亀田郡七飯町字大沼町85-15大沼国際交流プラザ. TEL 0138-67-3020

【森町】   森観光協会
〒049-2393 北海道茅部郡森町字御幸町144-1 森町役場内 TEL:01374-7-1286

【鹿部町】 鹿部温泉観光協会
〒041-1402 北海道茅部郡鹿部町字鹿部130-1 鹿部商工会内 TEL:01372-7-3500

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環駒ケ岳公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCr_DDlPv6kKp2WLjNY1tglA  

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